坂本龍一による被災地支援プロジェクトのkizunaworld.org、2月の作品を発表。

PR TIMES / 2013年2月14日 19時27分

サイモン・フィッシャー・ターナー氏と高谷史郎氏によるコラボレーション作品「Time」






坂本龍一の呼びかけをもとに集まったアーティストらの作品を通じて寄付を募る、東日本大地震被災地支援プロジェクト「kizunaworld.org」(キズナワールド・ドット・オルグ)は、2013年2月の作品を発表いたしました。

今月の作品は、イギリス人のミュージシャンで作曲家のサイモン・フィッシャー・ターナー氏の音楽に、アーティストグループ「ダムタイプ」の総合的なヴィジュアル・ディレクションを手がける高谷史郎氏が映像を担当した「Time」です。

kizunaworld.orgでは、坂本龍一と平野友康が発起人となり、本プロジェクトに賛同してくれるアーティストたちの作品を毎月発表し、作品に対して1口1,000円からの寄付を募っております。

集まった寄付金の全額(決済手数料を除く)は、被災地で「いま必要な支援」として《医療》・《こども》・《食料》・《住宅》・《エネルギー》の分野を代表する5つの支援団体に対して均等に分割し、四半期ごとに寄付を行っております。

皆さまからの温かなご支援をこころよりお待ちしております。


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■作品紹介とメッセージ
kizunaworld project #29 「Time」
Music by Simon Fisher Turner/Video by Shiro Takatani

今回の作品は、音楽自体が音楽を作った、と言っていいでしょう。
あのひどい災害が災難であったように。
津波、そして自然と人類がもたらした結果がわたしの心をゆさぶりました、あらゆるレベルの恐怖とともに、わたしの身体と心の内と外までも。
本作「Time」は音楽が音楽を紡ぎました、最もシンプルな形で。
あらゆるレベルの恐怖を感じた人々の感情を考えることの、手助けになる音あるいは音楽を見つけ出すのは困難でした。時間がやがて少し癒してくれるのかもしれません。
われわれはこの惑星の上では小さな存在です。
わたしたちは自分たちの回りを良く見なくてはなりません。
互いに、そして自然をリスペクトしなくては。
ホモサピエンスはまだ若い生物です。
地球が平和でありますように。 (サイモン・フィッシャー・ターナー)

このサイモンの音をはじめて聞いた時、何か新しいフェーズに入るチャイムのようだと思いました。先にあるのは、単に輝ける発展する未来ではないですが、美しい関係が始まる予兆のような感覚があります。3.11以降の、この大きな被害から立ち直るには、何か今までに無い考え方が必要です。
そして、まずは成熟した社会のあり方が問われているのではないでしょうか。
kizunaworldに参加したことで、なんらかの形で次なるフェーズへの移行に関わることができれば幸いです。(高谷史郎)

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