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株式会社SARAH 株式会社セブン-イレブン・ジャパン、株式会社DDホールディングスベンチャーキャピタルから資金調達を実施

PR TIMES / 2020年10月21日 11時15分

合わせて株式会社セブン-イレブン・ジャパンが商品開発においてSARAHのデータサービスを活用

EatTechカンパニー 株式会社SARAHは2020年10月に株式会社セブン-イレブン・ジャパン(以下SEJ)、株式会社DDホールディングスベンチャーキャピタル(以下DDHVC)から第三者割当増資による資金調達を実施いたしました。
SEJによるスタートアップ企業への出資は今回が初のケースとなります。また、今回の出資に合わせてSEJが「SARAH」アプリ内にユーザーから投稿された、70万以上のメニュー単位の外食ビッグデータをベースとした、外食トレンドを分析できるサービス「Food Data Bank」の導入が決定しました。今後、セブン-イレブン店舗で販売する商品開発に活用するだけでなく、外食ビッグデータの収集から活用をSARAHと合同で進めていきます。
DDHVCには、株式会社DDホールディングスが全国で展開する170ブランド約460店舗の飲食店運営の知見を提供いただき、飲食店向け電子メニューサービス「SmartMenu」を筆頭に、共同でサービスを発展させていく予定です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/12648/45/resize/d12648-45-543270-2.png ]


■今回の資金調達に関して
新型コロナウイルスの影響で、飲食業界は各方面で打撃を受けています。一方でSARAHアプリはテイクアウト・デリバリー検索や、少人数での外食シーンなど、新型コロナで変化したライフスタイルにマッチしていることから月間ユーザー数(MAU)を伸ばすことができております。先が見えない厳しい状況が続く中で、展開する事業としてwithコロナ、afterコロナにおける相性の良さや、将来性に期待いただき、今回の資金調達に至りました。
前回の三井物産株式会社、ハウス食品グループイノベーションファンド等に続く資金調達になります。

■Food Data BankのSEJ導入に関して
Food Data BankはSARAHの投稿データを元に、定量的に外食トレンドを分析できるサービスです。「全国の飲食店で何が食べられているか」や「おいしいと思われるメニューの傾向」などの分析を通し、今まで気づかなかった素材の組み合わせや、世の中のトレンドの傾向を簡単に把握する事が可能です。
今回SEJにはFood Data Bankを導入することで従来のPOSデータや店舗情報に加え、市場ニーズを把握してセブン‐イレブン店舗で販売している商品開発にご活用いただきます。
また、外食データの収集やさらなるデータの活用方法など、Food Data Bankのサービス向上に関しても進めていく予定です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12648/45/resize/d12648-45-825436-1.png ]


■株式会社SARAH 代表取締役 高橋洋太コメント

[画像3: https://prtimes.jp/i/12648/45/resize/d12648-45-292587-0.jpg ]

今回、外食・中食におけるトップレベルの企業と資本提携をさせて頂けた事、非常に嬉しく思います。本資本提携によりデータを活用した食の商品開発における様々な取り組みを大きなスケールで行う事が可能となりました。これからの料理はセンスと職人技に加え、データサイエンスが重要になる事は間違いありません。我々はそのデータサイエンス領域で価値を提供し、消費者に対して"よりよいごはんとの出会い"を増やしていければと思っております。また、食の商品開発が日本企業の強みである事は言うまでもありません。今回の資本提携は商品開発力とデータサイエンスを組み合わせる事により、世界へ価値を提供する為の第一歩だと考えております

■調達資金の使途
1.事業促進
現在提供している
・おいしい一皿が集まるグルメコミュニティサービス「SARAH」
・企業向け外食ビッグデータ分析サービス「Food Data Bank」
・飲食店向け電子メニューサービス「SmartMenu」
各サービスの、営業、マーケティング、サービス開発の強化

2.採用強化
・データサイエンティスト
・フロントエンジニア(WEB&iOS)
・営業
・マーケティング
上記ポジションを中心に全ポジションで積極的に採用を行っています

[画像4: https://prtimes.jp/i/12648/45/resize/d12648-45-757595-3.jpg ]


■SARAHが提唱する「EatTech」とは
EatTechとはEat(食べる)とtechnology(技術)を組み合わせた造語で、食材面のテクノロジーが目立つFood Techとは異なり、消費者の食行動に関わる技術革新を指す。具体的には消費者個人単位での「食」に関する行動データ、好みなどのデータを取得し、そのデータを元に、食体験を向上させる取り組みを行うサービスや企業が含まれる。
世界的に見ると中国が最も進んでおり「盒馬鮮生」(フーマシェンション)というアリババが手掛ける鮮生スーパーや、モバイルアプリからの注文に特化した「Luckin Coffee」が挙げられる。日本でもwithコロナ、afterコロナでは飲食店の利用が従来より制限され、食習慣が変わる可能性が高いことから、解決策の一つとして注目される技術だと言える。

■サービス紹介
「SARAH」
2015年にリリースしたレストランの一皿に対する投稿を中心とした、グルメコミュニティアプリです。レストラン単位ではなく、麻婆豆腐やポテトサラダなどのメニュー単位での投稿や検索が可能です。“渋谷の本当においしいポテトサラダ”や、“福岡のもつ煮込み”といった今までにない、メニューごとという切り口から、ごはんを探すことが可能です。さらに、SARAHでは検索だけでなく、人気のメニューランキング、各ジャンルを極めたグルメマスターなど、様々なコンテンツを通して、みなさまがおいしい一皿に出会うことを応援しています。

「Food Data Bank」
本サービスは、グルメコミュニティアプリ「SARAH」内にユーザーから投稿された、約70万のメニュー単位の外食データをベースとした、外食トレンドを分析できるサービスです。「全国の飲食店で何が食べられているか」や「おいしいと思われるメニューの傾向」など分析を通し、今まで気づかなかった素材の組み合わせや、世の中のトレンドの傾向を簡単に把握する事が可能になります。
「より善いごはんとの出会いをつくる」という想いを実現するため、データ分析サービスを通して食に関する企業の商品企画/マーケティングを支援いたします。

「SmartMenu」
テーブルに設置したQRコードを読み取り、お客様自身のスマートフォンで最適化されたデザインでのメニュー表を見ていただくことができるサービスです。
現在β版を提供しており、正式版ではオーダー・決済機能に加え、SARAHのデータを活用することで、客単価の増加、リピーター集客の増加、接客品質の向上に役立つマーケティングツールとしての提供を予定しています。

■株式会社SARAH 会社概要
社名 : 株式会社SARAH
代表取締役 : 高橋洋太
設立 : 2014年12月1日
所在地 : 東京都台東区浅草橋2-25-10 チャコペーパービル2F
HP : https://corporate.sarah30.com/
事業内容 :
・グルメコミュニティアプリ「SARAH」の企画・開発・運営
SARAH(iOS) : https://itunes.apple.com/jp/app/id916083595
SARAH(Android) https://play.google.com/store/apps/details?id=com.sarah30.android
SARAH(Web) : https://sarah30.com/
・外食ビッグデータ分析サービス「Food Data Bank」の企画・開発・運営
Food Data Bank : https://fooddatabank.net/
・飲食店向け電子メニュー化サービスSmart Menu
https://page.sarah30.com/smart_menu

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