テリロジーの連結子会社テリロジーワークスが仏国GitGuardian社と代理店契約を締結
PR TIMES / 2021年4月27日 19時45分
GitHubから流出した機密情報をリアルタイムに検知するサービスの提供を開始
株式会社テリロジー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:阿部 昭彦、以下「テリロジー」)は、当社連結子会社の株式会社テリロジーワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:宮村 信男、以下「テリロジーワークス」)が仏国GitGuardian(本社:フランス パリ市、Co-Founder & CEO:Jeremy Thomas、以下「GitGuardian社」)と代理店契約を締結し、同社が提供するソフトウェア開発プラットフォーム「GitHub」から流出した機密情報をリアルタイムで検知するサービスの販売を開始することを発表いたします。
2021年1月、日本国内において、ソフトウェア開発プラットフォーム「GitHub」へ企業内システムに関する一部ソースコードが流出している事実が報道されました。しかし、この問題は以前よりサイバーリスクとして認識されている事実であり、対策が求められていました。
実際、GitHubで漏洩する企業の機密情報の80%は開発者の個人公開レポジトリ内と言われています。しかし、開発者がGitHub上でどのような活動を行っているか、特に個人的な活動について把握する事や、ソースコードの漏洩をリアルタイムに補足し、対応するのは非常に困難であり、企業の機密情報をGitHub上でどう見つけるかが課題となります。
GitGuardian社が提供する「GitGuardian Public Monitoring」は、GitHubから流出した機密情報をリアルタイムで検知し、ハッカーなどの悪意のある第三者がGitHubを悪用しバックドアを仕掛けるような事態を防ぐためのツールとして開発されました。
GitGuardian Public Monitoringは、サイバーリスクを低減するためのソリューションであり、GitHub内の開発者の行動パターンに精通しています。そして機密情報漏洩のリアルタイム検知が特徴です。攻撃者は高頻度でGitHubをクローリングしています。インシデントを検知したその瞬間に対応しなければ間に合いません。GitGuardianは平均4秒でインシデントを検知します。
なお、GitHubから流出した機密情報をリアルタイムに検知する「GitGuardian」のサービス概要は以下のとおりです。
2018年以降のGitHubのすべての情報にアクセス可能
GitHubを利用している開発者をリアルタイムに把握
プライベートリポジトリからパブリックリポジトリへの設定変更を検知
攻撃者にとって価値がある機密情報の流出を検知するための、数百を超える検索ロジックを装備
開発者とダッシュボードを介して迅速なコミュニケーションが可能
SaaSモデルで契約日から即利用可能
Splunk、QRadar、Slackなどとの連携
公式なオープンソースリポジトリ及び開発者個人の公開リポジトリをモニタリング
柔軟なサーチ機能
■GitGuardianの画面イメージ
[画像: https://prtimes.jp/i/17278/45/resize/d17278-45-220232-0.png ]
■GitHubから流出した機密情報をリアルタイム検知「GitGuardian」紹介ページ
URL: https://www.twx-threatintel.com/security-service/gitguardian_lp/
本リリースに記載されている社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
【GitGuardian社について】
GitGuardian社は、サイバーセキュリティのスタートアップ企業であり、ソースコードを介して広がる機密漏洩の問題を解決しています。同社は、アプリケーション・セキュリティやデータ損失防止のための機密情報の検出を自動化することで、この問題を解決しています。
GitGuardianは、開発者、運用担当者、セキュリティ担当者、コンプライアンス担当者が、ソフトウェア開発の安全性を確保し、すべてのシステムで一貫してグローバルポリシーを定義・実施できるよう支援します。
GitGuardianのソリューションは、パブリックおよびプライベートのリポジトリをリアルタイムに監視し、機密情報を検出してアラートを出し、調査と迅速な修復を可能にします。
URL: https://www.gitguardian.com/
【株式会社テリロジーワークスについて】
株式会社テリロジーワークスは、自社開発製品であるパケットキャプチャプローブのmomentumに関連するソフトウェア開発事業会社として2017年に設立されました。現在はビジネスドメインをサイバースレットインテリジェンスサービスに拡張し、ダークネットに関する調査サービス、サイバーリスクに関するアセスメントサービス、フィッシング対策サービス、OSINTサービス、各種トレーニングサービス等を、主に官公庁、金融機関、重要社会インフラ企業に対して提供しています。
URL: https://www.twx-threatintel.com
【株式会社テリロジーについて】
株式会社テリロジーは、1989年に会社設立、セキュリティ、ネットワーク、モニタリング、ソリューションサービスの4つのセグメントを中核に、市場および顧客ニーズに対応したハードウェアからソフトウェア、サービス提供までの幅広い製品を取り扱うテクノロジーバリュークリエイターです。顧客は大企業や通信事業者を中心に300社を超え、ネットワーク関連ビジネスでは豊富な経験と実績を上げています。
URL: https://www.terilogy.com/
■本件に関するお問い合わせ先
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社テリロジーワークス
ビジネス開発部
TEL:03-5213-5533
FAX:03-5213-5532
e-mail:tw-sales@terilogy.com
【報道関係者お問い合わせ先】
株式会社テリロジー
マーケティング(広報宣伝)担当 齋藤清和
TEL:03-3237-3291
FAX:03-3237-3316
e-mail:marketing@terilogy.com
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