森トラストグループ新イノベーション投資戦略　株式会社Liquidへの出資を実施

PR TIMES / 2018年6月28日 17時1分

生体認証による独自の技術で次世代のイノベーションを創出

森トラスト株式会社（本社：東京都港区　社長：伊達美和子）は、2018年6月に、生体認証による銀行取引や決済サービス、キーレスによる指紋認証入退出管理システム等の次世代のインフラを支えるイノベーションを創出する株式会社Liquidへの出資を行いましたので、お知らせいたします。

森トラストグループは、中長期ビジョン「Advance2027」における新規投資事業およびイノベーション創出の第一弾となる、投資総額200億円の「新イノベーション投資戦略」を2017年10月より推進し、都市開発事業者としてAIやIoTを活用した新たなライフスタイルや多様な働き方の創出を目指しております。

この度出資しました株式会社Liquidは2018年に、経済産業省によるスタートアップ企業の支援プログラム、J-Startup※の特待生「J-Startup企業」に選出されています。

今般の出資により、両社の業務提携の協議を進め、当社の保有するビルや住宅、ホテル等のセキュリティへの導入や、グループで運営を行うホテル・レストラン等の決済サービスでの活用等、株式会社Liquidが有する生体認証技術やIoTを活用したソリューションの提供を検討してまいります。

今後も当社グループは、コーポレートスローガン「Create the Future」のもと、イノベーティブなビジネス環境の提供や投資などを通じ、様々な形でのスタートアップ企業の支援を推進することで、未来を見据えた新しい事業の創出を目指してまいります。

※日本のスタートアップ企業から世界で戦い勝てる企業を生み出し、革新的な技術やビジネスモデルで世界に新しい価値を提供することを目的とした、スタートアップ企業の支援プログラム

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株式会社Liquid会社概要

生体情報にフォーカスした画像解析技術と機械学習を利用したビッグデータ解析技術により、高速処理を可能にした認証アルゴリズムを独自に開発。また、世界で初めて生体認証のみでの本人認証・決済サービスの商用化に成功するなど、次世代の社会インフラを支える技術を創出。
今後、ヒトがインターネットにつながる時代（IoP：Internet of Persons）の創出を軸に、生体認証による新サービスをオフィスシーンだけでなく日常生活のあらゆるシーンへ拡大し、社会全体の認証プラットフォームとして更なる利便性の向上を目指している。

会社名：株式会社Liquid
設立：2013年12月
代表者：代表取締役　久田康弘
事業内容：画像認識エンジンの研究・開発、生体照合端末の企画・開発・製造、タブレット型レジの企画・開発・販売
主な製品:「PASS」生体認証による銀行取引・決済サービス、「LIQUID Key」キーレスの指紋認証入退出管理システム、「LIQUID Reader」店舗が独自で分散型台帳によるトークンを発行可能にする決済サービス

ＵＲＬ：https://www.mori-trust.co.jp/pressrelease/2018/20180628_1.pdf

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