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第16回ジュニア冒険小説大賞、大賞作品発表!

PR TIMES / 2018年12月4日 22時40分

現代の子どもたちに日本オリジナルの冒険物語を届けようと、2001年に創設された「ジュニア冒険小説大賞」の第16回目の大賞作品が決定しました!


大賞 「妖怪お悩み相談室」清水温子
佳作 「クラウドハンター 黄色い翼と黒い雲」真夜 寛


応募総数106編の中から選ばれた大賞作品は、清水温子さんの「妖怪お悩み相談室」。
選考委員の眉村卓さんが「妖怪相談室という、いわば鬼太郎側からの設定。妖怪にもある人間関係的な悩みが眼目かも。学校怪談パロディの娯楽版として仕上がっている」と講評。
同じく選考委員の南山宏さんは「会話の出し入れも地の文も終始テンポよく運ばれて過不足がなく、受賞者は年齢からみても、これからの活躍を大いに期待できる伸びシロの大きい才能」と絶賛した作品。
★選考経過はコチラ http://www.iwasakishoten.co.jp/news/nc1966.html

授賞式は、2019年4月5日、東京都千代田区神保町の出版クラブにて開催予定。
作品は、2019年4月、プロの画家による挿し絵をつけて、岩崎書店から出版予定です。ご期待ください。

◆受賞者の言葉
清水温子(しみず・あつこ) 1979年生まれ、兵庫県在住。
大賞の連絡をいただいたとき、足は震え、頭の中が真っ白になりました。作品を書くことは、自分の心と向き合うことでもあります。それが苦しいときもありましたが、書くことを途中であきらめなくて良かった。
支えてくれた家族にも感謝の気持ちを伝えたいです。
これからも私だけが作れる物語を書いていきたいと思います。

◆ジュニア冒険小説大賞とは
海外ファンタジーばかりが持て囃される傾向にあった2001年、現代の子どもたちがワクワクするような日本オリジナルの冒険物語を子どもたちに届けようと、創設されたのがジュニア冒険小説大賞です。
賞を主催するのは、創作集団プロミネンスと岩崎書店。
創作集団プロミネンスは、SFを核としながら長く児童向けエンターテインメントの創作と普及に努めてきた作家・翻訳者・画家の団体。岩崎書店は、コナン・ドイル、H・G・ウェルズ、ジュール・ベルヌなどの冒険小説を、早くから子どもたちに紹介してきた児童書出版社です。
長編の児童読み物が刊行しにくい出版状況のなかにあって、書き下ろしの児童向け冒険小説を出版し、児童読み物をめざす新しい書き手の登場を応援しようとする、作家集団と出版社の挑戦でもありました。
「小学校高学年から読め、冒険心に満ちあふれた長編小説」という難しい条件から、応募数こそ多くはありませんが、送られてくる作品の質は高く、大賞を得て刊行された作品はいずれも版を重ねて、発行部数も1万部2万部を超えるか1万部に迫っています。

◆第16回ジュニア冒険小説大賞 概要
◎ジャンル ファンタジー、SF、ミステリー、ホラー、ナンセンスなど。冒険心に満ちあふれた物語を募集。
◎読者対象 小学校高学年から読めて楽しめるもの。
◎原稿枚数 400字詰めで150枚から200枚(枚数厳守)。
◎応募資格 創作児童文学の作品を商業出版していない方。
◎募集期間 2016年7月1日~2018年6月30日(隔年開催)
◎選考委員 南山宏、眉村卓、後藤みわこ、岩崎書店
◎賞 大賞は賞状と賞金20万円。佳作には副賞。
◎主催 創作集団プロミネンス/株式会社岩崎書店
◎公式HP  http://www.iwasakishoten.co.jp/news/n10303.html

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