博報堂DYホールディングス、産総研コンソーシアム『拡張体験デザイン協会』に参画
PR TIMES / 2022年6月6日 15時15分
ー 参画企業として研究員2名を派遣 次世代サイバーフィジカル社会の安全快適な体験デザインの評価手法確立と普及を目指す ー
株式会社博報堂DYホールディングス(東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂DYホールディングス)は、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(東京都千代田区、理事長:石村和彦 、以下産総研)が設立した『拡張体験デザイン協会』に参画いたします。また、当社研究開発部門であるマーケティング・テクノロジー・センター所属の研究員2名が産総研の「協力研究員」として、『拡張体験デザイン協会』の事務局メンバーに加わり、活動支援を行ってまいります。
当社は、これまでも物理空間とサイバー空間が高度に融合する社会における新たなコミュニケーション体験やサービス体験についての研究を進めてまいりましたが、『拡張体験デザイン協会』の活動は、当社が進めている研究や理念と高い親和性があると考えております。当社は本コンソーシアムに会員企業として参画し、多様な企業やアカデミアと連携することで、安全で快適なサイバーフィジカル空間における体験デザインを可能にする評価基準の策定を進めていきます。
『拡張体験デザイン協会』協力研究員の一員としては事務局内でサイバーフィジカル空間での体験開発に関するエキスパートとして、これまで培ってきたナレッジを活かしてコンソーシアムの運営推進を担い、サイバーフィジカル空間における体験産業の発展促進を目指してまいります。
■『拡張体験デザイン協会』設立背景
生活空間のデジタルトランスフォーメーション(DX)、拡張現実(AR)、複合現実(MR)、スマーシティ、メタバースなど、現実の生活空間とサイバー空間とそれらを融合したサイバーフィジカル社会は、現実空間の制限を受けないダイナミックでインタラクティブな次世代の体験産業を創出し、生活者に対して、より安全で快適な生活を可能にすると期待されています。
しかし、そうしたサイバーフィジカル空間における新しい体験が生活者にとって安全で効果的であるかを判断・検証することは難しく、体験を拡張するコンテンツ、サービス、デバイス、インフラ等に対する不安が拭い切れていない状況です。こうした社会課題を解決するための産学官連携によるオープンイノベーション・エコシステムとして、産総研コンソーシアム「拡張体験デザイン協会」が設立されることとなりました。
■『拡張体験デザイン協会』概要
『拡張体験デザイン協会』は、サイバーフィジカル社会における生活者の安全で快適な体験をデザインする(以下「拡張体験デザイン」という)ための評価手法の確立と、効果的なデザインの普及を目的としています。具体的には、情報・製品・空間・サービスなどを体験価値の観点から設計する方法論と、それを社会実装したときの体験がユーザの認知行動に及ぼす影響とその価値に関するエビデンスベースの共通評価基準を確立し、サービス実現と普及のスピードや、生活空間におけるQuality of Lifeの向上を狙い、体験産業における我が国の国際競争力の強化に貢献します。
[画像: https://prtimes.jp/i/36543/46/resize/d36543-46-41a468696f4c0a9421d3-0.png ]
■国立研究開発法人 産業技術総合研究所について
国内最大級の公的研究機関として日本の産業や社会に役立つ技術の創出とその実用化や、革新的な技術シーズを事業化に繋げるための「橋渡し」機能に注力しています。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
プロティアン・キャリア協会最高顧問 伊藤邦雄氏×代表理事 田中研之輔「人的資本経営2024マニフェスト」配信開始
PR TIMES / 2024年4月16日 7時0分
-
神奈川工科大学、中小企業イノベーション創出推進事業(SBIR)でティアフォーを代表とするコンソーシアムに参画 4年最大77億円の補助事業の参加機関として自動運転の安全性評価を推進
Digital PR Platform / 2024年4月2日 20時5分
-
4月19日(金)AndTech WEBオンライン「サイバーフィジカル社会・Beyond 5Gを見据えた 光・電波融合デバイス・システム技術の基礎と将来展望」Zoomセミナー講座を開講予定
PR TIMES / 2024年3月30日 14時40分
-
博報堂DYホールディングス、従業員自身の3Dアバターによる健康サポートプログラム「じぶんトレーナー(TM)」DAAX Design Award 2024を受賞
PR TIMES / 2024年3月29日 19時40分
-
生成AI技術を活用したコミュニケーション促進サービス「AIラップ名刺 MY PUNCHLINE」のプロトタイプを開発
PR TIMES / 2024年3月26日 11時45分
ランキング
-
1「大事な大事な退職金2,000万円が“NISA”でみるみる溶けた。」年金月20万円の65歳元サラリーマン、老後計画崩壊で大後悔…「もう、生きていけない」【FPの助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月24日 11時45分
-
2「東大理3受かった子」に共通する"意外な性格" 日本イチ頭いい子供たちはどう勉強している?
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 5時40分
-
3わずか2年半で消えた「幻のJR新型特急」とは 裏目に出た高性能
乗りものニュース / 2024年4月24日 9時42分
-
4「世界の猫を喜ばす」会社は、なぜ日本中の嫌われ者となったのか…いなば食品の炎上が止まらない根本原因
プレジデントオンライン / 2024年4月24日 9時15分
-
5IHI、エンジン燃費改ざん 4千台超、80年代からか
共同通信 / 2024年4月24日 23時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください