AIxロボの協奏新流通プラットフォーム構築に向けて「トラスコDX2.0」を始動!!
PR TIMES / 2021年6月15日 14時15分
―名古屋大学と産学連携及びGROUND、シナモンAIと資本業務提携―
機械工具卸売商社のトラスコ中山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 哲也)は、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学(愛知県名古屋市、総長:松尾 清一 以下、名古屋大学)との共同研究や人材育成を含めた包括的な産学連携協定及び、GROUND株式会社(東京都江東区、代表取締役社長CEO:宮田 啓友)、株式会社シナモン(東京都港区、代表取締役社長 CEO:平野 未来)との資本業務提携を実施し、新たな流通プラットフォーム「トラスコプラットフォーム」を構築することをお知らせします。これにより、今後、AIやロボット活用をはじめとするデジタルトランスフォーメーションの一層の加速(トラスコDX2.0)を図ります。
【詳 細】
[画像1: https://prtimes.jp/i/1577/47/resize/d1577-47-633369-0.png ]
これまで当社は「がんばれ!!日本のモノづくり」を企業メッセージに掲げ、モノづくり現場で必要とされる少量多品種・高頻度の商品ニーズに的確に応えるため、物流施設、物流機器、ITへの積極的な設備投資を継続し、取扱いアイテムの拡大及び在庫拡充を戦略的に強化してきました。
今回、これまでに培ってきたノウハウ及び無形、有形資産を最大限活用し、日本のモノづくりを永続的に支えていくためのオープンな流通プラットフォームの創造を推進します。
「トラスコDX2.0」
当社では2018年より基幹システムのリニューアルをはじめとするDX化を推進・強化してきました。
これまでの取組みを「トラスコDX1.0」と位置付け、今後上記の『トラスコプラットフォーム』を実現するための取組みを「トラスコDX2.0」と位置付けます。
データドリブンの活用による独自AIモデルや最新ロボットによる物流DX、商品データ拡充、顧客体験(UX)にて圧倒的なスピードと変化への即応力を獲得し、「ベストなものが、もうそこにある」という、新流通プラットフォーム創造を目指していきます。
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■産学連携、資本業務提携の概要
新流通プラットフォームを実現するために物流ロボットのGROUND株式会社、AIの株式会社シナモンと資本業務提携を結び、当社のみでは不可能な次世代流通を創造します。また、プラネット愛知の新設に際し、名古屋大学と包括的な産学連携活動を実施し、産学連携による研究開発及び人材育成を通じて、「未来型物流センター」の構築を図ります。
■各者の概要
1.名古屋大学(産学連携)
法人概要:国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学 1939年4月設立
大学総長 松尾 清一
産学連携の目的:人間機械協奏技術コンソーシアムの活用及び共創の場形成支援プログラムにおける共同研究を通じてP愛知の共同構築を行うと共に、TMI(Transdisciplinary Mobility Innovation) 卓越大学院プログラムなどを通じた多様な専門性を持つ学生・ベンチャー創業者・連携企業との幅広い人的交流や情報交換を通じて人材育成を行います。
2.GROUND株式会社(資本業務提携)
法人概要:GROUND株式会社
2015年4月設立
代表取締役社長CEO 宮田 啓友
出資理由:ロボットやAI物流ソフトウェアをはじめ、先端のソリューションの企画・提供で庫内の全体最適を図る能力を兼ね備えた日本トップクラスのベンダーであり、これまでの協業により当社ビジネス及び物流に関する見識は大変深く、共通理解の元で課題解決に取り組める唯一のパートナーであるため。
出資金額:5億円
払込日 :2021年6月30日
実現できること:
AIやロボティクス等の最先端の技術を用いた物流ソリューションに関する高度な知見を活かした次世代物流の実現及び物流プロセス全般の機能強化。
⇒最先端のテクノロジーを導入し、当社の高度化している保管効率・入出荷効率を徹底して強化します。
3.株式会社シナモン(資本業務提携)
法人概要:株式会社シナモン
2016年10月設立
代表取締役社長CEO 平野 未来
出資理由:約100名の高度なAI人材に加え、金融機関をはじめとするAIの導入実績が明確にあり、ハーベストループという独自理論を実践し、当社の課題解決に適したAIモデルを構築しているため。
出資金額:5億円
払込日 :2021年6月30日
実現できること:
AIを活用した当社の競争力の源泉である商品データの拡充、在庫最適化、業務の自動化。
⇒技術・人材・組織などあらゆる経営分野に必要不可欠なAIを導入することで中長期的に事業を強化します。
■投資額
本プロジェクト総投資額:約200~250億円 ※新センター建設費含(愛知新物流センター:2024年稼働予定)
1.名古屋大学(HP:https://www.nagoya-u.ac.jp/)
2.GROUND株式会社(HP:https://groundinc.co.jp/company/)
3.株式会社シナモン(HP:https://cinnamon.is/)
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