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GIGAスクールタブレットを活用し教育現場での多言語対応を支援する「みえる通訳スクールパック」の提供を開始

PR TIMES / 2022年5月10日 12時45分

~外国人児童生徒や保護者と教職員のコミュニケーションを映像通訳でサポート~

株式会社テリロジーサービスウェア(以下、テリロジーサービスウェア 本社:東京都千代田区 代表取締役社長:甲賀 武)は、公立小・中学校などの教育現場でのGIGAスクールタブレットを活用した多言語通訳サポート「みえる通訳スクールパック」の提供を2022年5月より開始したことをお知らせいたします。
なお、今回のプラン提供開始にあたり、昨年、「NaGaOKaオープンイノベーション」事業において実証実験を行った長岡市の教育委員会様に85IDを採用いただき、 2022年1月から市内の小・中学校で利用が開始されました。




「みえる通訳スクールパック」リリースについて

GIGAスクール構想における1人1台端末配備により、デジタル教材の活用など教育現場でのICT化が進んでいます。「みえる通訳スクールパック」は、GIGAスクールタブレットを活用し、日本語指導が必要な外国人児童生徒やその保護者に対し通訳支援を行うプランです。「みえる通訳」とWeb会議システムを用いた「オンライン通訳」を組み合わせて提供し、対面や遠隔などの環境にあわせた使い分けができます。

「みえる通訳」は、教職員と児童生徒との円滑なコミュニケーションを目的として、学校内での日常的な会話や個別指導、面談等で通訳支援を実施します。「みえる通訳」をインストールしたタブレット端末から使用したい言語を選択し、通訳オペレーターを呼び出すというシンプルな仕様で、誰でも直ぐにご利用いただけます。

「オンライン通訳」は、教職員と児童生徒や保護者との円滑なコミュニケーションを目的として、学校と自宅など外部の環境を繋いだオンライン面談で、通訳支援を実施します。Web会議システムを利用した面談の中に、弊社の通訳オペレーターを参加させ逐次での通訳を実施します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31844/47/resize/d31844-47-2582622a304f8b729fd1-0.png ]



「みえる通訳スクールパック」提供の背景

日本で暮らす外国人は280万人を超え、日本で生活する外国人児童生徒の数は13万人、そのうち5万人が公立学校において日本語指導が必要な児童生徒とされ、その数は年々増加傾向にあります。

学校には、地域によって国籍も様々な外国人児童生徒が在籍し、言語も多様化しています。外国人児童生徒への日本語指導や日本語に不自由を感じる保護者との面談で、日本語に限定すると、相互の理解や認識が十分ではない状況が想定されます。そのため、外国人児童生徒が増加する学校においては、多言語による支援が必要不可欠です。

「みえる通訳」は一つで13言語の通訳が使える手軽さ、人によるきめ細やかな対応や訳の正確さなどの利点があります。言語に応じた通訳者を手配するにはコストも時間も必要とされる一方、「みえる通訳」であれば既存のタブレットを活用しながら多言語のサポートができ、導入自体もアプリをインストールするだけで手間や時間を取りません。

導入活用イメージ

・学校内での教職員・児童生徒間の会話や面談の際に、必要に応じて「みえる通訳」アプリを起動、通訳オペレーターを呼び出して通訳を実施。

[画像2: https://prtimes.jp/i/31844/47/resize/d31844-47-27fc878403fedb3648e4-1.png ]

・学校と児童生徒の自宅を繋ぎ、Web会議ツールを用いて面談を行う際には、事前に予約した時間に通訳オペレーターが参加して逐次通訳を実施。

[画像3: https://prtimes.jp/i/31844/47/resize/d31844-47-d95fc6f13cf4136983eb-2.png ]



導入効果

「みえる通訳スクールパック」の導入により、外国人児童生徒やその保護者に対してGIGAスクールタブレットを活用した通訳支援が可能になります。通訳者を介したコミュニケーションによって、正確に情報を伝達できるほか、誤訳のリスクを最小限に抑え、機械翻訳では翻訳できない言葉のニュアンスも適切な表現で伝えることができます。

「みえる通訳スクールパック」の活用により、言葉の壁を取り除きスムーズな応対を実現することで、人手不足の課題を抱える日本語指導に携わる教職員へ生徒一人ひとりにあわせた指導や学習の機会を提供することができます。

長岡市教育委員会での採用

長岡市の教育委員会では、 「みえる通訳スクールパック」の提供開始に先駆けて85IDを採用いただき、市内の小・中学校で2022年1月から利用を開始しました。長岡市では、教育現場での映像通訳の活用を目的に、2021年2月から3月にかけて、 NTT東日本と連携して「NaGaOKaオープンイノベーション」事業の実証実験を行いました。本実証実験を踏まえ、外国人児童生徒への学校生活支援に「みえる通訳」が有効であると認められたことから、市内85カ所の小・中学校で導入となりました。


「みえる通訳スクールパック」 料金プラン



[画像4: https://prtimes.jp/i/31844/47/resize/d31844-47-4a1a0efde1fc21170951-3.png ]



今後の展望

「みえる通訳」と「オンライン通訳」を組み合わせた「みえる通訳スクールパック」は、全国で在留外国人が多く暮らす地域の小・中学校で活用が見込まれています。労働人口の減少に伴い、海外人材の受け入れを積極的に行っている昨今では、日本で暮らす外国人の数が増加しており、多様な言語への対応は避けられない課題です。

テリロジーサービスウェアは、自社で多言語コンタクトセンターを有し「みえる通訳」をはじめとした通訳・翻訳の豊富な実績を活かして、自治体や学校への通訳サービス提供により、今後も日本に住むすべての人が暮らしやすい社会を目指して地域課題の解決に努めてまいります。


展示会出展について

2022年5月6月に開催の「教育総合展(EDIX)」にて「みえる通訳スクールパック」をご紹介しています。
皆さまのご来場をお待ちしております。

5/11(水)~5/13(金)開催 教育総合展(EDIX)東京内「教育ITソリューションEXPO」
会期 2022/5/11(水)~13(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
会場 東京ビックサイト 西展示棟
弊社ブース 7-22

6/15(水)~6/17(金)開催 教育総合展(EDIX)関西内「教育ITソリューションEXPO」
会期 2022/6/15(水)~17(金) 10:00~18:00(最終日のみ17:00終了)
会場 インテックス大阪
弊社ブース 3-15

会社概要

会社名   株式会社テリロジーサービスウェア
代表者   代表取締役社長 甲賀 武
業務内容  ICTサービスソリューションの企画・開発・販売
所在地   東京都千代田区九段北1-13-5 ヒューリック九段ビル4F
会社HP  https://terilogy-sw.com/

※ 文中に記載されている社名、サービス名などは各社の商標または登録商標です。

~本リリースに関するお問い合せ先~
株式会社テリロジーサービスウェア
ソリューション事業部 みえる通訳担当
E-mail:info@mieru-tsuyaku.jp
TEL:03-4550-0556
FAX:03-3237-3316

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