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FCNTとTRIPLE-1、複数のローカル5Gデバイスで相互接続性試験を完了

PR TIMES / 2022年4月21日 22時40分

~ローカル5Gの屋外ユースケースの実用化に貢献~

https://www.fcnt.com/news/20220418.html



FCNT株式会社(本社:神奈川県大和市、代表取締役社長 田中典尚、以下FCNT)と株式会社TRIPLE-1(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役CEO 山口拓也、以下TRIPLE-1)は、Sub-6帯を利用し、3つの特長「超高速・超低遅延・多数同時接続」をフルスペックで利用でき、ローカル5Gの本命と称されるStand Alone(以下SA)方式(注1)を採用した、TRIPLE-1のローカル5GネットワークとFCNTのローカル5Gに対応したスマートフォン型デバイス(ローカル5G対応スマートデバイス)及びカメラ型デバイス(エッジAIカメラ)間における相互接続性試験を完了しました。

これにより、リーズナブルで信頼性の高いローカル5Gソリューションの提供と、国内におけるローカル5G市場の立ち上げ及び拡大・浸透、そして広域や線状エリアに代表される「屋外」という今後のローカル5G普及において着目されているユースケースの実現を加速する大きな第一歩となりました。

FCNTとTRIPLE-1は今後、日本国内におけるローカル5G市場の立ち上げ及び市場の拡大に向けて、様々な実証実験への共同参画をはじめ、ローカル5Gビジネスにおける協業に積極的に取り組んでまいります。

FCNTは、エッジAIを起点にお客様の課題解決およびご要望の実現と社会課題の解決に貢献するソリューションを提供することで、幅広い業界をサポートしていきます。そして、一人ひとりが安心して生き生きと暮らせる未来のために、人・モノ・コトをもっと快適につなぎ、未だかつてない新たな価値を創造していきます。


背景と概要

ローカル5Gの普及・促進の課題の1つに、企業や社会の課題解決に資するユースケースの創出が挙げられています。
今回、FCNTとTRIPLE-1は、双方の防水防塵対応をはじめとする屋外仕様に対応した複数の国産ローカル5Gデバイスとローカル5Gシステム(Sub-6帯・SA方式)を用いた相互接続性試験を実施し、無線(Over the Air)接続によるデータ疎通及び映像伝送などの実利用を想定した接続性確認を完了しました。

FCNTとTRIPLE-1は、今後、両社の強みを活かし、リーズナブルな価格と安定・高品質な無線ネットワーク環境を兼ね備えたローカル5Gシステムをエッジデバイスからシステムまで一気通貫で提供します。それにより、次世代のビジネスチャンスの創出を目指す様々なお客様のニーズにいち早くお応えすると共に、日本国内におけるローカル5G市場の早期立ち上げ及び拡大・浸透に貢献します。


相互接続性試験の構成



[画像1: https://prtimes.jp/i/68267/47/resize/d68267-47-e0d37f1757ffd48a9ddf-0.png ]




FCNT ローカル5G対応デバイス

1. ローカル5G対応スマートデバイス「FCNT SD01」

[画像2: https://prtimes.jp/i/68267/47/resize/d68267-47-220878eb4595fc0b0c6c-4.jpg ]


FCNTのローカル5G対応スマートデバイスは、30社以上のローカル5G事業に取り組む企業へ提供し、総務省の令和2年度「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」および令和3年度「課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」をはじめ、様々な実証において、活用いただいております。

2. 5G時代の映像ソリューションを実現するエッジAIカメラ「FCNT AW02」

[画像3: https://prtimes.jp/i/68267/47/resize/d68267-47-335a53458257ab203f88-1.png ]

最大4Kの映像配信が可能なエッジAIカメラは、ローカル5Gに加え、公衆(キャリア)5GやLTE、Wi-Fiなどの無線通信にも対応した全く新しいネットワークカメラとして、5G時代の映像ソリューション実現に向けて、FCNTがスマートフォンをベースに開発しました。カメラデバイスの中で様々なエッジAI処理を行うことができることに加え、安定したエッジAI動作を実現するための専用の冷却構造や死活監視・自律再起動機能を備えることで、24時間365日の安定稼働を実現しています。内蔵バッテリーを搭載し、防水防塵にも対応することで屋外利用も可能です。


TRIPLE-1 ローカル5Gシステム


[画像4: https://prtimes.jp/i/68267/47/resize/d68267-47-df416d5fd2d2a90f830d-2.png ]


特長1:「高出力・広カバレッジ」による高いコストパフォーマンス
68dBm/100MHz(EIRP) という高い出力値を備え、工業団地や大型物流倉庫等の広い対象エリアに対しても、より少ない基地局数で「エリア内の5G化」を実現できます。

特長2:防水・防塵の屋外対応により導入領域が拡大
屋外対応(防水・防塵規格IP65準拠)により、悪天候シーン・砂埃等が舞い上がる過酷な屋外環境でも耐えうる製品設計となっています。

特長3:「5G」の3つの特性を余すことなく発揮
5Gの無線標準規格である3GPP(注2)に準拠し、高速大容量・低遅延・多数同時接続の性能をバランスよくサポート。
ローカル5Gに期待される幅広いユースケースにフレキシブルに対応します。


FCNTとTRIPLE-1が想定する屋外でのローカル5G活用ユースケース


[画像5: https://prtimes.jp/i/68267/47/resize/d68267-47-96d119486a1f1a16ffb3-5.png ]




FCNTのローカル5Gへの取り組み経緯

・2020年10月 ローカル5G対応スマートデバイスを開発
https://www.fcnt.com/news/20201016.html

・2021年10月 Sub-6 SAシステム向け日本製ローカル5G対応スマートデバイスの2号機を開発
https://www.fcnt.com/news/20211018.html


関連Webサイト

・FCNTのローカル5Gソリューション
https://www.fcnt.com/business/solution/casestudy.html#sct-2

・今回のプレスリリースに関する TRIPLE-1 WEBページ
https://triple-1.com/news/release2022-04/


TRIPLE-1 概要

商 号: 株式会社 TRIPLE-1
代表者: 代表取締役 CEO 山口 拓也
所在地: 〒812-0013 福岡県福岡市博多区博多駅東1-14-20 ITビルII 7階
設 立: 2016年11月1日
資本金: 39億6,289万5,400円(資本準備金含む)
U R L: https://triple-1.com/


商標について

・記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


注釈

(注1) SA(Stand Alone)方式: 5G向けの機器のみで動作する無線アクセスネットワーク構成
(注2) 3GPP:3rd Generation Partnership Projectの略で第3世代携帯電話システム以降の仕様検討・作成を行う標準化プロジェクト

※FCNT株式会社は2021年4月1日に富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社から社名を変更しました。
FCNT株式会社ホームページ 
https://www.fcnt.com/

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