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ラトナ株式会社と資本業務提携

PR TIMES / 2021年8月31日 13時0分

IoTやエッジコンピューティングを活用した物体認識や顔画像認識などの分野での課題解決を推進

大日本印刷株式会社(DNP)は、2021年8月31日に、IoT(モノのインターネット)やエッジコンピューティング*1の分野で事業開発や技術開発等を推進するラトナ株式会社と資本業務提携の契約を締結しました。DNP独自の「P&I(印刷と情報)」の強みと、ラトナの強みを掛け合わせて、高い情報セキュリティや安価な運用コストといったエッジコンピューティングの特長を活かし、小売・製造・エンターテイメントの事業領域で、物や顔の画像認識等に関する多様な課題を解決していきます。

【資本業務提携の狙いについて】
ラトナは、IoTやエッジコンピューティングの分野で「コンテナオーケストレーション」*2を実現する世界有数の技術を有し、高い信頼性と拡張性を持ったIoT環境を提供しています。このIoT環境には物体認識用や顔画像認識用をはじめとした、多様なモジュールを搭載しており、利用企業等はニーズに合わせたサービスを開発することが可能です。
5G等の通信環境を活かしたIoTが進展し、ネットワーク上の機器やアプリケーション、コンテンツ等がより多様化するなか、従来のクラウドコンピューティングだけに依存しない、ネットワークの柔軟性が求められています。利用者に近いところでデータ処理機能を提供するエッジコンピューティングは、用途に応じてクラウドコンピューティングと組み合わせて使うことも有効であり、ネットワーク負荷の軽減や低遅延、セキュリティの強化などの課題解決が可能です。
DNPは今回の資本業務提携を通じて、独自の「P&I(印刷と情報)」の強みと、ラトナのIoTやエッジコンピューティングの強みを掛け合わせて、新しい価値の創出に取り組んでいきます。エッジコンピューティングは、幅広い業種で活用が広がっており、DNPはその特長である高度なセキュリティ、安価な運用コストを活かし、小売・製造・エンターテイメント等の企業にも、物体認識や顔画像認識等の機能を通じて、多様な課題を解決していきます。

■ラトナ株式会社 (WebサイトURL : https://latona.io
代表取締役 : 大田和 響子
設立 : 2018年4月
所在地 : 東京都渋谷区神宮前6-12-18 WeWork Iceberg

*1 エッジコンピューティング : 利用者の端末等の近くに装置を配置するなど、ネットワークの端点(エッジ)でデータ処理を行う技術の総称で、IoTに有効。
*2 コンテナオーケストレーション : 1台のサーバー内に、個々に独立したサーバーのように利用可能な「コンテナ」と呼ぶ複数の開発環境を構築し、効率良く運用・開発する技術。

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