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世界が注目する偉大な写真家・植田正治の傑作を網羅する初の作品集!植田ワールドの全体像がいま明らかに!!

PR TIMES / 2016年10月11日 15時37分

『植田正治作品集』2016年11月下旬、河出書房新社より発売

家族、砂丘、オブジェ、風景など200点以上を精選した決定版!!



[画像1: http://prtimes.jp/i/12754/49/resize/d12754-49-212305-10.jpg ]

世界が注目する偉大な写真家の傑作を網羅する初の作品集
家族、砂丘、オブジェ、風景など200点以上を精選した決定版!!
植田ワールドの全体像がいま明らかに!!

◎初期作品、家族や少女の演出写真、シリーズ〈童暦〉、
〈小さい伝記〉、〈風景の光景〉、〈音のない記憶〉など、
主要な作品群から200点以上を精選
◎雑誌・単行本等の初出資料をもとに作品を選定し、年代順に配列
◎単行本未収録作品も多数掲載
◎大判でじっくり写真を楽しめる造本
◎巻末には、監修者による精緻な解説と年譜を収める
◎栞エッセイ=池澤夏樹、鷲田清一


愛の人生を正面から写している。
植田正治の写真は正実だ。
──荒木経惟

ありそうでなかった全作品を網羅する写真集!
山陰の風土に根ざしながら、国際的な評価も高い植田正治の
写真家としての軌跡がありありと浮かび上がってくる。
あらためて、その凄みと魅力を味わい尽くしてほしい。
──飯沢耕太郎(写真評論家)

好きな人と一緒にいるときに胸に満ちる、
あの安心と静けさとじんわりした嬉しさが、
植田正治の写真にはある。
──畠山直哉

存命中に発表された初出をベースに構成されたこの写真集は、
植田ワールドがどのように日本の戦後写真史に刻まれたかを
等身大に伝えるものである。
既発表でありながら、見知らぬ写真がたくさん収められた本書では、
新しい植田正治が発見できるだろう。
──金子隆一(写真史家)


植田正治(うえだ・しょうじ)
[画像2: http://prtimes.jp/i/12754/49/resize/d12754-49-419485-11.jpg ]


1913年、鳥取県西伯郡境町(現・境港市)に生まれる。中学時代に写真に興味を持ち、カメラを入手。32年、写真を本格的に学ぶために上京し写真学校に通う。帰郷後、写真館を開業するかたわら『アサヒカメラ』『写真サロン』等の月例コンテストで入選を重ね、モダンな造形表現で注目される。一貫して故郷の山陰地方で撮影を続け、特に鳥取砂丘を舞台に家族らをモデルにした演出写真は、独自の世界を生み出している。おもなシリーズに「童暦」「小さい伝記」「音のない記憶」「風景の光景」「白い風」「砂丘モード」などがある。また、その写真の独特な諧調は「植田調」と呼ばれ、国際的にも高い評価を得ている。1989年、日本写真協会功労賞受賞。1993年、東京にて大規模な個展を開催。1995年、植田正治写真美術館開館。1996年、フランスから芸術文化勲章を受章。2000年没。2013年には、生誕100年を記念して植田正治写真美術館、東京ステーションギャラリー、東京都写真美術館などで大規模な展覧会が開催された。


[収録予定作品]停留所の見える風景(1931)/フォトグラム(1930年代)/(1933)/老漁夫(1933)/少女像(1934)/村の有力者(1934)/浜の人々(1935)/炎天(1935頃)/少年と老人(1935頃)/シルウエット(1936)/裸童(1937)/コンポジション(1937)/少女立像(1938)/ 狆(1938)/群童(1939)/海浜静物(1939)/少女四態(1939)/尋常科女生徒(1940)/コーモリさした女(1940)/ミワコさんのいる風景(1941)/タンポポ(1943頃)/童(1945)/貝(1946)/子狐登場(1948)/へのへのもへの(1949)/カコ(1949)/パパとママとコドモたち(1949)/深夜自像(1949)/ジャンプするボク(1949頃)/モデルとゲイジュツ寫眞家たち(1949)/土門拳氏と朝倉君(1949)/ボクのわたしのお母さん(1950)/案山子(1950)/小さい漂流者(1950)/砂丘人物(1950頃)/妻のいる砂丘風景(1950頃)/水の中のふたり(1950頃)/砂丘ヌード(1951)/棚の下の水面(1954)/落日(1954)/砂丘にて(1954)/雪の面(1955)/針金のアベック(1956)/ネガチーブ”C”(1957)/雪の中のかたち(1957)/車輪(1957)/湖の少女(1958)/波紋(1959)/シリーズ〈童暦〉(1959–1970)/シリーズ〈松江〉(1964–1968)/シリーズ〈音のない記憶〉(1972–1973)/シリーズ〈小さい伝記〉(1974–1985)/シリーズ〈風景の光景〉(1979–1983)/シリーズ〈白い風〉(1980–1981)/シリーズ〈幻視遊間〉(1987–1992)/〈不公平な法則〉より(1995)/シリーズ〈印籠カメラ〉(1995–1997)/黒い波(1999)/5分間の軌跡(2000)など *シリーズは一部。収録作品は変更することもあります。


【書籍情報】
タイトル:植田正治作品集
監修:飯沢耕太郎/金子隆一
体裁:A4変型・上製・272ページ
定価:本体16,000円(税別)
刊行予定:2016年11月下旬
ISBN:978-4-309-27728-8
造本・デザイン=文京図案室
協力=伯耆町、植田正治写真美術館、植田正治事務所
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309277288/
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[画像4: http://prtimes.jp/i/12754/49/resize/d12754-49-899895-13.jpg ]

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