ソニーのMESH(TM)が、Raspberry Piに対応したMESHハブアプリケーションを配布開始。IoTがもっと身近に。
PR TIMES / 2017年12月8日 10時43分
センサーブロックと様々なサービスを連携させたIoTの仕組みづくりがますます手軽に
ソニー株式会社(以下、ソニー)のMESHプロジェクト(https://meshprj.com)は、Raspberry Pi向けMESHハブアプリケーション(以降、MESHハブアプリ)をMESH公式サイト(https://meshprj.com)上で配信開始いたしました。
本アプリケーションをRaspberry Piにインストールすることで、MESHアプリで作成したIoTの仕組みを、スマホやタブレットが近くになくても常時動作させることが可能になります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/15876/49/resize/d15876-49-178878-0.jpg ]
■MESHについて
[画像2: https://prtimes.jp/i/15876/49/resize/d15876-49-618888-1.jpg ]
MESHはソニーの新規事業創出プログラム(Seed Acceleration Program)から生まれた新規事業のひとつです。無線でつながるハードウェア・ブロックと専用アプリ内のソフトウェア・ブロックを組み合わせていくだけで、「あったらいいな」と思うIoTの仕組みをつくれる、ユニークなプラットフォームです。難しい電子工作やプログラミングの知識がなくても仕組みをつくることができ、直感的でわかりやすく、プログラミングやSTEM教育、人材育成などにもご活用いただけます。
スマートフォンやタブレット用のMESHアプリでアイコンをつなげていくことで、センサーを活用した「MESHレシピ」をお手軽に作成することができます。
■MESHハブアプリとは
[画像3: https://prtimes.jp/i/15876/49/resize/d15876-49-729418-2.jpg ]
MESHハブアプリは、MESHアプリで作成したレシピをRaspberry Pi上で常時動作させることできるアプリケーションです。MESHハブアプリを使うことで、スマホやタブレットが近くになくても、MESHレシピを常時動作させることが可能になります。これにより、センサーなどのデバイスとインターネット上のサービスを連携させた仕組みの活用が、さらに広がります。
※MESHレシピの編集や管理には、スマートフォンまたはタブレット端末向けのMESHアプリが必要です。
※iOS版MESHアプリの最新バージョン(バージョン1.10.0以降)のみ、MESHハブアプリと連携できます。iOS版MESHアプリをご利用の方は最新のバージョンにアップデートしてご利用ください。iOS以外でご利用いただける仕組みは今後開発予定です。
利用方法:
最新のRaspbianがインストールされたRaspberry Pi 3 Model B(以降、Raspberry Pi)に、MESH公式サイトの以下のURLからダウンロードできる専用のMESHハブアプリをインストールすることで、Raspberry PiをMESHのハブとしてご利用いただけます。
MESHハブアプリの詳細はこちら
https://meshprj.com/jp/hub/
対応Raspberry Pi:
最新のRaspbian(Raspbian Stretch)がインストールされたRaspberry Pi 3 Model B
使用例:
人感センサーなどのデータをGoogle Sheetsに記録し、見える化
[画像4: https://prtimes.jp/i/15876/49/resize/d15876-49-399697-3.jpg ]
MESH人感センサーを使って、人がいる時間帯をGoogleスプレッドシートに自動で記録したり、SDKを活用して独自のサーバにデータを送信したりというような、センサーデータを活用した仕組みづくりの幅がさらに広がります。
通知や自動化、見える化など目的に合わせた仕組みをお手軽に
[画像5: https://prtimes.jp/i/15876/49/resize/d15876-49-415840-6.jpg ]
MESH温度・湿度センサーを利用して、一定の湿度以下の乾燥した状態になったときに自動的に通知を送ったり、部屋の温度を自動でコントロールしたりなど、センサーデータを活用した通知や自動化、データの見える化など、目的に合わせてさまざまな仕組みをつくることができます。
Wi-Fiやネットワーク環境がない場所でも活用いただけます
SORACOM AirなどのIoT向けSIMを合わせてご活用いただくことにより、Wi-Fiやネットワーク環境がない場所でも仕組みを構築することができるようになります。
利用イメージ
[画像6: https://prtimes.jp/i/15876/49/resize/d15876-49-523954-7.jpg ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/15876/49/resize/d15876-49-538870-5.jpg ]
※Raspberry PiでSORACOM Airを利用する方法は以下のURLをご確認ください。
https://support.meshprj.com/hc/ja/articles/115004162394
■製品の主な仕様や詳細は、以下のURLをご覧ください。
MESH公式サイト:
http://meshprj.com/
MESH Hubアプリについて:
http://meshprj.com/jp/hub/
MESH Hub 利用マニュアル:
https://support.meshprj.com/hc/ja/articles/115001888374
MESHはどのようなOS、機器で利用できますか?:
http://support.meshprj.com/hc/ja/articles/212601267
対応するサービスおよびスマートデバイスの一覧:
http://support.meshprj.com/hc/ja/articles/115003652408
■MESHプロジェクトとは
MESHプロジェクトは、誰でも簡単に「あったらいいな」をつくれる世界を目指して活動しています。
ソニーの新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program」(“SAP”)から生まれた、新規事業のひとつです。
■新規事業創出プログラム「Seed Acceleration Program」(“SAP”)とは
既存の事業領域外の新しい事業アイデアを集め、育成することを目的に生まれたソニー独自のプログラムです。エレクトロニクス、エンターテインメント、金融等さまざまな事業領域の垣根を越えた技術・才能のコラボレーションやベンチャー企業との連携を加速していくことにより、ソニーならではの手法で新たな事業を立ち上げ続け、イノベーションを創り出していくことを目指しています。
※記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Meta Questのビジネス利用を支援!法人向けデバイス管理ツール「Meta Quest for Business」の取り扱いを開始!
PR TIMES / 2024年4月18日 17時45分
-
MEEQ、「2024 Japan IT Week春」にソニーネットワークコミュニケーションズと共同出展
PR TIMES / 2024年4月18日 16時45分
-
スキマバイトアプリ『シェアフル』、2024年4月11日(木)より「555万DL突破記念!ポイントアップキャンペーン」を開催
PR TIMES / 2024年4月10日 12時15分
-
ソニー、“着るエアコン”REON POCKET×クラウド活用の法人向けサービス
マイナビニュース / 2024年4月10日 9時15分
-
ミリ波レーダーで高度な検知を実現する「スマート人感センサーFP2」を試す 室内の転倒検出や睡眠モニターも実現
ITmedia PC USER / 2024年3月28日 12時16分
ランキング
-
1東京円一時1ドル154円87銭、34年ぶり円安水準を更新…経団連会長「円安過ぎる」
読売新聞 / 2024年4月23日 20時39分
-
2パナ、電動自転車発火の恐れ バッテリー14万個リコール
共同通信 / 2024年4月23日 18時32分
-
3いなば食品、大炎上でも「不買運動」が起きぬ理由 キリンはあれだけ盛り上がったが…どこに違いが?
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 18時10分
-
4「配属ガチャ」対策を進める企業が、一度立ち止まって考えるべきコト
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月24日 8時15分
-
5わずか2年半で消えた「幻のJR新型特急」とは 裏目に出た高性能
乗りものニュース / 2024年4月24日 9時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください