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【食生活実態調査】酒税改正直前!ビール、発泡酒・新ジャンルの2020年度上半期飲酒回数ランキング

PR TIMES / 2020年9月29日 10時15分

―「カロミル」ユーザー65万人の統計分析調査より―

食事・運動・バイタル管理「カロミル」の開発・提供をするライフログテクノロジー株式会社(東京都中央区、代表取締役:棚橋繁行)は、提供している「食事データ分析ツール」を使った食生活実態調査を行いました。今回は2020年10月1日に改正される酒税に関連して、「2020年度上半期のビール、発泡酒、新ジャンルの飲酒回数ランキング」を調査しました。



新型コロナウイルス禍において、自宅で飲食を楽しむ人が増えました。「オンライン飲み会や「オンライン帰省」など新しい生活様式に、お酒とともに楽しく適応してきた方々も多いかと思います。

そのような中、2020年10月1日から酒税が変わります。2018年の酒税改正で2026年までに段階的に下記のように酒税が変わっていきます。

   図1.酒税改正の流れと税率
[画像1: https://prtimes.jp/i/18894/49/resize/d18894-49-562846-7.png ]


図1は税率を1缶(350ml)換算で、2020年10月から2026年10月までの酒税改正の流れを示しています。今年の10月からは、ビールは7円下がり、新ジャンルは9.8円上がります。

「新ジャンル」は2023年10月には「発泡酒」と統合され、2026年10月には現在の「ビール」「発泡酒」「新ジャンル」の区分がなくなり、「発泡性酒類」として統一されることになります。

そこで今回は、「酒税改正直前!ビール、発泡酒・新ジャンルの飲酒回数ランキング」を「食事データ分析ツール」より統計分析した結果を紹介します。

▼「発泡酒・新ジャンル」の飲酒回数は「ビール」の約1.15倍!
2020年度上半期(2020年4月1日~2020年9月28日)の「ビール」「発泡酒」「新ジャンル」の飲酒回数ランキングを調べました。
それぞれの飲酒回数ですが、「ビール」が26,775回、「発泡酒」が15,229回、「新ジャンル」は15,305回でした。

[画像2: https://prtimes.jp/i/18894/49/resize/d18894-49-609111-8.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/18894/49/resize/d18894-49-722657-9.png ]

[画像4: https://prtimes.jp/i/18894/49/resize/d18894-49-106561-10.png ]

「ビール」はアサヒビールの「アサヒスーパードライ」、「発泡酒」はアサヒビールの「アサヒスタイルフリー〈生〉」、「新ジャンル」はサントリー「金麦〈糖質75%オフ〉」が1位でした。

その中でも一番飲酒回数の多かったアサヒビールの発泡酒「アサヒスタイルフリー〈生〉」は、2007年に業界初の「糖質ゼロ」の発泡酒として発売されています。

発泡酒は”麦芽の比率が50%未満である、もしくは副原料の使用割合が5%を超えるもの”と定義されています。麦芽の比率や、副原料に何が使われているかで、商品によって味わいが変わるのが魅力ですね。


▼圧倒的男性人気のアサヒスーパードライ
「ビール」「発泡酒」「新ジャンル」それぞれの1位である、アサヒビールの「アサヒスーパードライ」、「アサヒスタイルフリー〈生〉」、サントリーの「金麦〈糖質75%オフ〉」について性別・年代別の飲酒割合をみてみます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/18894/49/resize/d18894-49-127312-1.png ]


グラフ1は「アサヒスーパードライ」の飲酒回数を年代・性別でみたものです。20代をのぞく各年代で、男性の割合が女性の約4倍となり圧倒的な男性人気がうかがえます。年代で見ると、40代と50代の男性で半数以上の飲酒割合となっています。

「アサヒスーパードライ」は1987年に”日本初”の「辛口・生ビール」として誕生しています。いわば辛口ビールの先駆者であり、私たちの印象にも強く残っているのかもしれませんね。
[画像6: https://prtimes.jp/i/18894/49/resize/d18894-49-290038-2.png ]


グラフ2は「アサヒスタイルフリー〈生〉」の飲酒割合です。50歳以上の年代を除き、各年代の男女差は大きくなく、40代の飲酒割合が高いという結果でした。
[画像7: https://prtimes.jp/i/18894/49/resize/d18894-49-199266-3.png ]


グラフ3は「金麦〈糖質75%オフ〉」の飲酒割合です。30代、40代の男性が半数以上の割合を占め人気ですが、40代女性も21%と後に続きます。


▼体型問わず飲むときは飲む!ビール、発泡酒、新ジャンル
続いて、同じく各カテゴリー1位商品の性別・体型別の飲酒割合を紹介します。
[画像8: https://prtimes.jp/i/18894/49/resize/d18894-49-359609-4.png ]


グラフ4は「アサヒスーパードライ」の性別・体型別食事割合です。男性、女性ともに、普通型、肥満型の体型で飲酒割合が高いという結果でした。
[画像9: https://prtimes.jp/i/18894/49/resize/d18894-49-884626-5.png ]


グラフ5は「アサヒスタイルフリー〈生〉」の性別・体型別の飲酒割合です。男性は体型別に大きな違いはなく、女性は痩せ型の飲酒割合は低いものの、普通型、肥満型の飲酒割合は同等でした。

性別、体型に問わず人気であることが伺えます。
[画像10: https://prtimes.jp/i/18894/49/resize/d18894-49-471799-6.png ]


最後に、グラフ6は「金麦〈糖質75%オフ〉」の性別・体型別飲酒割合です。男性痩せ型の割合が高く、次いで肥満型、普通型と続きました。

金麦は「新ジャンル」(第3のビールともいわれる)に分類されます。”ビール”と呼ばれますが厳密にはビールではなく、「その他の醸造酒(発泡性)」と「リキュール類(発泡性)」の2つに分けられます。(ビールや発泡酒と違い2種類に分けられることから、新ジャンルと呼ばれるとも!)

前者は麦、麦芽を使っていないもの、後者は麦芽比率50%未満の発泡酒と麦由来のスピリッツを合わせたものです。そのため、「新ジャンル」は商品によって味わいや香りが大きく違います。

酒税改正により値段が上がってしまいますが、味比べをして気に入ったものを選ぶのも面白いかもしれませんね。

▼まとめ
2020年度上半期は新型コロナウイルス禍で私たちの生活も大きく変わりました。自粛生活で自宅でお酒を楽しむことも増えたと思いますが、皆さまは「ビール」「発泡酒」「新ジャンル」どのお酒を好まれていますか?
今回の調査にあたり各メーカーのホームページを見てみると、開発までの秘話やこだわりなどが知れるのですが、大変興味深かったです。

10月から酒税改正でビールの値段が下がり新ジャンルの値段が上がりますが、これからの飲酒回数に変化はあるでしょうか?半年後ぐらいにまた調査してみようと思います。

ライフログテクノロジー社の「食事データ分析ツール」を使えば、一般料理名(自炊時)、商品名(市販の食品)、外食メニュー名で、年代、性別、体型といった属性別の食事データや都道府県別で集計した統計データを分析することができます。お気軽にお問い合わせください。

◆「食事データ分析ツール」、その他サービスに関するお問い合わせ先◆
ライフログテクノロジー株式会社 info@calomeal.com

【カロミル食生活実態調査】
https://media.calomeal.com/
カロミルで収集するユーザー約60万人のきめ細かな喫食データをもとに、様々な切り口で統計データを抽出・分析し、現代のリアルな食生活の実態をレポートするオウンドメディアです。カロミルでは市販品のデータも解析、蓄積しているため、調査内では食品名だけでなく、メーカー名や商品名も結果として紹介しています。

<過去の調査>
「ダイエット中もスイーツが食べたい!ヘルスケアアプリから集計した、減量中に食べた甘いもの」
【牛丼・どんぶり編】ヘルスケアアプリの食事データから集計、外食店の利用調査
「猛暑はやっぱりアイスが食べたい!健康管理アプリから集計した人気アイスはあのメーカーの〇〇でした!」など

【カロミルについて】
https://www.youtube.com/watch?v=vre_UXgBPfI
食事・運動・バイタル管理アプリです。食事記録に関しては、写真1枚で毎日の食事を記録し、AI(人工知能)の画像解析技術によって栄養素を割り出し自動で登録します。カロリーだけでなく、糖質やたんぱく質、脂質、塩分、食物繊維の計算・記録もできるので、ダイエットのみならず、栄養バランスをみた健康管理が可能です。料理解析品目数・解析精度は業界NO.1(当社調べ)。また、食事記録だけでなく運動・バイタルの管理機能もそなえ、「健康のトータルマネジメント」を実現しています。新規登録数も昨年と比較して約3倍のペースで伸び、会員数は65万人を越えました(2020年9月時点)。

【ライフログテクノロジー株式会社について】
https://calomeal.com/
当社は管理栄養士、エンジニア、データサイエンティスト、人工知能の研究者で構成されたヘルスケア関連のテクノロジー企業です。2016年2月に創業し、東京本社のほか、宮崎、福岡に拠点があります。主な事業はヘルスケアアプリ「カロミル」の開発・運営ですが、大学や企業、医療研究機関などと健康管理や食生活に関する共同研究も行っています。

【関連サービス】
「カロミル」
「カロミルアドバイスfor保健指導」
「カロミルアドバイスforトレーナー」
「カロミルアドバイスforビューティー」
「健康経営withカロミル」
「カロミルコネクト」
「食事データ分析ツール」


[表: https://prtimes.jp/data/corp/18894/table/49_1.jpg ]


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