ISID、製品開発支援ソリューション「iQUAVIS」とMicrosoft Teamsの連携ソリューション
PR TIMES / 2020年10月20日 13時15分
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下ISID)は、製品開発支援ソリューション「iQUAVIS(アイクアビス)」とMicrosoft Teamsを連携するソリューション「iQTeams(アイキューチームズ)」の販売を本日より開始します。iQTeamsは、ISIDと独フラウンホーファー研究機構との合弁会社であるTwo Pillars GmbH(所在地:ドイツ・パーダーボルン、以下Two Pillars)が、iQUAVISのコラボレーション機能強化を目的に開発したもので、ISIDはTwo Pillarsとの合意に基づき、日本国内において販売を行います。
■背景■
自動車や精密機器など複雑なシステム製品の設計における課題解決手法の1つとして、日本では、各技術分野の専門家が一堂に会し、すり合わせを行う「大部屋開発」のスタイルが多くの企業で採用されています。しかしながら昨今の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、対面での協業が困難になる中、大部屋開発に匹敵する開発生産性をリモートワーク環境においても実現することが急務となっています。
インダストリー4.0の本拠地に拠点をおくTwo Pillarsは、製品開発業務のリモート化・分業化が進むドイツの製造業向けに、モデルベースシステムズエンジニアリング(MBSE)を支援するiQUAVISの提供ならびに機能強化に取り組んでいます。このたび同社が開発したiQTeamsは、コラボレーションツールとして世界的にシェアの高いMicrosoft TeamsとiQUAVISをシームレスに連携するもので、リモート環境下においても、複数の技術者がiQUAIVS上の同じ情報を見ながら共同で検討や作業を行うことができ、さらには関連する情報の共有・蓄積も可能とします。
■iQTeamsの主な特長■
1)iQUAVISとMicrosoft Teamsのシームレスな連携
・iQUAVISからツールを切り替えることなく、即座にMicrosoft Teams上でチャットを開始することが可能。
・Microsoft Teamsで受信したメッセージのリンクをたどることでiQUAVISが起動され、日程計画表や要件・機能ツリー図において議論の対象となっているデータに容易にアクセスが可能。
2)検討経緯や判断根拠の蓄積・再利用
・iQUAVIS上のプロジェクトにおけるプロセスや技術要件に関する議論や検討経緯、判断根拠が開発エビデンスと
してMicrosoft Teams上のチャットに自動で蓄積。
・Microsoft Teamsに蓄積された情報とiQUAVISの情報はトレーサビリティーが確保されており、その後の開発に
おける知見としての活用が可能。
3)外部パートナーとのコラボレーション
・Microsoft Teams上でiQUAVISコンテンツがファイルとして取得可能となるため、iQUAVISを持たない外部パートナーも検討プロセス情報の確認ができ、コラボレーションを実現。
■提供価格■
10ライセンス1年間の利用料 25万円(税抜)~
■iQUAVISについて■
ISIDが開発・提供するiQUAVISは、自動車や精密機器などの複雑なシステム製品の構想設計段階において、設計のすり合わせが必要な箇所を特定し、最適な設計手順を導くことができる製品開発支援ソリューションです。「技術の見える化(技術の成り立ちの可視化と理想的な技術シナリオ検討)」、「業務の見える化(根拠ある計画立案と先手のマネジメント)」「判断の見える化(抜け漏れのない技術課題抽出と意思決定)」を支援するツールとして、自動車や精密機器をはじめとする国内大手製造業約130社に採用されています。
詳細はhttps://www.isid-industry.jp/product_and_service/detail/Product_Development/iquavis/ をご覧ください。
■Two Pillars GmbHについて
会 社 名 :Two Pillars GmbH
設 立:2018 年 6 月
所 在 地 :ドイツ・パーダーボルン (フラウンホーファーIEM 内)
代 表 者 :クリスチャン・チュアナー、クリスチャン・ブレマー
事業内容 :iQUAVIS のアドオン機能開発およびマーケティング、ライセンス販売ならびに関連するコンサルティング、トレーニング、サポ
ートサービスおよびその他の関連アクティビティ
■電通国際情報サービス(ISID)について
ISIDは、「HUMANOLOGY for the future~人とテクノロジーで、その先をつくる。~」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。詳細は、公式WEBサイトをご覧ください。
* Microsoft、Microsoft Teams、Teamsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
シアトル日本商工会主催Microsoft 365活用ウェビナーのご案内:テンダ登壇
PR TIMES / 2024年4月16日 11時45分
-
電通総研、企業向けChatGPTソリューション「Know Narrator Chat(ノウナレーターチャット)」を日本政策投資銀行に導入
PR TIMES / 2024年4月9日 15時15分
-
ビービーシステム、マイクロソフトコマーシャルマーケットプレイスで、グループスケジューラー機能を搭載した Microsoft Teams アプリを販売開始
PR TIMES / 2024年4月8日 13時15分
-
SharePoint/Teamsの運用ウェビナー「人事異動・組織改編時等の、SharePoint/Teamsの運用負荷を大幅低減する方法」のご案内
PR TIMES / 2024年4月4日 11時15分
-
電通総研、画像生成や画像認識を可能にした企業向け生成AIソリューション「Know Narrator Chat with Vision(ノウナレーターチャットウイズビジョン)」の提供を開始
PR TIMES / 2024年3月27日 13時40分
ランキング
-
1【速報】1ドル=155円を突破 円安止まらず 日米金利差「縮まらない」見方から円売り・ドル買い強まる
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月24日 21時19分
-
2サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
-
3山手線沿線の再開発が進む 「新宿、渋谷、品川」駅の工事はいつ終わるのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 7時10分
-
4目印は「エコだ値」シール、セブン-イレブン“見切り品”値引き拡大へ 食品ロス削減へ…客「貢献できて嬉しい」【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月23日 20時0分
-
5過度の変動望ましくない、動向注視し万全の対応行う=円安で官房長官
ロイター / 2024年4月25日 11時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください