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MICIN社、日本ベクトン・ディッキンソン社、 メディカルユアーズ社オンライン服薬指導後の「非接触型・処方薬受け取り」実証実験を開始

PR TIMES / 2020年10月14日 12時15分

~「curonお薬サポート」と「BD Rowa(TM)ピックアップターミナル」を用いた、オンライン服薬指導後の新たな処方薬受領方法を検証~

株式会社MICIN(マイシン、本社:東京都千代田区、代表取締役:原聖吾、以下MICIN)、日本ベクトン・ディッキンソン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:阿知波 達雄、以下日本BD)、および 株式会社メディカルユアーズ(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:渡部 正之、以下メディカルユアーズ)は、オンライン服薬指導実施後、患者が宅配費用の負担無く、好きな時間に処方薬を受領するための新たな方法を提示する実証実験を開始しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/17806/50/resize/d17806-50-670128-1.png ]

今回の実証実験はメディカルユアーズが運営する梅田薬局(所在地:大阪府大阪市北区、代表取締役:渡部正之)にて、MICINが提供するオンライン服薬指導システム「curon(クロン)お薬サポート」と、日本BDが提供する自動薬剤受取機「BD Rowa™ ピックアップターミナル」を用いて実施いたします。実証実験の期間は、本日より2020年12月末までの約3か月間を予定しております。

梅田薬局にて「curonお薬サポート」でオンライン服薬指導を受けた患者は、自身のスマートフォンのショートメールに、「BD Rowa™ ピックアップターミナル」での薬剤受け取りに必要な情報が届きます。薬局に設置された機器にスマートフォンをかざすことで、自身の処方薬の受け取りが可能となります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/17806/50/resize/d17806-50-881086-0.png ]


2020年9月1日に改正薬機法が施行されたことに伴い、新型コロナウイルス感染症流行下における時限的・特例的措置が終了した後も、オンライン診療を受けた患者は薬局での服薬指導もオンラインにて受けることが可能となりました。

オンライン服薬指導はビデオ通話により負担も少なく、都合の良い時間・場所にて受けることが可能となりましたが、しばしば処方薬の宅配・郵送費用が一定かかることが負担となるとの声があがっておりました。

ピックアップターミナルを利用すれば宅配費用はかからず、患者が好きな時間に非接触で薬を受け取れます。服薬指導の当日に受け取ることもでき、かつ、対面での薬の受け渡しと遜色ないリスクで患者に正しく処方された薬が届く方法として、薬局に近接する場所に設置された自動薬剤受取機の活用が有効であることから、今回の実証実験を開始いたしました。

梅田薬局は、2019年3月1日の開局時より、日本BD社の「BD Rowa™ 自動入庫払出システム」とICT(医療情報連携基盤)を連動させることにより調剤ミスゼロ・待ち時間ゼロを実現するスマート調剤室を開発し、対面で服薬指導を受ける患者に対し革新的なサービスを提供してきました。オンライン服薬指導に利用できる「curonお薬サポート」を2020年10月1日より導入し、かつ、すでに導入されていた「BD Rowa™ ピックアップターミナル」を併せて活用できる体制を構築することで、オンラインで服薬指導を受ける患者にも、より便利に感じていただける仕組みの提供が可能となりました。

今回の取り組みについて、メディカルユアーズの代表取締役・渡部正之氏は次のように述べています。「弊社はロボティクスとICTを活用することで、医療事故の撲滅と待ち時間の解消に挑戦し、大きな成果をあげました。今回はさらにアプリケーション(オンライン服薬指導システム)を活用することにより、コロナ禍における感染リスクゼロ薬局の実現に挑戦します。」

なお、今後は実証実験の結果を踏まえ、「curon(クロン)お薬サポート」と「BD Rowa™ ピックアップターミナル」のシステム連携や、梅田薬局以外の薬局へのサービス提供も行っていくことを検討します。

<curonお薬サポートについて>
「curonお薬サポート」は薬局向け・オンライン服薬指導システムです。4500を超える医院・病院に導入されているオンライン診療システムを提供するMICINが2020年5月より提供しており、予約・問診・ビデオ通話・決済・処方薬の配送まで一気通貫で実施できるサービスです。詳細情報のご確認・お問い合わせは下記URLをご参照下さい。
https://curon.co/pharmacy

<BD Rowa™ 自動入庫払出システムについて>
「BD Rowa™ 自動入庫払出システム」は、医療医薬品から一般医薬品、準備されたお薬のセットまで集中管理し、指示された薬剤を効率的にピッキングして払い出す薬局ロボットです。「BD Rowa™ ピックアップターミナル」はそのオプションで、 患者さんは薬局の営業時間内外問わず準備されたお薬のセットを受け取れるシステムです。薬局では調剤室内に居ながらにお薬のセットの取り置き用の収納、また1画面で薬剤すべての状況を把握できスマートな薬剤管理を実現します。
https://www.bdj.co.jp/mms/bd-rowa.html

<MICINについて>
株式会社MICIN(マイシン)は医師で代表取締役の原聖吾が2015年に設立しました。オンライン診療/服薬指導などを手掛けるアプリケーション事業、医療データをAIなどで解析・活用するデータソリューション事業、医薬品の臨床開発向けデジタルソリューション事業を展開しています。「すべての人が納得して生きて、最期を迎えられる世界を」というビジョンの実現を目指しています。
https://micin.jp/

<日本BDについて>
日本BD(日本ベクトン・ディッキンソン株式会社)は、BD(本社:米国ニュージャジー州フランクリンレイクス)の日本支社として1971年に創立(1985年日本法人化)。世界の製造拠点から、ライフサイエンス研究用製品、臨床検査・感染 制御、環境検査関連製品、薬剤投与等の治療用製品を輸入販売しています。1987年に日本における生産物流拠点として開設した福島工場(福島県福島市西工業団地)では、細菌検査用の生培地やプレフィル用シリンジ(薬剤充填式注射器)を製造し、グローバルスタンダードの製品を日本の品質基準でお届けしています。
主要製品:フローサイトメーター(自動細胞解析分離装置)および試薬、血液培養等の細菌・ウイルス検査システムや 迅速診断キット、子宮頸がん検査システム、医療従事者を職業感染から守る針刺切創防止機構付きの安全器材や抗がん剤曝露から守る閉鎖式薬剤輸液システム、糖尿病治療のためのインスリン注入器用注射器材、プレフィル用シリンジ、薬局の効率化をサポートする薬局ロボットなど。詳細は、日本BDホームページhttps://www.bdj.co.jp/をご参照ください。

<株式会社メディカルユアーズについて>
株式会社メディカルユアーズは、薬剤師で代表取締役の渡部正之が2011年に創業しました。調剤薬局の運営と医療モールの開発、薬局開業や医院開業などの医療コンサルティング、自動調剤技術の研究開発を行っています。2019年に日本初のスマート調剤室(ロボット薬局)を開発しました。完全自動調剤技術を開発して、日本の薬剤師の職能レベルを世界No.1にすることを目標に挑戦しています。
https://www.medicalyours.com/

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