2020東京大会に向け、各地の都市ボランティアへ消毒液・指さし会話帳・ボランティアガイド・eラーニングを提供
PR TIMES / 2021年4月27日 19時45分
一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター(以下、「ボラサポ」)は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における都市ボランティアを運営する自治体等10団体の都市ボランティアへ、携帯用アルコール消毒液、小冊子「指さし会話帳」「ボランティアガイド」、eラーニングのプラットホームの提供を行いますので、お知らせいたします。
※提供先:札幌市、宮城県、福島県、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会茨城県推進会議(茨城県)、2020オリンピック・パラリンピック/ラグビーワールドカップ2019埼玉県推進委員会(埼玉県)、千葉県、横浜市、藤沢市、山梨県、静岡県
■概要
ボラサポは、昨今の新型コロナウイルスの感染拡大等により過去大会等では想定されなかった必要物品や、サポート方法についての正しい知識を得ることが重要だと考え、下記4つを提供することといたしました。
安全安心な大会運営とボランティアの方の健康を守ることが第一であると考えています。
【携帯用アルコール消毒液】
ボランティアが実際に活動するにあたって手指の消毒が必要な時にすぐ近くにアルコール消毒液が設置されていない場面も想定されるため、携帯用アルコール消毒液をお渡しします。
配布数:4/27(火)から10団体へ約17,000個順次配布
[画像1: https://prtimes.jp/i/34736/50/resize/d34736-50-497860-1.jpg ]
【指さし会話帳】
日本語でのコミュニケーションに不慣れな外国籍の方や、聴覚に障害のある方などとのコミュニケーションに際して、記載されている文章を指さしで示してやり取りをすることで意思疎通を図る指さし会話帳を9言語(日本語、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、タイ語)で作成しました。感染症予防の項目も記載しています。(協力:株式会社 情報センター出版局)
配布数:4/27(火)から10団体へ約15,000部を順次提供(A3見開き)
[画像2: https://prtimes.jp/i/34736/50/resize/d34736-50-522487-2.jpg ]
【ボランティアガイド】
コロナ禍でボランティア活動する上での基本的な注意点をまとめた「ボランティアの心構えwithコロナ編」、コロナ禍で障害者をサポートするときの留意事項をまとめた、「視覚障害者編」、「車いすユーザー編」、「聴覚障害者編」の小冊子4種(いずれもA4見開き)を作成しました。
配布数:4/27(火)から9団体(静岡県除く)へ計14,000冊を順次提供
[画像3: https://prtimes.jp/i/34736/50/resize/d34736-50-917769-3.jpg ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/34736/50/resize/d34736-50-248172-4.jpg ]
【eラーニング】
チームワークづくりに役立つリーダーシップをオンラインで学べるように、eラーニングのプラットホームを再提供します。
アカウント数:4/9(金)から10団体へ約16,000人分のアカウントを付与済み
[画像5: https://prtimes.jp/i/34736/50/resize/d34736-50-865236-5.jpg ]
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■一般財団法人日本財団ボランティアサポートセンター(ボラサポ)について
□設立経緯
2017年6月に、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と日本財団が締結したボランティアの連携・協力に関する協定に基づき、当該協力に係る事業を実施する団体として2017年9月ボラサポ設立
□上記協定締結の理由
震災復興支援などの災害ボランティア、そして第1~3回目まで募集・研修・オペレーションをした東京マラソンのボランティア運営などのボランティアに関する活動実績が認められ、協定締結に至りました。
□事業内容
1.ボランティア育成を通じた東京2020大会の成功
日本財団がこれまでに支援を行ってきたスポーツボランティアや障害者スポーツ、障がい者理解等に関する専門知識、ノウハウ、ネットワーク、経験等を集約させ、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が行うボランティア運営に協力することで、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技大会の気運を醸成しつつ大会成功へ導きます。
具体的には、「ボランティアの共通研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成」「ボランティアリーダーの研修プログラムのコンテンツ作成及び講師の育成」「ボランティア面談員の育成」など。
2.ボランティア文化の醸成
大会を支える11万人を超えるボランティアが、人とのつながりの中から充実感や喜びを感じることを通じて、大会終了後も日常的に様々な分野でボランティア活動に参加できるようボランティア文化の醸成を目指します。
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