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WOWOWプラスで1月30日 テレビ初独占放送!『沖縄からの風コンサート2021 ~宮沢和史、夏川りみ、大城クラウディアによるスペシャルコンサート~』のライブレポートが到着!

PR TIMES / 2022年1月21日 20時15分

『沖縄からの風コンサート2021 ~宮沢和史、夏川りみ、大城クラウディアによるスペシャルコンサート~』のLINE CUBE SHIBUYA(東京)公演の模様を「WOWOWプラス 映画・ドラマ・スポーツ・音楽」にて1月30日(日)18:30~テレビ初独占放送。これに先駆けてライブレポートが到着致しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/84776/51/resize/d84776-51-babb301a62fa573b0e14-0.jpg ]

宮沢和史、夏川りみ、大城クラウディア。沖縄の風土、沖縄の音楽を愛する3人が集結した「沖縄からの風コンサート2021」の東京公演が、11月24日、LINE CUBE SHIBUYA(東京)で行われた。

2019年に3人が揃い、沖縄の歌を届けるコンサートを行ったことがきっかけで全国ツアーが決定。2021年10月23日に沖縄・浦添公演を皮切りに、12月11日の大阪公演まで全国10カ所を回るツアーが開催された。12月8日に発売されたアルバム『沖縄からの風 ~沖縄から生まれた名曲たち~』とリンクした内容で、冬の訪れを告げる空気のなか、沖縄からの温かい一陣の風を吹かせてくれた。
[画像2: https://prtimes.jp/i/84776/51/resize/d84776-51-1333dafba46fce9d2270-1.jpg ]

観客席の照明が落ちると、真っ赤なドレスの夏川、大きな花をあしらった衣装の大城、そして中央には宮沢が立ち、「島々清しゃ~芭蕉布」をメドレーで披露。間奏では宮沢のブルースハープが加わり、早くも南国のまったりムードが会場を支配する。

宮沢が「今日は沖縄から持ってきた歌たちが主役です!」と語り、トップバッターの夏川にバトンを渡すと、彼女を一躍有名にした名曲中の名曲「涙そうそう」を、三線を弾きながら歌った。石垣出身の夏川は幼少の頃からのど自慢あらしとして名を馳せ、一度は演歌歌手としてデビューするが挫折、歌を諦めきれず99年に再デビュー、この「涙そうそう」が2001年からロングセラーとなり、一躍彼女の名は全国に知られることとなった。続いて「五穀豊穣」を手拍子とともに盛り上げ、石垣島の子守唄だという「あがろーざ節」を。ゆったりと八重山方言で歌うと、その美しい声の響きに心が洗われていくようだ。最後に歌われた「童神」は、沖縄出身の古謝美佐子のオリジナル曲で、その後も沖縄出身者にカヴァーされ続けるこれもまた名曲。
[画像3: https://prtimes.jp/i/84776/51/resize/d84776-51-89936a460988ccfdd6c3-2.jpg ]

代わってはアルゼンチン出身の日系二世、大城クラウディアの登場。代表曲の「美しい島(くに)」を歌い終えた彼女は「久々の東京でのライヴで、緊張しています」と言いながらも、「沖縄にまつわる歌をたくさんお届けしたい」と意気込みを語った。アルゼンチンに6万人いるとも言われている日系人のおよそ7割は沖縄出身者で、彼女も幼いころから沖縄民謡に慣れ親しんでいたそう。宮古島に伝わる、愛する男性への恋心を情熱的に、かつユニークに歌った民謡「與那武岳金兄小(ユナンダキカニズザガマ)」を披露、続いて宮沢が作曲したスペイン語で翼を意味する「ALAS」を歌唱。この曲を含む彼女のアルバム『CLARITY』は宮沢のプロデュースでもある。最後は2008年に生まれた現代版組踊絵巻『琉球ルネッサンス』のテーマ曲として作られた「ダイナミック琉球」を激しいロック・ビートに乗せて歌う。組踊とは沖縄の伝統的な歌舞劇、すなわちミュージカルで、現在では高校野球や高校バスケの応援歌として全国の学校が取り入れるまでになった。

[画像4: https://prtimes.jp/i/84776/51/resize/d84776-51-cae799e766b0aa625650-3.jpg ]

トリをつとめるのは宮沢和史。山梨県出身の宮沢は、ロックバンド「THE BOOM」を86年に結成。当時「日本の土壌から生まれるロックが作れないか」と考えあぐねていたが、沖縄との出会いによって多くのヒントを得て、およそ30年前に作ったアルバム『JAPANESKA』の中から「からたち野道」を披露。さらに夏川を呼び込み、彼女に提供した「愛よ愛よ」をデュエット。夏川は常に「ミヤ、いい曲できたらちょうだい、って言うので、自分は契約農家みたいな存在」と笑わせる。「頑張らない」ことをテーマに作られたこの曲に、夏川はいたく感動し、2004年にシングルとして発売した。沖縄民謡の代表的な作品「南洋小唄」からは大城クラウディアが三線で参加し、続いては、アップテンポのダンスビート「ちむぐり唄者」を激しく歌い出し、会場を一気にヒートアップさせ、スケールの大きなバラード「あの海へ帰りたい」へとつないでいった。夏川も加わり3人揃ってそのまま沖縄民謡「ハリクヤマク」、そしてラテンポップ風の「南へ」で盛り上げる。ここで琉球國祭り太鼓のメンバーを呼び込み、力強い太鼓の響きとともに、名作「島唄」をスケール大きく歌い切った。

アンコールは、本公演のテーマソング「沖縄からの風」、そして、2011年の『世界のウチナーンチュ大会の』のために宮沢が書き下ろした沖縄へのリスペクトソング「シンカヌチャー」を再び琉球國祭り太鼓との共演で披露し、コンサートは幕を閉じた。

このコンサートの模様は1月30日にWOWOWプラスで、全曲テレビ初独占放送が決定している。北風が冷たいこの季節、ぜひ沖縄からのハートウォーミングな風を感じてほしい。

文=馬飼野元宏

■放送番組情報
『沖縄からの風コンサート2021 ~宮沢和史、夏川りみ、大城クラウディアによるスペシャルコンサート~』
1月30日(日)18:30~21:00
https://www.wowowplus.jp/program/episode.php?prg_cd=CIIDM21059&episode_cd=0001&epg_ver_cd=06
収録日:2021年11月24日
収録場所:東京 LINE CUBE SHIBUYA

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