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人工知能を活用したモデルのリテールバンキング業務への本格導入について

PR TIMES / 2016年11月29日 11時1分

~セカンドサイトが開発したモデルによるお客さまの行動・購買予測に基づいたマーケティングを平成29年2月から展開~

株式会社新生銀行(東京都中央区、代表取締役社長 工藤 英之、以下、「新生銀行」)は、人工知能(AI、Artificial Intelligence)を活用してお客さまの属性情報や取引・行動履歴などを基に商品ごとの購買確率などを予測するモデルを、同行のリテールバンキング業務に本格的に導入いたします。同行連結子会社の新生フィナンシャル株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 杉江 陸、以下、「新生フィナンシャル」)がビッグデータの収集・解析およびAIの活用を目的に平成28年6月に設立したセカンドサイト株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 加藤 良太郎、以下、「セカンドサイト」)の開発したモデルを活用し、新生総合口座パワーフレックス(以下、「パワーフレックス」)のお客さまに対して、平成29年2月を目途に、行動予測や購買予測に基づくマーケティング活動を展開いたします。

新生銀行では、セカンドサイトが開発したモデルによるデータ解析・分析作業を同社に業務委託し、お客さまの属性情報やパワーフレックス口座のお取引の情報、インターネットバンキング「新生パワーダイレクト」やウェブサイトの利用情報などに加え、将来的には新生銀行グループの個人のお客さまの利用情報もモデルに反映させて、パワーフレックスでご提供するさまざまな金融商品・サービスのお客さまの購買予測や、行動予測も行う予定です。

 具体的には、投資信託、保険商品や外貨預金などの資産運用商品について、お客さま毎にお勧めの商品やその予測購買確率、望ましいアプローチなどを算出し、店舗やウェブサイトにおいて、お客さまの顕在的、潜在的な嗜好やニーズに対してより最適な資産運用商品やサービスのご提案につなげてまいります。さらに、住宅ローンについては、潜在的なご利用ニーズのあるお客さまを発掘するとともに、お客さまごとに最適なアプローチ・ご提案を目指します。また、セカンドサイトでは、設立以来、信用情報に依らない個人向けローンの事前与信モデルの構築に着手してまいりましたが、新生銀行では、このモデルも活用し、同行が提供する無担保カードローンサービス「新生銀行カードローン レイク」や「新生銀行スマートカードローン プラス」のお客さまも今般の分析の対象としていきます。

 セカンドサイトは、新生フィナンシャルがデータ解析や経営コンサルティングなどを行う株式会社グリフィン・ストラテジック・パートナーズと設立した合弁会社で、人工知能の活用など最先端技術の研究開発を行い、金融を始めとするさまざまな分野に対する幅広いソリューションの提供に取り組んでいます。情報テクノロジーや科学的・統計的手法と個人向けビジネスの親和性は非常に高いことから、新生銀行では、セカンドサイトの情報解析技術やデータ分析能力を新生銀行グループの個人のお客さま向け業務に積極的に活用し、さらなる成長につなげてまいります。

                                             以上

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