2019年の日本人渡豪者数は、前年比6.3%増の498,600人。新規路線の拡大により6年連続でプラスに推移

　オーストラリア政府観光局（以下「TA」、日本支局：東京都千代田区、ノースアジア地区局長：　アンドリュー ホグ）は、オーストラリア政府統計局（ABS）による集計結果を受け、2019年1月から12月までの日本人渡豪者数が、498,600人（前年比6.3%増）となりましたことをご報告いたします。



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　2019年までに日本人渡豪者数は、6年連続でプラスに推移しており、同時に、日本を訪れたオーストラリア人も増加傾向にあり、昨年は62万人を突破し、日豪間の交流は、ますます盛んになっています。

　TAでは、この日本人渡豪者数の増加の要因に、下記のようなものがあると考えています。

・2019年9月より運航を開始した全日本空輸の成田-パース線や、12月に開始したカンタス航空の札幌‐シドニー線（季節運航便）など、日本とオーストラリアをつなぐ直行便の増加
・世界複合遺産として登録されているウルル‐カタ・ジュタ国立公園の人気の高まり

　昨年末から今年にかけて、オーストラリアは、世界的な気候変動により、過去に経験したことのない山火事被害に見舞われました。しかし、広い国土をもつオーストラリアでは、火災の影響を受けていない観光地が多いのに加え、影響を受けた観光地もほとんどが通常営業に戻っており、これまで同様に旅行を楽しんでいただけます。

　今年3月には、ヴァージン・オーストラリアによる羽田-ブリスベン線の新規就航の他、全日本空輸による2本目の羽田-シドニー線の就航も予定されています。より多くの方に、オーストラリアを訪れていただく機会が増えることを期待しております。

　TAでは、航空会社、旅行会社、州政府観光局をパートナーに、より多くの旅行者にオーストラリアの上質な旅を訴求すべく、グルメや水辺の体験など、まだ知られていないオーストラリアの魅力を様々なプロモーションを通して展開してまいります。

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