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【三菱電機】数値制御装置「M800Sシリーズ・M80シリーズ」を発売

PR TIMES / 2015年3月23日 11時54分

高生産性・高精度加工・操作性向上を実現

三菱電機株式会社は、数値制御装置(CNC)の新製品として、グローバルスタンダードモデル「M800Sシリーズ」「M80シリーズ」を3月に発売しました。



[画像: http://prtimes.jp/i/8423/53/resize/d8423-53-558077-0.jpg ]



▼数値制御装置(CNC)M800Sシリーズ/M80シリーズ 主な特長
1. 独自開発のCNC専用CPUと豊富な制御機能で、高生産性と高精度加工を実現
・専用CPU搭載により処理性能を飛躍的に高め、CNCの基本性能である微小線分処理能力とPLC(プログラマブルロジックコントローラ)演算処理能力が従来比1.6倍(※1)に向上
・CNCと駆動系ドライブユニット間の光通信ネットワークを高速化。サーボ指令・制御周期が従来比2倍(※1)となり、CNCシステム全体の応答性が改善し、工作機械の生産性向上に貢献
・旋盤向けは最大8系統32軸8主軸の多軸多系統機制御に対応。旋削加工とセンタタップ加工を同時に可能とした「主軸重畳制御」によりアイドルタイムを削減<M800Sシリーズ>
 ※1:当社従来機「M700Vシリーズ」との比較

2. 接続性向上により、自動化システム構築と周辺装置との親和性向上を実現
・ロボットや搬送装置など周辺機器との接続を容易にするフィールドネットワーク(CC-Link、EtherNet/IP、PROFIBUS-DP)に対応し、自動化システム構築を支援
・加工状況やアラーム履歴をMESインターフェース機能により上位システムのデータベースへ自動配信。稼働データ管理に基づく生産管理の強化・予防保全を実現

3. 表示器・キーボードを一新し、機械操作盤のスリム化と柔軟な操作性を実現
・エスカッション(取付け部)では9.5mm(従来約20.0mm ※2 )の薄さを実現
・10.4型以上の表示器にはタッチパネル方式を標準採用し、スマートフォン感覚の操作が可能
 ※2:当社従来機「M700VS・M70Vシリーズ」との比較


▼発売の概要
1. M800Sシリーズ
・M850S:最大系統数8系統、最大制御軸数32軸、同時輪郭制御軸数8軸
・M830S:最大系統数8系統、最大制御軸数32軸、同時輪郭制御軸数4軸

2. M80シリーズ
・Type A:最大系統数3系統、最大制御軸数12軸
・Type B:最大系統数2系統、最大制御軸数9軸


▼関連リンク(三菱電機FAサイト)
数値制御装置(CNC)M800Sシリーズ/M80シリーズ 詳細ページ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/cnt/cnc/pmerit/cnc/m800_m80/index.html?ref=press150305


■参考
三菱電機FAサイト TOP
http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/?ref=press150305

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