新成人とお金に関する意識調査--お年玉はハタチで卒業、お金の管理は不安先行。学生と社会人の意識ギャップにも注目
PR TIMES / 2020年1月8日 15時25分
「バンドルカード」を提供する株式会社カンム(本社:東京都渋谷区、代表取締役:八巻渉、以下「カンム」)は、令和初の「成人の日」で新成人になるユーザーを対象として「お金」に関するアンケートを実施しました。
回答の概要は以下のとおりです。
お年玉をもらう新成人は6割、総額5万未満。もらう立場は20歳で卒業し「あげる」も2割
はじめて触れたキャッシュレスは交通系電子マネー。2020年はスマホ系ペイに積極的
10代のうちからクレカニーズあり。代替手段としてはバンドルカードが人気
金銭管理、社会人は学生よりも「自信あり」だが使い過ぎは皆不安
気ままな大人買いへの憧れが目立つなか、堅実な金銭管理こそ「大人のお金の使い方」とする向きも
【調査概要】
期間:2020年1月6日 ~ 2020年1月7日
方法:インターネット調査
対象:「バンドルカード」ユーザーのうち、2020年度に20歳となる人(1999年4月2日~2000年4月1日生まれ)470サンプル。なお以下の設問で「学生」は303サンプル、「社会人」は会社員・アルバイト・自営業などの勤労者合計152サンプル。残りは専業主婦・主夫、その他。但し書きのない設問は全員が対象。
※報道関係者さまへ:本データ引用・転載の際には「バンドルカード運営の『(株)カンム』調べ」とご表記ください。
※グラフ画像は < http://bit.ly/35tLeaG > からダウンロードしていただけます。
■お年玉「もらう」新成人は6割、総額5万円未満、多くは今年で卒業。
「あげた」人も全体の2割超に■
[画像1: https://prtimes.jp/i/12797/53/resize/d12797-53-870891-2.png ]
2020年度の新成人のうち「お正月にお年玉をもらった(または、これからもらう予定がある)」人は学生で75%、社会人では25%と、ほぼ正反対の結果でした。
全体では約6割がもらっており、大半は総額5万円未満です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12797/53/resize/d12797-53-946299-4.png ]
「もらう側」を卒業する年齢について、現役学生の新成人は多くが「成人まで(26%)」「大学・大学院卒業まで(24%)」と答えるいっぽう、社会人では「高校卒業まで(51%)」が過半数を占めました。どちらにしても20歳を過ぎてからは、もらわなくなる人が多数派のようです。自由回答では「中学卒業までだった」という人も。
[画像3: https://prtimes.jp/i/12797/53/resize/d12797-53-672675-5.png ]
お年玉を誰かに「あげた」新成人は社会人で4割(41%)、学生でも1割強(14%)でした。全体では2割超があげており、成人の年を節目に大人としての振る舞いが始まるのかもしれません。
■初めて使ったキャッシュレス決済は「交通系電子マネー」。
2020年はスマホ系ペイの活用に積極的■
[画像4: https://prtimes.jp/i/12797/53/resize/d12797-53-342363-6.png ]
2020年度の新成人が人生で最初に使ったキャッシュレス決済手段は、過半数が「交通系電子マネー」でした。Suicaのサービス開始は2001年で、回答者が中学生になった頃には通学定期券としてだけでなく街なかの決済手段として広く浸透していました。
「現金しか使ったことがない」人は5%未満とわずかです。全体的に、早くからキャッシュレス決済に慣れ親しんできた世代といえます。
また、昨年から今年にかけてのキャッシュレス活用意向を見ると、成人や就職で作りやすくなるクレジットカードのほかスマートフォンの決済アプリも勢いを増しそうです。
■10代のうちからクレカニーズあり。代替手段はバンドルカードが人気■
[画像5: https://prtimes.jp/i/12797/53/resize/d12797-53-857071-7.png ]
2020年度の新成人のうち、10代のころに「クレジットカードが欲しい」と思ったことがある人は約8割(79%)でした。その時の代替手段は、未成年でも作れてクレカ払いが可能な「バンドルカード」が最多(36%)です。まだバンドルカードを使っていなかった頃も含めると、購入をあきらめたり(27%)、手数料のかかる代金引換や銀行振込などで支払っていた(17%)ようです。
[画像6: https://prtimes.jp/i/12797/53/resize/d12797-53-810676-0.png ]
成人後にクレジットカードを所有したい人も8割超(86%、これから作りたい人とすでに学生クレジットカードを持っている人の合計)でした。「作りたくない」人は1割ほどです。「バンドルカード」があればクレカ払いの代替手段としての機能は十分ということかもしれません。
※多くの学生クレジットカードは、卒業すると自動的に通常クレジットカードに切り替えられます。
■お金の管理面では使いすぎ不安が大。
学生と社会人で多少の意識差も、半数は成人としての「自信なし」■
[画像7: https://prtimes.jp/i/12797/53/resize/d12797-53-437678-1.png ]
成人するとお金の使い方の幅が大きく広がることを踏まえて心構えを尋ねたところ、学生・社会人ともに最も多く選ばれた選択肢は「使いすぎが不安」でした。これと「稼げる自信がない」「責任が重い」という意見は学生でやや多く、かわりに「自由にお金を使えるのがうれしい」という意見は社会人で多くなりました。
同じ年齢でも、就職して給料を得ている人は学生よりもお金の扱いに慣れているようです。自由回答では「(お金を)生かすも殺すも自分次第」という達観したコメントも。
[画像8: https://prtimes.jp/i/12797/53/resize/d12797-53-681347-3.png ]
あらためて、お金の管理についての自信を尋ねると「ある」と答えた人は全体の4割に届きませんでした。とくに学生は社会人よりも「まだ考えたことがない」人が多く、「自信がある」割合も少ないようです。
■憧れは、自由気ままな「大人買い」。
反対に、堅実な金銭管理こそが成人の証という考えも■
そんな2020年の新成人に、やってみたい「大人ならではのお金の使い方」を自由回答で募ったところ、コメントを寄せたうちの1割以上が「大人買い」と答えました。先の設問で目立ったクレジットカードの所有ニーズも、気兼ねなく思い切り買い物がしたいという欲求のあらわれかもしれません。
そのいっぽう「毎日クレジット利用額と給料を比べながら使用」「定期貯金」「地道な資産運用」など、堅実な金銭管理こそ大人ならではのお金の使い方と考える回答も多くみられました。
■「バンドルカード」について■
「バンドルカード」は、最短1分で発行できる便利さと、チャージ式で利用金額がわかりやすい安心感で指示される、Visaブランドのプリペイドカードです。スマートフォンアプリに表示してネットショッピングで使える「バーチャルカード」のほか、日本を含む全世界200以上の国と地域にあるVisa加盟店でご利用いただけるプラスチック製カードの「リアル」「リアル+(プラス)」が発行できます。
■株式会社カンムについて■
2011年創業の株式会社カンムは「経済を進化させる」ため「技術とデザインの力で、個が金融にアクセスしやすくする」を目標にサービスを提供している企業です。2016年にリリースした「バンドルカード」は簡単・便利なキャッシュレス決済手段として大きな支持を集め、180万ダウンロードを突破しました。また、株式会社フリークアウト・ホールディングスとの包括的資本提携や国際ブランドVisaが提供する「Fintech ファストトラックプログラム」への参加などで事業拡大に努めており、デロイト トーマツ主催の企業成長率ランキング 「2019年 日本テクノロジー Fast 50」では1位を受賞しました。
コーポレートサイトURL < https://kanmu.co.jp/ > プレス用画像URL < http://bit.ly/32OxneS >
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