ソフトバンクがデル・テクノロジーズとヴイエムウェアのソリューションを活用した5Gの通信基盤を構築

PR TIMES / 2020年10月26日 16時45分

~企業のDXを加速する通信サービスの提供に向けて~

ソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮内 謙、以下「ソフトバンク」)は、デル・テクノロジーズ株式会社(本社:川崎市幸区、代表取締役社長:大塚 俊彦、以下「デル・テクノロジーズ」)およびヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジョン・ロバートソン、以下「ヴイエムウェア」)と、デル・テクノロジーズのクラウドインフラストラクチャーおよびヴイエムウェアの仮想化技術を活用した5Gの通信基盤を構築することに合意しましたので、お知らせします。3社は、5Gの活用による企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、労働人口の減少による人手不足などをはじめ、さまざまな社会課題の解決に貢献します。

近年、各産業における人手不足などの課題を受けて、業務の自動化やデータ活用などのデジタル化のニーズが年々高まっています。ソフトバンクはこれまで、工場における設備の稼働状況のデータ収集や異常の自動検知、建設機械の遠隔操作、トラックの隊列走行など、5Gの活用による社会課題の解決に向けてさまざまな実証実験に取り組んできました。これらの取り組みをさらに加速するために、デル・テクノロジーズおよびヴイエムウェアと協業して、主に下記の取り組みを行います。

(1)通信基盤の仮想化で、より柔軟で高品質な通信サービスを提供
デル・テクノロジーズのクラウドインフラストラクチャーとヴイエムウェアの仮想化技術を、5Gの通信基盤に採用します。通信機能を仮想化してクラウド基盤上でソフトウエアとして運用(Network Function Virtualization、以下「NFV」)することで、データ処理機能やストレージなどのリソースを分割し、用途や目的に応じて超低遅延や多数同時接続を実現するネットワークスライシングによる通信サービスと、マルチベンダー・マルチファンクション対応の通信基盤を実現します。 また、各地のネットワークセンターにヴイエムウェアの仮想化技術を採用したマルチテナント型のエッジクラウド※1を展開することを検討します。ヴイエムウェアの仮想化技術をエッジクラウドに利用すると、企業はオンプレミス環境からクラウド環境へ容易に移行でき、またオンプレミス環境と比較して設備や運用コストを抑えて、低遅延のサービスの利用や企業ネットワークの構築が可能になります。

(2)プライベート5Gへのデル・テクノロジーズおよびヴイエムウェアのソリューションの導入を検討
ソフトバンクが2022年度から提供を予定している、お客さまの敷地内で5G基地局を構築・運用し、専用のサービスエリアや容量を確保するプライベート5Gサービスのコアネットワークに、ヴイエムウェアの仮想化技術を導入することを検討します。これにより、パブリック5Gのコアネットワークと同様の方法でプライベート5Gの運用管理・監視ができる他、自社のクラウド環境でヴイエムウェアをご利用中の企業は、プライベート5Gの環境にアプリケーションなどを容易に転用することが可能になります。また、省スペース環境での運用に向けて、デル・テクノロジーズのインフラストラクチャーの導入も検討します。

ソフトバンクが採用するヴイエムウェアとデル・テクノロジーズのソリューションは、それぞれ下記の通りです。
・VMware Telco Cloud Platform
セキュアで安定したサーバーの仮想化技術やコンテナ型仮想化技術※2、ネットワークの仮想化技術、HCI(ハイパー・コンバージド・インフラストラクチャー)※3を活用したNFV基盤を構築し、マルチベンダー・マルチファンクション対応を可能にします。また、運用管理ツールとオーケストレーションツール※4でネットワークの運用を自動化する他、一つのプラットフォームでネットワークとアプリケーションの運用をサポートします。

・VMware Tanzu
ヴイエムウェアのサーバー仮想化基盤をコンテナ基盤やKubernetes※5基盤として利用することが可能で、お客さまによるクラウド環境への移行を容易にします。また、エッジクラウドやプライベート5G、パブリッククラウドなどを一元的に管理・制御することで、アプリケーションのセキュアな実行環境をお客さまに提供することが可能です。

・Dell EMC Ready Solution for VMware NFV Platform
開発工数・コストを抑えて導入できる、クラウドインフラストラクチャーのターンキーソリューション※6です。このプラットフォーム上でサーバーの仮想化およびコンテナ型仮想化が可能です。

※1 お客さまの環境に近いところにサーバーを設置して、通信の遅延を抑制することを可能にするクラウドコンピューティング技術
※2 一つのOS(オペレーティングシステム)上にコンテナと呼ばれる複数の独立空間を形成し、そこでそれぞれアプリケーションを動かすことができるようにする技術
※3 コンピューティング機能とストレージ機能を統合し、シンプルな構成を実現した仮想化基盤
※4 コンピューターシステム、アプリケーションおよびサービスの設定・管理・調整の自動化ツール
※5 アプリケーションのデプロイやスケーリングを自動化したり、コンテナ化されたアプリケーションを管理したりするためのオープンソースのシステム
※6 納品後に直ちに稼働できる状態にあるシステム

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