処遇改善!NPO法人の給与を民間企業と変わらない水準に! やりがいと共に、より安心して働ける職場に
PR TIMES / 2019年1月23日 17時40分
認定NPO法人フローレンスでは、2017年度、2018年度と2年に渡って、本部で働くスタッフの処遇の改善を行いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/28029/53/resize/d28029-53-246429-1.jpg ]
フローレンスでは、報酬を「ビジョンに紐づくやりがいのある仕事」「可処分時間」「適切な処遇(お金)」という3つの観点で捉え、スタッフが働きがいと働きやすさのある職場になるよう改善をしてきました。
中でも、「適切な処遇(お金)」に関しては、保育をメイン事業とする組織であるため、これまでは、保育現場スタッフへの処遇改善を優先してきました。一方、バックオフィスを担う本部スタッフに関しては、「ビジョンに紐づくやりがいのある仕事」「可処分時間」を軸に改善を図り、在宅勤務やフレックス制度など、「柔軟な働き方」の推進に力を入れてきました。
しかし、本部スタッフに関しても安心して働き続けるためには「適切な処遇」が随時見直される必要があります。
労働政策研究・研修機構の2015年度の調査によると、現在のNPO法人の給与水準における「正規職員」の年間給与額は、平均値で約260万円となり民間企業の給与との差が未だにある状況です。
参考:労働政策研究・研修機構の2015年度の調査
https://www.jil.go.jp/institute/research/2015/139.html
そこで、フローレンスでは目標給与水準を一般の民間企業に近づけるため、2017年度と2018年度は、本部スタッフの大幅な処遇改善を実施しました。結果、平均給与水準の引き上げを実現することができました。
【全ての本部スタッフにおいて、平均年収の引き上げを行うことができました】
処遇改善を行う際に決めた目標平均年収額を上回る金額を、全てのスタッフにおいて、支給することが決まりました。また、無期雇用の本部スタッフの、基本給下限額の引き上げや、成果に応じた昇給額の増額を実施しました。
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【マネジメント職の手当額の一部引き上げを実施しました】
これまで、スタッフの管理業務も伴うマネージャーやサブマネージャーと、一般のスタッフの給与差が少なく、役割と報酬にズレが生じ、昇格へのモチベーションが上がらない要因の一つになっていました。そこで、マネージャーとサブマネージャーの基本給下限額および手当額の一部引き上げを実施しました。手当額の引き上げは、マネージャー上級、サブマネージャー上級・初級が対象です。
【「スペシャリスト」の枠を増設しました。マネジメント職に就くだけがキャリアの磨き方ではありません】
フローレンスでは、保育士や看護師の資格を持つスタッフや、WEBディレクターなど、様々なバックグラウンドを持ったスタッフが働いています。そういった、専門分野を持って働くスタッフを「スペシャリスト」として雇用しています。
2018年度、この枠に、「保育スーパーバイザー」と「一芸コース」を新設しました。
▼「保育スーパーバイザー」を新設
フローレンスでは、保育の質を上げるための専門職を「保育スーパーバイザー」とし雇用をしています。保育スーパーバイザーは、保育現場の担任や看護師と連携し、保育プログラムの計画・作成をしたり、保育スタッフの育成や研修を行っています。
▼「一芸コース」を新設
従来の「スペシャリスト」の定義から外れていても、デザイナーや動画クリエイター、アナリストなど、経営に必要な特別なスキルや能力を持った人材を、1年更新で任用する制度を設置しました。「一芸コース」の方には、それぞれの業務に見合った給与を支給します。
フローレンスが掲げるビジョン「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」の実現にコミットするため入社した仲間たちが、家族や個人のライフバランスを大切にしながら、社会問題の解决に全力を注げるよう、今後も各人の強みや成果を最大限評価していきます。
フローレンスの採用にご興味がある方はぜひご覧になってください。
採用ページ)https://florence.or.jp/staff/
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