Blue Prism社のRPAを活用した「クラウド型RPA with Blue Prism」を販売開始
PR TIMES / 2020年12月21日 11時15分
PaaS型サービスでの提供により、短期間・低コストでRPA環境の構築を支援
概要
株式会社日立システムズ(代表取締役 取締役社長:柴原 節男、本社:東京都品川区/以下、日立システムズ)は、お客さまの業務改善を支援するため、エンタープライズ向けインテリジェントオートメーション(*1)におけるグローバルリーダーであるBlue Prism Limited.(Chairman & Chief Executive Officer:Jason Kingdon、本社:英国ロンドン/以下、Blue Prism社)のテクノロジーを活用したPaaS(Platform as a Service)(*2)型サービス「クラウド型RPA with Blue Prism」を本日より販売開始します。
本サービスは、日立システムズがBlue Prism社のインテリジェントオートメーションを活用し、短期間でRPA(Robotic Process Automation)(*3)が利用開始可能なクラウドサービスをPaaS型サービスとして提供することで、これまでお客さまが実施していたRDA(Robotic Desktop Automation)(*4)やRPA活用のためのITインフラの調達・構築・維持運用を不要とします。これにより、一時経費をかけずにお客さま業務の自動化によるデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)推進を支援し、業務効率の向上やコスト削減に貢献します。
(*1) インテリジェントオートメーション:知的テクノロジーによりビジネスを高度に自動化すること。
(*2) PaaS:アプリケーションが稼働するためのデータベースやプログラム実行環境などが提供されるサービス。
(*3) RPA:サーバーやクライアントPCなど広範囲の業務プロセスを自動化する手法。
(*4) RDA:クライアントPCのデスクトップ上での操作を自動化する手法。
背景
近年、多くの企業で労働人口の減少などにより、業務効率の向上やコストの削減を目的としたDXへの取り組みが加速しています。その中で、業務を自動化するRDAやRPAなどが注目されています。
しかし、企業がRDAやRPAを新規に導入する場合は、初期費用や工数が必要となります。また、既に導入している企業がその利用範囲を拡大する場合は、利用ライセンス数や保守工数の増加など、ロボット数と比例して増え続けるコスト面や時間・工数面で課題があり、RDAでは、クライアントPCごとにロボットが必要となるうえ、ロボットのスケジュール実行などを制御する管理サーバーの追加などに費用や工数を要します。さらに、昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた在宅勤務の増加により、ロボットの開発や保守をリモート環境で実現したいといった新たな課題が出てきています。
詳細
こうした背景の下、日立システムズは世界で1,800社以上のグローバル企業に採用されており、安定性や管理機能面および拡張性に優れているBlue Prism社のインテリジェントオートメーションを活用し、日立システムズの関連サービスや運用サポートと組み合わせた「クラウド型RPA with Blue Prism」を販売開始します。
本サービスは、パブリッククラウドを活用したPaaS型サービスであるため、お客さまによるハードウエアやロボットの利用ライセンスを含めたITインフラの調達・構築が不要となり、RDAやRPAをオンプレミス型で構築するよりも短期間かつ低コストでRPA環境の利用が可能となります。さらに、お客さまは時間や作業場所に縛られることなく、より柔軟に自社業務の自動化を推進することができ、RPA環境を全社拡大する場合でも、短期間で整備することが可能となります。
また、ロボットのスケジュール実行などを管理するサーバーが標準で装備されており、自動化された業務の実行状況やロボット改ざん防止状況等を確認できるため、ロボット全体を統括した管理を実現できます。ロボットの開発・保守については、本サービスを利用することでお客さまがリモート環境で実施できるほか、「Blue Prism Delivery Provider」認定を有した経験豊富な日立システムズの人財によるロボット開発支援やロボット維持運用サービスを活用することで、運用性の高いロボットを効率よく開発できるほか、環境全体を考慮したロボットの運用スケジュール設計などが実現できます。
今後、日立システムズは、本サービスを新規でRPA導入を検討している企業だけでなく、すでにRDAやRPAを導入している企業にも販売することで、さらなる業務の自動化をお客さまのタイミングで柔軟に推進することをサポートします。さらに、各種クラウドのAIサービスや日立システムズの製品・サービスと連携した「Blue Prism」のテンプレートやオブジェクトなどの部品を拡充させることで、お客さまのさらなる業務効率の向上を支援していきます。
■価格(税抜)
個別見積もり
■「クラウド型RPA with Blue Prism」の適用イメージについて
[画像: https://prtimes.jp/i/42324/53/resize/d42324-53-120397-0.png ]
■「Blue Prism」のWebサイト
https://www.hitachi-systems.com/solution/s0309/blueprism/
■Blue Prism社について
Blue Prism社は、エンタープライズ向けインテリジェントオートメーションにおけるグローバルリーダーです。Blue Prismは、150を超える地域で、フォーチュン500に名を連ねる企業や公的機関を含む1,800を超える企業に採用されています。Blue Prismが提唱する新しい仕事の進め方は、効率性を高め、何百万もの業務時間の高付加価値業務への再投資を可能にします。Blue Prismのデジタルワーカーは、インテリジェントで、堅牢なセキュリティと高度な拡張性を有しており、働き方の変革を推進します。
詳細は www.blueprism.com/japan をご覧ください。
■日立システムズについて
株式会社日立システムズは、幅広い規模・業種システムの構築と、データセンター、ネットワークやセキュリティの運用・監視センター、コンタクトセンター、全国約300か所のサービス拠点などの多彩なサービスインフラを生かしたシステム運用・監視・保守が強みのITサービス企業です。多彩な「人財」と先進の情報技術を組み合わせた独自のサービスによってお客さまのデジタライゼーションに貢献し、新たな価値創造に共に取り組み、お客さまからすべてを任せていただけるグローバルサービスカンパニーをめざします。
詳細は https://www.hitachi-systems.com/ をご覧ください。
■お客さまからのお問い合わせ先
株式会社日立システムズ お問い合わせWebフォーム
https://www.hitachi-systems.com/form/contactus.html
*記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
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