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真鍋真さん(国立科学博物館・恐竜博士)、矢部太郎さん(芸人・漫画家)推薦!伊与原新『八月の銀の雪』、本日発売!

PR TIMES / 2020年10月20日 13時15分

科学の揺るぎない真実が、人知れず傷ついた心に希望の灯りをともす全5篇。

本日、10月20日(火)、新潮社より、前作『月まで三キロ』で新田次郎文学賞、静岡書店大賞、未来屋小説大賞を受賞するなど大注目を集める著者、伊与原新さんの最新刊『八月の銀の雪』を発売いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/47877/53/resize/d47877-53-923510-0.jpg ]


地球惑星科学を専攻し、東京大学大学院博士課程を修了した異色の経歴を持つ小説家・伊与原新さん。その経験や視点を活かし、小説のストーリーに自然科学のエッセンスを掛け合わせる作風が大きな注目を集めています。

最新作『八月の銀の雪』は、天文、気象、生物などをテーマに、科学のエッセンスが登場人物の傷ついた心を優しく包み込む短編集。刊行にあたり、真鍋真さん(国立科学博物館・恐竜博士)、矢部太郎さん(芸人・漫画家)に推薦のことばをお寄せいただきました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/47877/53/resize/d47877-53-682236-1.jpg ]



表題作「八月の銀の雪」を公式HP(https://www.shinchosha.co.jp/8gatsuginyuki/)にて全編試し読みいただけるほか、10月23日まで5日間にわたってスマートニュース「読書チャンネル」にて全編掲載予定です。

心をつかむストーリーと自然科学の思いがけない邂逅にぜひご注目ください。


【推薦のことば】
「5つの「出会い」の物語を読むと、地球と、自然と、語り合える気がする。人と会うことが難しい今こそ、ぜひ手にとってほしい。」――真鍋真さん(国立科学博物館・恐竜博士)

「人間に疲れた人間の小さな心を、大地や空や海や鳥たちの大きな物語が癒してくれる。そんな小説でした」――矢部太郎さん(芸人・漫画家)


【あらすじ】
就活連敗中の理系の大学生・堀川は、同じ教養ゼミだった清田と再会し、断り切れずに怪しげなサクラのバイトをする。ある日近所のコンビニで、清田がアルバイトのベトナム人女性グエンを怒鳴りつけているのを見かける。
グエンは堀川に、コンビニの片隅に自分が置き忘れた論文を見なかったかとたずねるが、ふとしたことから論文の一部を見つけた堀川は、不愛想な彼女の真の姿を知ることに……「八月の銀の雪」。

原発の下請け会社を辞め、心赴くまま福島へ一人旅をしていた辰朗は、途中立ち寄った浜辺で、空高く凧を揚げる初老の男・滝口に出会う。会話を進めるうちに滝口の父親が、太平洋戦争に従軍した気象技術者であったことがわかる「十万年の西風」。

俳優の道を諦めた男が、迷い伝書鳩の飼い主を探す「アルノーと檸檬」、子育てに自信をもてないシングルマザーが、博物館勤めの女性の言葉に救いを見出す「海へ還る日」、珪藻でアート作品をつくる偏屈な男性と、失恋の痛手を負った女性の出会いを描く「玻璃を拾う」など全5篇。


【著者について】
伊与原 新(いよはら・しん)1972(昭和47)年、大阪生れ。神戸大学理学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科で地球惑星科学を専攻。博士課程修了後、大学勤務を経て、2010(平成22)年、『お台場アイランドベイビー』で横溝正史ミステリ大賞を受賞。

他の著書に『青ノ果テ―花巻農芸高校地学部の夏―』『ルカの方舟』『博物館のファントム』『梟のシエスタ』『蝶が舞ったら、謎のち晴れ 気象予報士・蝶子の推理』『ブルーネス』『コンタミ 科学汚染』『月まで三キロ』がある。理系の目を生かしたエンターテインメント性の高いストーリーが評価を得ている。


【タイトル】『八月の銀の雪』(新潮社刊)
【発売日】2020年10月20日
【造本】四六版ソフトカバー
【本体定価】1,600円(税別)

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