ダッソー・システムズが 心臓の3Dシミュレーション・モデルを発表 心臓病と個別化医療の研究に新たな地平を拓く

PR TIMES / 2014年5月30日 14時46分

「リビング・ハート・プロジェクト」にエンジニアリングや医療など、 多分野の専門家が集結、心臓の診断や治療の未来の定義を促進

3D エクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3D デジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ(Euronext Paris: #13065, DSY.PA)は、人間の心臓全体を3D化した世界初のリアリスティック・シミュレーション・モデルを公開しました。循環器疾患の治療に携わる専門家達を、分野をまたいで横断的に集めたチームと共に立ち上げられた「リビング・ハート・プロジェクト」は、(一般化した共通モデルではなく)患者自身の心臓を3Dでバーチャルモデル化することで、心臓病の診断、治療、予防に新たな地平を拓くことになります。



WHO (世界保健機関)の最近の調査結果によると、2008年に世界全体で1,730万人が循環器疾患で死亡しており、これは世界全体の死亡者の30パーセントを占めています。AHA (米国心臓協会)の報告書「Forecasting the Future of Cardiovascular Disease in the United States (米国における循環器疾患の将来予測)」では、今後30年間のうちに、循環器疾患に直接的にかかるであろう医療コストは、計8,181億米ドルに上ると試算されています。

本プロジェクトの中核となるのは、ダッソー・システムズが提供する3Dエクスペリエンス・プラットフォームのリアリスティック・シミュレーション・アプリケーションを使って3D化された心臓モデルです。ダッソー・システムズのシミュレーションの専門家が、当社のSIMULIAアプリケーションが実現する最先端のシミュレーション技術を活用し、心臓の電気的・力学的挙動を、極めて現実に即した形で鮮明に捉え再現できる、心臓全体の3Dモデルを開発しました。

今日、実物に極めて近い(=リアリスティック) 3D人体モデルは無いため、人体内部において医療機器がどのような動作をするかを研究者が予測することは困難です。「リビング・ハート・プロジェクト」には、研究により得られた技術革新を、より速やかに製品やサービスとして市場化することを目指し、医療研究者、医療従事者、機器メーカー、業界の規制当局といった、コンピュータで計算された(心臓の) 3Dモデルを活用することとなる様々な分野の専門家が集結しました。

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