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メディアドゥ、NFTマーケットプレイス「FanTop」サービス開始/フィジカル・デジタルの融合で‟コレクションする喜び”をアップデート

PR TIMES / 2021年10月12日 17時45分

株式会社メディアドゥ(東証第一部 3678、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO 藤田恭嗣、以下「メディアドゥ」)は2021年10月12日、ブロックチェーン技術を基盤とするメディアドゥ開発のNFTマーケットプレイス「FanTop(ファントップ)」*(以下、FanTop)のサービスを開始いたしましたので、お知らせいたします。
*FanTopは「メディアドゥNFTマーケットプレイス(仮称)」と呼称していたサービスの正式名称です。



[画像1: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-e7926f40d66a2717aefb-16.png ]

■FanTopとは
FanTopは、各コンテンツのファンが、デジタル上の‟ファンアイテム”(ファン向けの収集品)の収集・鑑賞、ファン同士の共有・譲渡・売買を最大限に楽しめるNFTマーケットプレイスです。従来フィジカルの世界が主流だった“ファンアイテムをコレクションする喜び“を、デジタル上で何倍も享受できるよう、フィジカルとデジタルを融合し、アップデートする試みです。

FanTopサービスサイトはこちら https://fantop.jp

・購入のハードルを下げる日本円決済
FanTopはNFTに親しみの薄いユーザー層の利用を想定し、購入のハードルを下げられるよう、仮想通貨ではなくクレジットカードでの日本円決済に対応しています。投機的取引で活発にアイテムの価格が高騰することを目的とせず、愛する作品のNFTを誰もが気軽に入手できる環境を目指します。

・「Flow」を採用、入手と同時に費用負担なくNFT化
FanTopはNFTの保有者情報の管理に「Flow」ブロックチェーンを採用しています。これにより、全てのファンアイテムは、入手すると即座に、ユーザーの費用負担なしに保有者情報がブロックチェーン上に書き込まれ、NFT化されます。保有者情報がブロックチェーンで公開されるため、自分と同じようなNFTを持つ人々や友人のコレクションを覗くのもNFTならではの楽しみの一つです。
FanTopは、サービス開始と同時に各種NFTファンアイテムの販売を開始しました。中でも全国の書店で販売される紙の出版物の特典でNFTアイテムがもらえる「NFTデジタル特典」サービスが、FanTopの大きな特長の一つです。これは今年3月に資本業務提携を締結したトーハンとの連携により実現します。
2021年10月12日、サービス開始と同時にIPホルダー・報道関係者向けサービス説明会を開催いたしました。説明会の様子を収録したアーカイブ映像も、追ってWeb版プレスリリースのページ(https://mediado.jp/service/4227/)内で公開いたします。

■FanTopの特長

[画像2: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-faf0d611f0fb317734a5-13.png ]

<ギフトコード機能/「NFTデジタル特典」も発行可能>
メディアドゥが2021年3月に資本業務提携を締結した株式会社トーハンとの取り組みで、FanTopで発行できる「NFTデジタル特典」を、紙の出版物の特典として全国各地の書店で流通します。
購入した紙の出版物に付いてくるギフトコードを読み取ると、作品に関連するデジタルファンアイテムを入手することができ、即座に保有者情報がブロックチェーン上に書き込まれます。
これは、フィジカルのアイテムである出版物にNFTをつけることで、出版物の付加価値向上、書店の来客増を実現する、デジタルとアナログの相乗効果を目指した取り組みです。全国約5,000の書店と取引があるトーハンとの連携を主軸に、全国各地の書店を利用する多くの読者にデジタルの限定アイテムを届けることが可能となります(出版物により販売数・販売書店は異なります)。

[画像3: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-4e66869c370d681fbf5a-14.png ]

<アプリとの連携/ビューアアプリを2021年末リリース予定>
FanTopで提供される全てのNFTを展示・鑑賞できる3D閲覧・AR・VR機能搭載のビューアアプリを、2021年末にリリース予定です。巨大なデジタルのフィギュアを3D・AR(拡張現実)で閲覧できるほか、好きなもので埋め尽くされたVR(仮想現実)のコクションルームをアプリ内でいくつも持つことができます。アプリ内では、NFTの所有者にしか見られない限定情報を付与することも可能です。

<グローバル流通/MyAnimeListをはじめとする海外向けNFT販売>
月間アクティブユーザー1,800万人、世界240の国と地域のユーザーが利用する世界最大級の日本アニメ・マンガコミュニティ&データベース「MyAnimeList」(メディアドゥグループ)を皮切りに、FanTopをプラットフォームとして日本マンガ・アニメのNFTデジタルファンアイテムを海外向けにも流通します。
MyAnimeListでは既にフィジカルのアイテム販売をしており、これにNFTを組み合わせることにより、海外ユーザーへ提供できるアイテムの幅が広がります。

[画像4: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-8b477f8824859371fcc4-15.png ]

<コミュニティ発NFT企画/名シーンの一コマをアイテム化する「Manga Fragments」>
大好きな名作マンガの記憶を呼び起こすような名シーンの一コマを、「Manga Fragments」と称したNFTデジタルファンアイテムとして販売する取り組みを行います。この企画は、マンガを愛する世界中のMyAnimeListコミュニティメンバーらが3カ月以上議論し、誕生したものです。「昔読んだ漫画の記憶を呼び覚ますようなNFTが欲しい」との思いから名付けられました。

■第1弾コンテンツについて
NFTデジタル特典付き出版物ラインナップ(第1弾)
出版物の特典として付いてくるギフトコードを読み取ると、FanTop上で楽しめるデジタルファンアイテムが入った箱のようなビジュアルの「ボックス」を入手することができます。FanTop内でNFTデジタル特典のボックスを開くと、デジタルファンアイテムがランダムでもらえ、入手後すぐにブロックチェーン上に保有者情報が書き込まれます。NFTデジタル特典付き出版物の第1弾は以下の三つです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-ba06a75f14abf62bfe60-1.png ]

※各タイトルの詳細は2021年9月21日のプレスリリースを参照(https://mediado.jp/service/4086/

販売コンテンツラインナップ(10月12日時点)
FanTopで販売される「ボックス」は作品ごとに価格・アイテム数は異なりますが、購入するとランダムにアイテムを入手することができ、入手後すぐにブロックチェーン上に保有者情報が書き込まれます。販売される第1弾は以下の五つです。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/9027/table/54_1_a305dc2a2e794f692491770a2f13e2ce.jpg ]


<販売されるコンテンツのイメージ>
[画像6: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-7c8d772eedd8aca1f910-2.png ]


■FanTopが採用する「Flowブロックチェーン」
FanTopはNFTの保有者情報の管理にFlowブロックチェーンを採用しております。
NFTを利用する最大の理由は、保有者の権利を確実に守ることにあります。NFTの情報記録先として、「パブリックチェーン」と呼ばれる非中央集権的な分散型のブロックチェーンを使うと、発行されたNFTは削除することができなくなります。これにより保有者情報の改ざんは困難になり、保有者はNFTの譲渡・売買を自由に行うことができるようになります。メディアドゥは、ファンと「大好きなもの」との繋がりを確実に記録するため、パブリックチェーンの利用にこだわりました。さらに、FanTopでは数百円のファンアイテムを販売したり、一種類の出版物に10000個のNFTデジタル特典を付与したりするため、そうした高負荷化しやすい環境に耐えられるブロックチェーンである必要があります。メディアドゥは、分散型のパブリックチェーンで保有者の権利を担保でき、環境負荷が低くトランザクション費用も低額なことからFlowを採用いたしました。
また、FlowはNBAなど海外の有名スポーツ団体が運営するNFTサービスにも採用されています。すでに世界で200万以上のウォレット数(ユーザー数)*1 を誇り、Flowでの2021年のNFT二次流通取引数は、あらゆるブロックチェーンの中で最も多い1000万トランザクション以上を記録しています。*2
海外で広く利用されているFlowを活用することで、グループ会社が運営する世界最大級のアニメ・マンガコミュニティ&データベースサイト「MyAnimeList」などを通じたアニメコンテンツNFTの世界展開も加速させてまいります。
*1:出典:The CoinList Blog “The State of Flow: A Year in Review”
*2:CryptoSlam!参照。ただしCryptoSlam!でのトランザクション数はNFTの保有者同士での取引のみを集計。


[画像7: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-fa78384d2be6a9503611-3.jpg ]

Flow開発元・Dapper Labs
VP Partner Management & Operations Kelly DiGregorio
MediaDoによるFanTopがFlow上でリリースされることは、デジタル時代におけるアニメファンアイテムの革命です。私たちは、FanTopが、NFTを活用した新しいデジタルアイテムの所有を通じて、既存のファンだけでなく、新しいファン取り込み、彼らを大いに喜ばせる事を期待しております。Flowはファンエンゲージメントのために構築されたブロックチェーンであり、革新的、且つ、驚異的な開発者・パートナーで構成されています。この、Flowのエコシステムにメディアドゥが加わることを大変嬉しく思います。

■今後のFanTopの機能拡充・展開(予定)
今後、3D・AR・VR機能を搭載したビューアアプリに加え、ユーザー同士でアイテムを売買することができる「二次流通機能」も年内に提供開始予定です。二次流通で得られた収益は、コンテンツを提供するIPホルダーにも還元されます。
FanTopは投機取引を第一の目的とするサービスではなく、ファンが気軽に好きなアイテムを入手できるNFTマーケットプレイスを目指しています。このため、サービス開始からまもなく転売することは推奨せず、一定期間を経て二次流通を開始することとしております。

■FanTopを開始する背景
従来、物理的なファンアイテムを所有することで、人は大好きなコンテンツとの繋がりを実感し、ファンとしての大きな満足感を得ることができていました。物理的なファンアイテムの場合、目の前にあるアイテムが世界で自分だけのものであることは自明と言えます。昨今、多くの人々の日常生活において、デジタル空間で過ごす時間の割合は増え続けています。同様にトレーディングカード、フィギュアなど“ファンアイテム“のデジタル化も一層進むものと考えられます。
そうした時代背景から、メディアドゥはFanTopを‟各コンテンツのファンのためのNFTマーケットプレイス”と位置づけ、保有者の証明が可能であるNFTを活用することで、デジタル上で多くのファンが、愛する作品のアイテムを活発にトレード・売買できるプラットフォームの開発にこだわりました。音楽・映像・電子書籍など、数多くのデジタルコンテンツを流通し多くのファンに届け、収益を適切に還元する創造サイクルの実現に貢献してきたメディアドゥならではの、各コンテンツのファンに寄り添ったサービス展開を推進し、ファンアイテム市場の拡大を目指します。

■パートナー企業各社からのコメント

[画像8: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-e69a2b2b064382fad443-4.jpg ]

株式会社トーハン 代表取締役社長 近藤敏貴様
紙の本とNFTデジタル特典という組み合わせは、読者へ新たな体験を提供するだけでなく、出版コンテンツや書店空間の可能性を拡げてくれるものだと考えています。巷間「紙と電子」の融合が盛んに言われる中、新たにその具体的な形を、出版社様やメディアドゥ様と力を合わせて実現できたことが嬉しく、トーハンも大いに奮起しています。さらに多彩な特典を次々と打ち出し、共に出版の世界を盛り上げていきましょう。

[画像9: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-c4ccad63392b021dba93-5.jpg ]

株式会社扶桑社 週刊SPA!編集長 犬飼孝司様
雑誌にNFTデジタル特典をつけてお客様へ提供するという世界初の新しい試みにご一緒できてうれしく思います。最新のデジタル技術によって保有を証明することは、ファンにとっても新しい付加価値になるはずです。アナログとデジタルの利点を活かして、出版業界を盛り上げていきましょう。


[画像10: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-803b991102428cb32af6-6.jpg ]

株式会社主婦の友社 代表取締役副社長 矢崎謙三様
写真集にNFTデジタル特典をつけてお客様へ提供するという業界として新しい試みにご一緒することができ、大変うれしく思います。ファンの方々にこれまでにない付加価値をご提案できたことで、ファンビジネスにおける新たな可能性を実感することができました。これからも皆様と一緒に様々な企画で、出版業界を盛り上げていけたらと思います。


[画像11: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-19abb0777725927c147d-7.jpg ]

株式会社エディア 代表取締役社長 賀島義成様
当社グループは総合エンターテインメント企業グルーとして、数多くのIPの創出を行なっており、新たなIPの展開の形として、NFTには大変注目をしておりました。
この度、メディアドゥ様のサービスに参画をさせて頂くことに大変嬉しく思います。
「ファンに向けたグッズ」を提供するという点では、リアルもデジタルも同じでですが、NFTを活用したデジタルグッズをお手頃な価格帯でお楽しみ頂けることに、ファンの皆さまにとっても新たな楽しみの一つになると期待しております。これからも、より喜んでいただけるようなデジタルグッズ作りをご一緒できればと存じます。

[画像12: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-3d87be17f6fd5034644b-9.jpg ]

株式会社バンダイナムコアーツ 音楽プロデュース本部 副本部長 高野宏之様
弊社ではファンの皆様に喜んでいただける商品やグッズを常に検討しております。NFTにはこれまでデジタルでは実現できなかった価値が生まれる可能性があることに非常に魅力を感じております。今後もファンの皆様によりご満足頂けるよう、努力してまいります。FanTopのサービス開始、まずはおめでとうございます。アニメ・アニソンだけでなく、全ての作品やアーティストのファンに愛されるサービスに成長していくことを願っております。

[画像13: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-dc01712caa113bddd9dd-8.jpg ]


株式会社コルク 執行役員CSO 長谷川寛様
ファンのみなさまとクリエイターの触媒にNFTを活用する新たなる企て、その旗揚げからご一緒できることを大変嬉しく思います。
ファンのみなさまにとって新しい楽しみ方を提供し続けていきたく、第1弾のみならず、メディアドゥさんと一緒に第2弾、第3弾と企画を打ち出していければと考えています。引き続き宜しくお願いいたします!
[画像14: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-981ed5d9bea46874c55d-10.jpg ]


漫画家 したら領先生
マンガ家が「NFT」を活用して、ファンの方々と交流する。という新しい企てに参加できることがとても嬉しいです。5年後の当たり前を先んじてやることで、今までにない、新しい景色を見れたら良いなと思います。ファンの方々に、「実はNFTが出始めた頃、したら領さんと一緒にNFTやってたんだよね」と思って貰えたら嬉しいです。

[画像15: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-66b5eb0790891e7ba851-11.png ]

株式会社日本文芸社 執行役員 川口圭司様
メディアドゥグループの一員となり、弊社では挑戦の毎日が始まっています。NFTもその一つでした。社内のプロジェクトメンバーが試行錯誤を繰り返しながら「今まで以上に作家と読者をつなげたい」、「深く熱狂的に作品を知ってほしい」、そういう思いでNFTを使った新しいファンサービスに取り組んでくれています。今回、作品とファンとをつなぐ新たな架け橋FanTopのスタートに参加できることをとても嬉しく思っています!!

漫画家 高橋よしひろ先生
「FanTop」はNFTという新技術を用いて、私たち漫画家やクリエイターの作品に新たな価値を与えてくれるサービスと聞いております。私自身、今年は画業50周年を迎える年でもあり、その年にこうして新しいサービスに参加できること、とても嬉しく思っています。これからもファンの皆さんに「銀牙伝説」を楽しんでもらえるよう、頑張って参ります。

[画像16: https://prtimes.jp/i/9027/54/resize/d9027-54-757a2f25a4692a62fa33-12.png ]

株式会社コアミックス
最新のデジタル技術によって生まれた、リアルに存在するグッズと同じように取り扱えるデジタルグッズを、いち早くファンの皆様の元に送り出せたことを嬉しく思います。是非、お好きなシーンやキャラクターをコレクションして、この新しい楽しみを体験ください。


■パートナー企業の募集について
FanTopは引き続き、ファンアイテムを一緒に作るパートナー企業を募集しています。ファンアイテムはトレーディングカード、ブロマイド、アート作品といった画像を使ったNFT、動画を活用したNFTのほか、アプリを活用した3Dモデルの閲覧やAR表示が可能なファンアイテムを取り扱うことが可能です。こうしたファンアイテムを提供する場は、FanTopのほか、事業者専用サイトを構築することができます。
FanTopを利用して販売する場合には、FanTopウェブサイト上で、日本円でクレジットカード販売を行えます。絵素材の作成や企画の代行も相談に応じて承ります。各IP独自の世界観でマーケットプレイス構築を希望する場合、事業者専用の販売サイトを構築することもできます。この場合、NFTの一次販売は事業者専用の販売サイトでのみ行われます。なお、一度発行されたNFTは事業者専用の販売サイト、FanTopの両者に表示され、どちらのマーケットでも売買することが可能となります。
パートナー募集に関するお問合せはこちら(https://support.fantop.jp/
また、当社グループMyAnimeListと2021年7月に業務提携契約を締結した株式会社電通とNFTを活用した多種多様なファンアイテムの企画・実現に向けて連携し、デジタル上のファンアイテムの流通を促進してまいります。さらにIPコンテンツを活用した販促・集客プロモーションやコラボカフェや物販ビジネス等に実績のある株式会社レッグスとの協業を進めております。

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