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高校サッカーライブ配信の観客は71%が「有料なら見ない」 ライブ配信アンケート【株式会社グリーンカード】

PR TIMES / 2021年6月10日 10時15分

2021年6月6日~8日に行われた6県の決勝戦など10試合を対象として行われたアンケートの回答から、71%の観客が「(高校サッカーのライブ配信は)有料なら見ない」と答えていたことがわかりました。

8万3000を超える視聴数を記録した、京都インターハイサッカー大会 (京都橘 vs 東山)などのライブ配信の視聴者に対して行われたアンケート(有効回答数:183)により、
・アマチュアスポーツのライブ配信の課金は、アマチュアスポーツの普及とは逆効果である
・視聴割合は保護者層よりも友人層、高校サッカーファンの方が多い
などの結果がわかりました。
これらの結果を基に株式会社グリーンカードはさらなるアマチュアスポーツの普及、価値向上に努めて参ります。



2021年6月6日から8日に行われた10試合(高校総体サッカー大会県予選 決勝7試合、3位決定戦1試合、準決勝2試合)において、ライブ配信中に行われたアンケートの結果の中から3つをご紹介します。

アンケート対象となった試合は
・京都大会 男子決勝(京都橘 vs 東山)83,173※
・福岡大会 男子決勝(飯塚 vs 筑陽学園)79,222
・福島大会 男子決勝(尚志 vs 帝京安積) 20,269
・福島大会 男子3位決定戦(聖光学園 vs 福島東)6,471
・大分大会 男子決勝(鶴岡工業 vs 大分)4,265
・徳島大会 女子決勝(鳴門渦潮 vs 徳島商)2,801
・徳島大会 男子決勝(徳島市立 vs 徳島商)11,158
・宮崎大会 男子準決勝(宮崎第一 vs 宮崎日大)5,173
・宮崎大会 男子準決勝(鵬翔 vs 日章学園)6,398
・宮崎大会 男子決勝(日章学園 vs 宮崎日大)7,050
の10試合です。※数字はすべてライブ配信時の再生回数

アンケートは、ライブ配信中にハーフタイム前、試合終了前に2回、チャットでアナウンスされました。

ライブ配信を実施したGreen Cardチャンネル(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCY_yN8KqxoRFo1XsrLnv8ww

スカウト層も注目する決勝は、保護者よりも高校サッカーファンの方が多い



[画像1: https://prtimes.jp/i/16681/54/resize/d16681-54-616156-1.png ]



視聴者層を尋ねる設問では、高校サッカーファンが50%という結果になりました。
日曜日開催の試合では特に大きな割合を占めましたが、平日開催の試合でも過半数を超える結果となり、保護者層・友人層など、選手や学校に直接関係のある方々の視聴よりも、こうした試合を見たいという高校サッカーそのもののファンが多いことがうかがえます。

また、少数ではありますがスカウト層の注目があった試合もあり、都道府県大会決勝レベルでは現地での直接視聴もさることながら、こうしたライブ配信を使った選手のピックアップも将来的には当たり前のことになっていく可能性が示唆されます。


70%は「有料なら見ない」



[画像2: https://prtimes.jp/i/16681/54/resize/d16681-54-956872-0.png ]


有料だったら見るか、という設問に対しては、70%以上が「有料なら視聴しない」と答えました。
価格によっては有料視聴、と答えた方々も、希望価格は1試合500円程度を上限とする、という考え方が多数でした。

このことから、マネタイズのためにアマチュアスポーツのライブ配信に課金をすることは、広くアマチュアスポーツの魅力を提唱しよう、という普及の考え方からは逆のところにあることがわかりました。
これからのライブ配信は、無料配信のためにどこからライブ配信の財源を獲得するかというマーケティング方面に課題があるといえます。



休日は大画面で、平日はスマホで


[画像3: https://prtimes.jp/i/16681/54/resize/d16681-54-491420-2.png ]


ライブ配信当時、どんなデバイスで視聴しているかの設問に対しては、平日と休日で若干の差が出ました。
平日はスマホの割合が一番高かったのですが、休日はPCやテレビなど、スマホよりもより大きな画面で見ている層が多い傾向にありました。福岡県大会決勝では、回答者の44%が「youtubeが視聴できるテレビで見ている」と回答しました。

現在、さまざまな機器を使ってアマチュアスポーツのライブ配信は行われていますが、より大きな画面での鑑賞に堪えるライブ配信が視聴者ニーズを満たしていくということがうかがえます。


アマチュアスポーツ界の価値の明確化のために


株式会社グリーンカードがアマチュアサッカーのライブ配信に力を入れている理由は3つあります。
ひとつは無観客を強いられているアマチュアサッカーを、ずっと応援してきた保護者・関係者・仲間が応援し続けられる状態を作るため。
もうひとつはオンラインにより地域格差をなくした状態で、子どもたちの進路選択の地理的デメリットを減らすため。
そして、たくさんの人に魅力ある子どもたちのサッカーを気軽に観戦し、ファンになってもらうことによってアマチュアスポーツの価値を高めるためです。

今回のアンケートによって得られた知見を元に、より楽しんでいただけるライブ配信を目指して尽力して参ります。


株式会社グリーンカードとは


「アマチュアサッカーに革命を起こす」をミッションに掲げ、情報の透明性・即時性を追求している会社です。
メインメディアであるジュニアサッカーNEWSは2020年11月に月間1200万超PVを達成。
4年間にわたる少年サッカー応援団の運営を通して得た「本当に保護者に喜ばれるチームホームページ」のノウハウを活かしてサポートしているチームは京都橘サッカー部、矢板中央サッカー部、福岡大学サッカー部など全国50に上ります。

コロナのためにインターハイがなくなった去年、全国に先駆けて佐賀のSSP杯で1回戦から全試合のライブ配信と特設サイトで新しい生活様式のサッカーの楽しみ方を提示し、その後、こうした取り組みに共感をいただいた各県のインターハイ予選(2020年度 佐賀、徳島、富山、沖縄、2021年度 福岡、沖縄、佐賀、大分、宮崎、熊本、徳島、福島(最終日のみ)、京都(最終日のみ))、全国U-18クラブユース選手権(男女)、サニックス杯(男女)、などをライブ配信して参りました。
地理的デメリットなく誰もがサッカーを楽しめる世の中を目指し、各種クラウドファンディングも成功させてきました。
2021年3月からは「ネットに転がっていない情報をお届けするシークレットセミナーシリーズ」として、強豪校の監督たちをゲストに限定セミナーを行っています。

会社概要


会社名 : 株式会社グリーンカード
オフィス : 〒810-0001 福岡市中央区天神2-11-1 福岡PARCO新館5階
代表者 : 羽生博樹
設立 : 2015年1月
URL:https://www.green-card.co.jp/
事業内容・メディア運営
・チーム・スクール・大会HP制作、運営
・運営・集客コンサルティング
・クラウドファンディング型チーム支援サイト運営
・ECサイト運営
・イベント企画・運営
・ライブ配信サービス

主な運営サイト
・月間170万人が訪問 - 「ジュニアサッカーNEWS」
https://www.juniorsoccer-news.com/
・地域密着サッカーポータル - 「全国少年サッカー応援団」
http://www.junior-soccer.jp/
・チーム専用HP制作サイト - 「グリーンカードWEB」
https://soccer-hp.com/
・スポーツキュレーションメディア - 「グリーンカードニュース」
https://green-card-news.com/
・アマチュアスポーツ動画配信サイト - 「グリーンカードLIVE」
https://gc-movies.net/
・チーム専用クラウドファンディング - 「グリーンカードサポーター」
https://gc-support.net/
・次世代型大会運営サービス - 「グリーンカードモデル」
https://gc-model.com/
・ニューノーマルなイベント配信 - 「グリーンカード イベントLIVE配信」
http://gc-livevideo.com/

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