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三菱地所と東大IPC、丸の内等におけるオープンイノベーションの促進に向けた協業を開始

PR TIMES / 2021年4月19日 11時15分

三菱地所は、東大IPCの運用するオープンイノベーション推進(AOI)1号ファンドへ出資し、丸の内エリアでのさらなるオープンイノベーション促進に向けて東大IPCとの協業を開始しました。



三菱地所株式会社(以下、三菱地所)と国立大学法人東京大学の100%子会社である東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(以下、東大IPC)と丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)のオープンイノベーションプラットフォーム「Tokyo Marunouchi Innovation Platform(以下、TMIP)」は、東大IPCが運用する、企業とアカデミア連携によるベンチャー育成ファンド「オープンイノベーション推進1号(以下、AOI1号ファンド)」に三菱地所がLP(有限責任組合員)出資をすることにより、丸の内エリアにおけるオープンイノベーションの促進に向けた協業を開始することで合意いたしました。


AOI1号ファンドは、「企業とアカデミアとの連携によるベンチャー事業の育成・投資」というコンセプトを具現化したもので、各業界のリーディングカンパニーと連携し得るスタートアップの設立や、大企業内部リソースを活用し新事業を創出するカーブアウトベンチャー促進のための投資や事業開発支援等、新たな分野における産学連携型オープンイノベーションの成功事例の輩出を目指しております。


三菱地所は、これまで東京大学と東京大学の卒業生・研究者・学生の起業を後押しするスタートアップ支援プログラム「東京大学FoundX」向け施設を共同で開設・運営するなど、東京大学関連スタートアップの育成に注力してまいりました。また、東大IPCはTMIPにパートナーとして参画し、TMIP会員の大企業を対象としたセミナーを開催するなど、丸の内エリアにおけるオープンイノベーション実現に向けた様々な活動を実施してまいりました。

今回の出資を契機に、三菱地所と東大IPCはTMIPとも連携の上で、東京大学発スタートアップの育成とともに、1.東京大学が有するアカデミアの知財・研究成果、2.丸の内エリアを基盤とする PoC(Proof of Concept、概念実証のための実験実施)の知見、3.TMIPによる会員企業とのスタートアップ協創やカーブアウト事業創出のためのリソース探索等といった三者の強みを持ち寄り、PoC の先にある具体的な新規事業創出に寄与する協創の実現を目指します。さらに、東大IPCが本ファンドの新たな注力領域と位置付ける「大企業発のカープアウトベンチャーの育成・投資」についても共に取り組んでまいります。

[画像1: https://prtimes.jp/i/25017/54/resize/d25017-54-300915-0.png ]


▲本出資による協業のイメージ


■参考:各社の取り組み

【三菱地所株式会社】
三菱地所は、多様な人・企業が集い、交流することを通じて進化していくまちを目指し、丸の内エリアの「オープンイノベーションフィールド」化を進めており、先端技術・テクノロジーのまちづくりにおける有用性等について調査・研究を行っています。

○丸の内エリアのまちづくりコンセプト:「丸の内Reデザイン」
[画像2: https://prtimes.jp/i/25017/54/resize/d25017-54-289668-1.png ]

三菱地所は、2020年以降の丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)におけるまちづくりを「丸の内NEXTステージ※」と位置付け、“人・企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台”を創造していきます。「丸の内Reデザイン」はその実現に向け、まちづくりのあり方から変えていくコンセプトワードです。
※始動リリース: https://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec200124_marunouchinext.pdf


【東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)】
概要:東京大学周辺のイノベーション・エコシステムの発展を目指す投資事業会社
設立:2016年1月
株主:国立大学法人東京大学(100%)
所在地:東京都文京区本郷七丁目3-1 東京大学南研究棟アントレプレナーラボ261
代表者:代表取締役社長 大泉克彦
URL:https://www.utokyo-ipc.co.jp/


【オープンイノベーション推進1号投資事業有限責任組合(AOI1 号ファンド)概要】
無限責任組合員:東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
有限責任組合員:株式会社三菱UFJ銀行、株式会社三井住友銀行、SBIグループ、ダイキン工業株式会社、日本政策投資銀行グループ、株式会社博報堂、芙蓉総合リース株式会社、三菱地所株式会社、国立大学法人東京大学
ファンド規模:241.15億円
存続期間:2020年から15年間
投資対象:カーブアウト、JVによる新会社設立、
企業アセットを有効活用する初期段階ベンチャー


【Tokyo Marunouchi Innovation Platform(TMIP)】
TMIPは、一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会が運営する組織で、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)のイノベーション・エコシステム形成に向けて、大企業とスタートアップ・官・学が連携して社会課題を解決することでグローバルなマーケットに向けたイノベーションの創出を目指すプラットフォームです。会員、パートナーを含めると100社を超える組織になります。
URL:https://www.tmip.jp/


以 上

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