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STV創立60周年・STVラジオ開局55周年記念 棟方志功展「わだば、ゴッホになる。」2018年2月3日(土)~3月25日(日)まで開催決定!!北海道初展示の作品を含む約350点を展示いたします!!

PR TIMES / 2017年8月29日 12時52分

【棟方志功展ナビゲーターに漫画家 ヤマザキマリが就任】「テルマエロマエ」で第3回漫画大賞受賞!自身も棟方志功の大ファンであるという漫画家 ヤマザキマリさんが本展のナビゲーターに就任!



[画像1: https://prtimes.jp/i/21750/55/resize/d21750-55-404570-8.jpg ]


STV創立60周年・STVラジオ開局55周年記念 棟方志功展「わだば、ゴッホになる。」を2018年2月3日(土)~3月25日(日)まで、北海道立近代美術館で開催いたします。本展では、北海道初展示の作品を含む約350点を展示いたします。

明治36年(1903年)青森県青森市の鍛冶職人の15人兄弟の第6子として生まれた棟方志功。
明治43年青森で尋常小学校に入学し絵を描くことに熱中しました。
18歳の時、友人宅で見た雑誌の挿絵に使われていたゴッホの「向日葵」と
運命の出会いをとげ、その圧倒的な存在感に心を鷲掴みにされ、
「わだば、ゴッホになる。」と宣言し、画業への道にのめり込んでいきます。

さらに、ゴッホが賛美した日本の木版画という道に気づき、
棟方はゴッホではなく、板画家として「世界のムナカタ」になりました

本展覧会では、棟方志功の青年期から、色彩豊かな木版画を次々に世に送り出した壮年期、
円熟期、そして、故郷青森への思いを板から削りだした晩年期の板画、
さらには油絵、書などおよそ350点を展示いたします。
自由奔放にして、あくなき探究心と素直な心根をもった「世界のムナカタ」。
そのおおらかな作品の数々を紹介いたします。


[画像2: https://prtimes.jp/i/21750/55/resize/d21750-55-770188-5.jpg ]


棟方が油絵を始めたのは、雑誌「白樺」に掲載された原色版のゴッホの「向日葵」を見て感動したことがきっかけだった。
当時の感動を旨に、ゴッホへの尊敬の尊敬の念をこめて同じ構図で八重ヒマワリを描いた作品。


[画像3: https://prtimes.jp/i/21750/55/resize/d21750-55-854915-1.jpg ]


◆北海道初展示
仏教説話を題材にした作品。展覧会に出品した板画作品としては、この作品が遺作となった。
釈迦が前世で摩訶薩埵という王子であった頃、七匹の子を産んで育てている虎のために自らの身を差し出し、虎の親子を救ったという物語を描いている。


[画像4: https://prtimes.jp/i/21750/55/resize/d21750-55-727947-0.jpg ]


棟方は1955年頃から大首絵に似た独特の美人画を多数制作するようになった。健康的に豊かに描かれている女体は棟方の理想的な姿であろう。「門世」とは画面四隅の
東西南北が世界へ開ける門だという棟方の造語。


【棟方志功プロフィール】

[画像5: https://prtimes.jp/i/21750/55/resize/d21750-55-570913-7.jpg ]

◆明治36年9月5日、青森市生まれ
◆7才 凧絵とネブタに興味をひかれ絵を描きはじめる。
◆17才 青森地裁裁判所の弁護士控所に給仕となる。仕事の合間に写生をし、絵の勉強をする。
◆18才 ゴッホの「ひまわり」に深い感銘をうけ油絵を描き始める。
◆21才 志を立て上京し、靴直しや納豆売りなどをして苦労しながら絵の勉強を続ける。
◆25才 第9 回帝展に「雑園」(油絵)を出品し、見事入選。 「雑園」の入選する前から、版画に心をひかれおり、初めて版画の道に入る。
◆26才 春陽会に版画4点が入選し、翌年には、国画会に出品した版画4点が全部入選。この頃から「版画」一筋に行くことを決心。
◆33才 国画会に「大和し美し」(版画巻)を出品して日本民芸館に買上げられ、これを契機に柳宗悦、河井寛次郎、浜田庄司氏らの知遇を受けるようになる。
◆49才 スイスのルガーノで開かれた第2回国際版画展で日本人として初の優秀賞を受賞、
◆52才 第3回サンパウロ・ビエンナーレに「釈迦十大弟子」などを出品、版画部門最高賞を受賞。
◆53才 ベニス・ビエンナーレに「柳緑花紅頌」などを出品し、国際版画大賞を受賞、世界の棟方としての地歩を築く。
◆56才 アメリカの諸都市の大学で講演、ヨーロッパにも行ってゴッホの墓を訪ねた。
◆66才 青森市名誉市民第1号となる。
◆67才 青森県人としてはじめて文化勲章を受章。
◆72才 東京都において72年の生がいを閉じる。お墓は、青森市三内霊園にゴッホの墓と同じ形につくられた。

【棟方志功展ナビゲーターに漫画家 ヤマザキマリが就任】
「テルマエロマエ」で第3回漫画大賞受賞!
自身も棟方志功の大ファンであるという
漫画家 ヤマザキマリさんが本展のナビゲーターに就任!

■作品の見どころをわかりやすく解説
ヤマザキマリさんが音声ガイドのナビゲーターを務めます。
さらに2/24(土)、25(日)にはヤマザキマリさんの講演会も決定!※詳細は未定
[画像6: https://prtimes.jp/i/21750/55/resize/d21750-55-786886-4.jpg ]


ヤマザキマリ(漫画家)
1967年東京都出身。
17歳で絵画の勉強のためイタリアに渡り、国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で油絵と美術史を専攻。
‘97年漫画家デビュー。『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。
著書に『国境のない生き 方』(小学館)、『男性論』(文春新書)、『プリニウス』(とり・みきと共作 新潮社)など多数。
シリア、ポルトガル、米国を経て現在はイタリ ア在住。
平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。


タイトル/STV創立60周年・STVラジオ開局55周年記念 棟方志功展「わだば、ゴッホになる。」
会 期/ 2018年2月3日(土)~ 3月25日(日) 44日間
開館時間/ 9:30~17:00(最終入場16:30まで)
休館日/ 毎週月曜(ただし2/12は開館)、2/13休館
会 場/ 北海道立近代美術館(札幌市中央区北1条西17丁目)
主 催 / STV札幌テレビ放送、STVラジオ、北海道新聞社
協 力 / 棟方志功記念館、RABサービス、
後 援 / 北海道、北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会、宮沢賢治学会イーハトーブセンター
観覧料/ 一般/1,300(1,100)円、高大生/800(600)円、中学生/600(400)円 小学生以下無料
※( )内は、前売料金及び10名以上の団体、リピーター割引料金
※65歳以上の方は、当日料金を前売料金で → 1,100円(団体900円)。年齢のわかるものを提示。
※障がい者手帳等をお持ちの方は、当日窓口で提示すると本人と介添えと1名が無料。
前売券販売/2017年8月25日~2018年2月2日(金)(予定)
・ローソンチケット(Lコード:12211)
・チケットぴあ(前売り・当日共通 Pコード:768-582)受け取り:セブンーイレブン、サンクス
・セブンチケット セブン-イレブン店内設置のマルチコピー機より直接ご購入いただけます。
・北海道立近代美術館売店 ※8/26~販売
・大丸プレイガイド(南1西3/大丸藤井セントラル内)
・道新プレイガイド

お問い合わせ/STV札幌テレビ放送 電話 011-272-8658(土日祝を除く10時~17時)

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