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ドラレコ×モービルアイで危険予知(KYT)教育を強化。効率的な動画収集で新人・高齢ドライバーをサポート

PR TIMES / 2020年1月10日 10時5分

―シモハナ物流・後付け安全装置「モービルアイ」を全配送車両約1500台に導入―

■ドライバー不足の中、新人・高齢ドライバーへの安全教育とサポートが不可欠
■モービルアイにより、取捨選択が難しいドラレコ動画を効果的に収集・活用
■個人に合わせた未然防止型の安全運転教育を実現し、交通事故削減と支援体制を構築



 ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市/代表取締役社長:加藤充、略称J21)がマスターディストリビューターとして販売しているモービルアイ社(本社:イスラエル)の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」が、シモハナ物流株式会社(本社:広島県安芸郡坂町/代表取締役社長:下花実)の全配送車両・約1500台に導入されることが決まりました。2019年12月より順次取り付けを開始し、2020年中には全車両への搭載が完了する予定です。

[画像1: https://prtimes.jp/i/10261/56/resize/d10261-56-666257-0.png ]



 物流業界では、ドライバー不足の中、安全性と人員の確保を両立するための試みがされています。シモハナ物流でも「安全はすべてに優先する」の理念のもと、安心・安全を最優先した安全教育への取組みがされていましたが、一人ひとりへの、さらにきめ細やかな安全運転教育方法を模索していました。

 モービルアイはドライバーにリアルタイムで「5つの警報※1」を出して、瞬間的に事故を未然に防ぎますが、日常において交通運転の意識向上の効果をもたらし、交通事故削減に効果を発揮します。さらに今回は、導入済みのドライブレコーダーと連携させることで、運行管理者が各警報の数やモービルアイと連動したヒヤリハット動画等の運行データを効率的に取得できる体制が整いました。シモハナ物流での試用期間における評価で、一定の基準に基づいたKYT(危険予知)教育への活用が可能で、新人や高齢ドライバーを含め一人ひとりの運転特性に応じた、未然防止型の安全運転教育が充分に見込めること、また結果として新人・高齢ドライバーも安心して乗務できる体制の充実が見込めることがモービルアイの導入へとつながりました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/10261/56/resize/d10261-56-886181-1.jpg ]


 運行データの収集においては、いかに高精度で重要なデータが取得できるかが鍵となっています。ドライブレコーダーの動画は、交通事故の際の証拠保全等に用いられますが、Gセンサー等と連動したデータでは精度の高いデータが得られず、記録として残されるのみで、有効活用されていないのが実情でした。モービルアイの高精度の警報と連動した動画データにより、安全運転教育に活用できる動画データの収集・活用が可能となりました。J21では、これまで培ってきたノウハウを基に、ヒヤリハット対策や運転状況の分析等、運行管理者へのサポートを通じて、シモハナ物流の交通事故撲滅の活動に寄与していきます。

モービルアイは、装着後に追突事故の件数が88%削減した※2という結果も得られており、さまざまな業界・業種での交通事故削減に効果を上げています。また先進運転支援システムの後付製品としては世界で初めて欧州安全基準(UN-ECE協定規則130号)「車線逸脱警報」に適合し、さらに国際標準化機構のISO15623「前方車両衝突警報システム」の性能基準にも適合、車両メーカーの標準装備品と同等の性能が証明されています。

J21では、2011年の国内販売開始以来、モービルアイをトラック・バスなどの運輸・運送事業者、大口の社用車ユーザーを中心に約6.5万台を出荷しています。商用車ユーザーの衝突事故の危険性を減らし、命のリスクを軽減するために、これからも注力してまいります。

※1「追突警報」「低速時追突警報」「車間警報」「車線逸脱警報」「歩行者警報」
※2 モービルアイ装着1,656台の調査結果に基づく、全11社の平均・追突事故削減率(J21調べ)


■モービルアイ(Mobileye)社について
半導体最大手インテル傘下にて画像解析、機械学習、マッピングなどの技術を持ち、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転技術を提供するリーディングカンパニー。独自のチップセットとアルゴリズムによる同社特有のビジョンベースを基盤にしたシステムで、世界で卓越した存在です。自動車メーカー向けの衝突防止補助半導体(OEM)および一般市場向けシステム製品(AM)と自動運転向け半導体が主な製品分野。衝突防止では、累積5,000万台を超える出荷実績を誇り、自動車メーカーに提供する技術を後付のアフターマーケット製品にも適用。2014年にNYSEへ上場し、2017年8月よりインテル社の傘下企業となりました。
URL:https://www.mobileye.com/(英語)、http://www.imobile.bz/(日本語)

■シモハナ物流株式会社について
シモハナ物流株式会社は、1931年に創業され、広島県・安芸郡坂町を本社として関東から九州エリアまでカバーする強力なネットワークを持っています。「お客様第一主義」を経営理念として、物流業務をトータルプロデュースすることで、お客様にとって最善の物流提案と物流システム運用を構築し、トータルにビジネス戦略を語り合えるパートナーとして、お客様の事業発展・利益増を目指しています。
URL:https://shimohana.com/

■ジャパン・トゥエンティワン株式会社について
ジャパン・トゥエンティワン株式会社は、1992年9月に創業し、”イノベーションを市場化する”を掲げ、イスラエルを中心に世界最先端のハイテク企業の技術や製品のビジネス開発を日本で展開。主な取り扱い製品には、自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」、モービルアイの警報情報から運転技量を測定、車両の運行情報を管理・分析するフリートマネジメントシステム「イトラン」、タブレットの本格的な盗難防止製品「コンピュロックス」、小学生からのプログラミング教育に対応した学習ゲーム「コードモンキー」などがあります。
URL:https://www.japan21.co.jp/

本リリースに関するお問い合わせ先
ジャパン・トゥエンティワン株式会社
東京都港区高輪4-18-12 TEL:03-6721-6554
Email:info@imobile.bz
Web:http://www.imobile.bz/

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