Salesforceとオンプレミスの柔軟な連携を実現する「ASTERIA Salesforceアダプタ」をバージョンアップ ~最新版「Summer ’12」に対応し、モバイル端末との連携を強化~
PR TIMES / 2012年6月18日 14時44分
パナソニック電工インフォメーションシステムズ株式会社(本社:大阪市北区 代表取締役社長:前川 一博、以下:パナソニック電工IS)は、株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都港区 代表取締役社長:宇陀 栄次、以下:セールスフォース・ドットコム)のクラウド型CRMサービス「Salesforce(セールスフォース)(※1)」の最新版に対応した「ASTERIA Salesforceアダプタ version2.3」を6月20日より発売いたします。
「ASTERIA Salesforceアダプタ」は、インフォテリア株式会社の提供するデータ連携ミドルウェア「ASTERIA(アステリア)(※2)」のコンポーネントとして当社が開発したものです。「ASTERIA」に導入することでSalesforceとオンプレミス(社内運用システム)との柔軟な連携を実現する商品であり、2006年4月の発売以来ご好評をいただいています。
今般のバージョンアップでは、6月10日にリリースされたSalesforceの最新版「Summer ’12」に対応しました。最新版で強化されたモバイル端末との連携にいち早く対応することで、オンプレミスとiPad、iPhone、Androidタブレットの間での情報共有がより効率的にできるようになりました。またSalesforce上では、大量データ処理は1万件までに制限されていますが、「ASTERIA Salesforceアダプタ version2.3」は1万件を超えるデータも一括処理できるようにしたことで、処理時間の短縮を実現しました。これは内部でデータを自動分割し、Salesforceに連携する機能を持たせたことによるものです。そのほか、複数オブジェクトの同時更新、ロールバック(※3)にも対応しています。
クラウドの普及に伴い、オンプレミスとの連携ニーズは業界や規模を問わず高まってきています。パナソニック電工ISでは、今後もクラウドを有効に使うためのソリューションをさらに充実させてまいります。
■「ASTERIA Salesforceアダプタ version2.3」の概要
(1)発売日 2012年6月20日
(2)価格(税抜) 80万円(ASTERIAは別途必要)
(3)目標 2012年度 30社導入
■主な特長
(1)Salesforceの最新版「Summer ’12」に対応し、オンプレミスとモバイル端末との連携を強化
6月10日にリリースされたSalesforceの最新版「Summer ’12」に対応しました。
「 Summer ’12 」では、SalesforceのAndroidタブレット端末向けアプリケーション「Salesforce Mobile for Android Tablets」が新たにリリースされ、情報の参照・編集が可能になるなど、モバイル端末との連携が大幅に強化されました。
「ASTERIA Salesforceアダプタ version2.3」はこれにいち早く対応することで、オンプレミスとモバイル端末の間でのより効率的な情報共有を可能にしました。
外出先からモバイル端末にて更新された情報をオンプレミスに取り込み、他の社内情報と連携するといった、更なる業務効率化を実現します。
(2)1万件を超えるデータの一括処理を可能にし、処理時間の短縮を実現
Salesforceが一括で処理できるデータ件数は1万件までに制限されています。今般の新バージョンでは、大量データを1万件ごとに分ける内部処理を行うことで、1万件を超えるデータも一括処理できるようにしました。
これにより、開発効率の向上と共に処理時間を大幅に短縮します。
(3)複数オブジェクトの同時更新と障害時のロールバックに対応
オンプレミスからSalesforceへデータを連携する際、表などのオブジェクトを複数同時に更新できるようにしました。またロールバックに対応したことで、更新作業中に障害が発生した場合も、更新前の状態に戻れるようになりました。
■「ASTERIA 」紹介URL
http://panasonic-denkois.co.jp/bizfit/data/eai/
■注釈について
※1 Salesforce
CRM(顧客関係管理)システムをクラウド・コンピューティングの形態で提供するソリューションです。
経営指標の可視化を実現する多様な分析機能を有し、顧客対面業務のすべてを1つのシステムで一元管理
することが可能です。既に全世界で10万社以上が利用しています。
※2 ASTERIA
プログラミング技術を必要としない直感的な操作により、システム間のさまざまなデータ連携を素早く
実現できるミドルウェアです。EAI(システム間連携)ツールの国内市場において6年連続No.1*を誇り、既に
3,000社以上の企業に導入されています(2012年4月末現在)。
なお、パナソニック電工ISは10年以上ASTERIAを取り扱ってきた実績を持ち、既に200社を超えるお客様に
導入いただいております。
*テクノ・システム・リサーチ「2010-2011ソフトウェアマーケティング総覧2012年版」による。
※3 ロールバック
データベースに障害が発生した際に、記録してある地点までデータを巻き戻すことを指します。
※iPhoneは、Apple.Inc.の商標です。
※iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
※本文に記載されている会社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
【この件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先】
パナソニック電工インフォメーションシステムズ株式会社 法務部 広報・IRグループ 仲本・山田
TEL. 06-6377-0100 FAX. 06-6377-0833 E-mail press@ml.panasonic-denkois.co.jp
【この件に関するお客さまからのお問い合わせ先】
パナソニック電工インフォメーションシステムズ株式会社 営業本部 ソリューション営業部
東日本第一営業所 TEL. 03-4335-9546 西日本営業所 TEL. 06-6377-0050
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
ユーザー企業にとって真の「共創パートナー」とは? Salesforceの新ビジネスから考察
ITmedia エンタープライズ / 2024年4月15日 18時43分
-
4/24【事例セミナー】データ連携を内製化!500社以上を連携支援したパナソニックISが事例解説
PR TIMES / 2024年4月10日 14時15分
-
【NECソリューションイノベータ】Tableau Cloud移行の加速に向け、米国USEReady社と国内初となる協業契約を締結
PR TIMES / 2024年4月10日 11時15分
-
テラスカイ、新クラウドサービス「mitoco AI」を発表
PR TIMES / 2024年4月9日 17時45分
-
アネスト岩田様へのデータ連携ツール「ASTERIA Warp」導入事例を公開。SAPと各種システム連携を短期間・低コストで実現
PR TIMES / 2024年3月29日 13時45分
ランキング
-
1「大事な大事な退職金2,000万円が“NISA”でみるみる溶けた。」年金月20万円の65歳元サラリーマン、老後計画崩壊で大後悔…「もう、生きていけない」【FPの助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月24日 11時45分
-
2「東大理3受かった子」に共通する"意外な性格" 日本イチ頭いい子供たちはどう勉強している?
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 5時40分
-
3わずか2年半で消えた「幻のJR新型特急」とは 裏目に出た高性能
乗りものニュース / 2024年4月24日 9時42分
-
4「世界の猫を喜ばす」会社は、なぜ日本中の嫌われ者となったのか…いなば食品の炎上が止まらない根本原因
プレジデントオンライン / 2024年4月24日 9時15分
-
5IHI、エンジン燃費改ざん 4千台超、80年代からか
共同通信 / 2024年4月24日 23時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください