[確報-2014年第3四半期] 世界の不動産投資額、前年同期比15%増の1,680億ドル

PR TIMES / 2014年10月30日 12時48分

日本は7%減の81億ドル(円建てで2%減の8,400億円) 世界の1月‐9月累計は24%増の4,680億ドル

総合不動産サービス大手のJLLグループ(本社:イリノイ州シカゴ、社長兼最高経営責任者:コリン・ダイアー、NYSE JLL、以下:JLL)がまとめた投資分析レポートによると、2014年第3四半期の世界の商業用不動産投資額は、前年同期比15%増(前期比4%増)の1,680億ドル※1となり、2014年1月-9月までの投資額は、前年同期比24%増の4,680億ドルとなりました。日本の2014年第3四半期の商業用不動産投資額は、前年同期比7%減(前期比4%減)の81億ドル(円建てでは2%減の8,400億円※2)となり、2014年1月-9月までの投資額は、前年同期比3%減の286億ドル(円建てでは4%増の2兆9,470億円)となりました。2014年通年の世界の商業用不動産投資額の見通しは、引き続き7,000億ドルと予測しています。




なお、当レポートは10月20日に速報をリリースしています。(速報発表値:世界の2014年第3四半期投資額は1,650億ドル(前年同期比13%増)、2014年1月-9月までの投資額は4,630億ドル(前年同期比23%増)、日本の2014年第3四半期投資額は81億ドル(前年同期比7%減)、2014年1月-9月までの投資額は286億ドル(前年同期比3%減))

ハイライトは以下のとおりです。

Ÿ 2014年第3四半期の世界の商業用不動産投資額は、前年同期比15%増の1,680億ドルとなり、10四半期連続で1,000億ドルを突破。また、2014年1月-9月は、前年同期比24%増の4,680億ドルとなった。(図表1、2)
Ÿ アメリカ大陸の第3四半期投資額は、前年同期比25%増(前期比17%増)の790億ドル、2014年1月-9月は、前年同期比36%増の2,080億ドルとなった。EMEAの第3四半期投資額は、前年同期比13%増(前期比5%減)の590億ドル、2014年1月-9月は、前年同期比29%増の1,750億ドルとなった。上記2地域では投資活動が引き続き活発化している一方、アジア太平洋地域の第3四半期投資額は、前年同期比1%増(前期比5%減)の300億ドル、2014年1月-9月は、前年同期比5%減の850億ドルにとどまった。主な要因として、継続する中国の過熱抑制政策が挙げられる。(図表1、2)
Ÿ 世界的な傾向として、巨額資金の能率的な投資、また投資先での収益基盤の構築を図ることを目的としたポートフォリオ投資や10億ドル超の大型物件への投資が増加している。
日本の2014年第3四半期の投資額は、前年同期比7%減の81億ドル、円建てでは2%減の8,400億円となった。2014年1月-9月の日本の投資額は、前年同期比3%減の286億ドル(円建てでは4%増の2兆9,470億円)となった。(図表3)
Ÿ J-REIT市場においては、9月にGLP投資法人が9物件を約540億円で取得、同じく9月に日本プロロジスリート投資法人が5物件を約455億円で取得するなど、物流セクターの動きが活発であった。また、森トラスト株式会社がローンスターから目黒雅叙園を取得(取引価格は非開示)するなど話題性の高い大型取引も見られた。第3四半期の円建ての投資額は前期比、前年同期比ともにやや減少となったが、第3四半期までの9ヵ月間では前年比で増加を維持している。
Ÿ ロンドンの投資額は266億ドルで、前期に引き続き第3四半期も投資活動が活発な都市1位となった。ニューヨークの投資額は260億ドルで2位となり、ロンドンとニューヨークの取引額の差はわずか6億ドルで僅差となっている。3位は東京で195億ドルだった。アメリカにおいては国内外の投資家による投資活動が活発化し、トップ10入りした都市のうち半分以上をアメリカの都市が占めた。(図表4)
Ÿ 2014年通年の世界の商業用不動産投資額の見通しは、引き続き7,000億ドルと予測している。(図表5)

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