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もろみ造りの現場を支援!酒造品温モニタリングシステム「もろみ日誌」に「帳票印刷機能」を追加

PR TIMES / 2018年7月18日 15時1分

~ 品温を監視するシステムから、もろみ造りの現場を支援するシステムへ ~

ラトックシステム株式会社(本社:大阪府大阪市浪速区、代表取締役:岡村周善、以下ラトックシステム)は、酒蔵向けのシステム「もろみ日誌」に新たな機能を追加し、2018年8月下旬より順次提供を開始いたします。



■リリースURL
http://www.ratocsystems.com/info/news/2018/0718.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/23921/59/resize/d23921-59-573153-0.jpg ]

もろみ日誌の概要

もろみ日誌は、蔵にいないときももろみの品温を把握し、記録を自動化するシステムとして開発しました。高精度のPT100品温センサーで1時間ごとに自動計測してパソコンに保存、グラフ表示したり、設定範囲を超えるとスマホに通知する機能を提供しています。さらに品温以外のボーメ度やアルコール度などを手入力で記録することで、仕込みの事績管理もおこなえます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/23921/59/resize/d23921-59-375885-1.jpg ]



新機能について

本システムはもろみ造りの現場での実証実験を経て、作業を改善するさまざまなご意見・ご要望をいただきました。これらを踏まえて、アプリの機能を大幅にアップデート。オプションも充実し、より現場のニーズに寄り添った「もろみ造りを支援するシステム」に作り上げました。

その中でも、現在手書きによる作成で現場の負担となっている税務署提出用の「もろみ経過簿」「製造帳」を蓄積したデータから印刷できる機能については、特に大きな評価を得ています。

また、ボーメ度と日数から算出するBMDの曲線は、品温と並んで酒質を決める指標となっています。今回のバージョンでは、過去の品温・BMDグラフと仕込み中のグラフを同じ画面上に重ねて表示し、比較しながらもろみ造りをすすめることが可能になりました。

この度追加した帳票印刷機能を、品温モニタリング、仕込み事績のデータベース化と並ぶ主軸の機能とし、7月下旬には南部杜氏夏季講習会に本製品を出展するなど、日本各地の酒造関係者向けに展開していきます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/23921/59/resize/d23921-59-604904-2.jpg ]


アップデート内容

【新機能概要】


税務署対応の帳票印刷
日々の仕込みデータは、そのままもろみ経過簿および製造帳に適用されます。
その他の必要な項目は手入力で対応、製造歩合は自動で算出します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/23921/59/resize/d23921-59-558309-3.jpg ]


過去のデータ入力対応
システム導入前の紙ベースのデータは手入力で対応。過去のデータも、パソコンで一括管理することができます。

BMD/品温グラフ比較
BMD曲線と品温グラフは、よいお酒造りの指標になります。仕込み中のグラフと過去のグラフを同じ画面上に表示して比較し、仕込みの参考にします。BMD目標値を入力し、仕込み中のグラフと重ねて比較することも可能です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/23921/59/resize/d23921-59-248989-4.jpg ]


スマホから品温を計測
従来は自動計測したグラフの確認のみでしたが、スマホアプリから「計測」をタップすると、そのときのもろみの品温が計測できるようになりました。

品温の上限、下限温度を日ごとに設定
日単位での品温上限と下限の入力に対応しました。品温管理によるスケジュールが立てやすくなります。通知は、選択した担当者のみに届きます。


【オプション】


Sub-GHz中継器の開発
蔵の構造や環境によってはSub-GHzの電波が飛びにくいケースがあるため、本システム用の中継器を開発しました。 1台の中継器につき、センサーを5台まで接続できます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/23921/59/resize/d23921-59-888577-5.jpg ]


スティック型センサーの投入
固いもろみにもしっかりとセンサーを差し込めるよう、新たにプローブ長1.5m(汎用モデルは0.2m)の品温センサーをラインナップに追加しました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/23921/59/resize/d23921-59-469117-6.jpg ]




システム構成図

[画像8: https://prtimes.jp/i/23921/59/resize/d23921-59-256562-7.jpg ]


おもな価格

[表: https://prtimes.jp/data/corp/23921/table/59_1.jpg ]


※ライセンスはWindows用アプリ1件当たりとなり、クラウド使用料が含まれます。スマホ台数に制限はありません。
※導入設置に関する費用は別途必要です。詳しくはハートコンピューターにお問い合わせください。

ハートコンピューターについて

ハートコンピューターは昭和63(1988)年の設立当初より、酒造会社に向けた業務ソフトウェアを専門にして、開発、販売、サポートを行ってきました。主力製品である「蔵内」「五合」をはじめとする「酉-2000シリーズ」は、高い評価を得ています。業界内において常に最大手ソフトウェア企業です。自社提供サービスの成熟を図り、独自性のあるビジネスモデルの構築を進めています。

ラトックシステムについて

パソコン・スマホ周辺機器、オーディオ機器メーカーです。1983年の創設以来、ハードウェア、デバイスドライバー、 ファームウェア、アプリケーションを当社内で開発してきました。無線通信(Bluetooth/Wi-Fi/Sub-GHz)や AWSクラウド連携などによるIoTデバイスの開発実績を重ね、自社開発の強みを活かした他社との協業もすすめています。

関連URL


【製品情報URL】
酒造品温モニタリングシステム
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/moromi1.html

ラトックシステム もろみ造り支援ソリューション
http://www.ratocsystems.com/solution/sake/index.html




【関連情報URL】
ハートコンピューター公式サイト
http://www.heart.co.jp/



ご購入に関するお問い合わせ
窓口販売総代理店:株式会社ハートコンピューター(酒類メーカー向け製造・販売システム最大手)
住所:〒529-0425 滋賀県長浜市木之本町木之本1565
電話:0749‐82‐5656
メールアドレス:info@heart.co.jp

本システムに関するお問い合わせ先
開発元:ラトックシステム株式会社 東京支店 コーポレート・ソリューショングループ
電話:03-5847-7600
メールフォーム:https://web1.ratocsystems.com/mail/solution.html

報道関係の方のお問い合わせ先
ラトックシステム株式会社 広報 大塚
電話:06-6633-6744
メールフォーム:https://web1.ratocsystems.com/mail/press.html


ここに掲載されている内容は、報道発表日現在の情報です。ご覧になっている時点で、予告なく情報が変更(生産・販売の終了、仕様・価格の変更等)されている場合があります。

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