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LEXUS DESIGN AWARD 2022の審査員が決定 世界的に著名な4名の審査員が、より良い未来を創造する若き才能をサポート

PR TIMES / 2021年9月1日 19時15分

LEXUSは、現在応募受付中の若手クリエイターを育成・支援する国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2022」の審査員を発表しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/10614/60/resize/d10614-60-4d29063c89ace7cc4a36-0.jpg ]

10回目の開催となる今回のLEXUS DESIGN AWARDの審査員には、アワード創設時から審査員を務めてきたデザイン界の重鎮であるMoMA NYの建築及びデザイン部門のシニア・キュレーターであるパオラ・アントネッリ氏と、LEXUSのグローバルデザインを統括するサイモン・ハンフリーズに加え、新たにインド出身の建築家、アナパマ・クンドゥ氏と、カナダのデザイナー、ブルース・マウ氏が参画します。

アナパマ氏は、伝統工芸と建築的技法を融合させ、実験的なコミュニティセントリックのプロジェクトを多く手がけています。その革新的なアプローチをもって、次世代を担うクリエイターの可能性を最大限に引き出していくことが期待されています。ブルース氏は、グラフィックデザイナーとしてキャリアをスタートし、「design can change the world(デザインには世界を変える力がある)」という理念をもって数十年にわたり幅広い分野でチャレンジを続けてきました。ブルース氏の考えは、本アワードのテーマである「Design for a Better Tomorrow(より良い未来のためのデザイン)」と強く共鳴します。

ブルース氏は「LEXUS DESIGN AWARDに関わることができて、とても光栄です。本アワードは、次世代のデザイナーを育成し、彼らがより良い世界を作っていくことをサポートするという、非常に重要な役割を担っています。LEXUSはデザイン人材の能力を最大限に引き出すことの価値をよく理解しており、6組の入賞者のプロジェクトを進化させるため、制作費の支援をはじめとする強力なサポート体制を用意しています。私自身も、かつてメンターからのサポートにより、デザイナー人生の方向性が定まった経験があるため、本アワードがメンターシップを重視している点は、私にとっても特に大きな意味があります。」とコメントしています。

4名の審査員は、より良い未来を創造するためにLEXUSが重視する3つの基本原則「Anticipate(予見する)」「Innovate(革新をもたらす)」「Captivate(魅了する)」をいかに具現化しているか、そして「アイデアがいかに人々に幸せをもたらすか」という観点で、世界中から寄せられる応募作品を審査し、2022年初めに入賞者6組を選出します。

入賞者6組はその後メンタリングワークショップを皮切りに、デザインの各領域の第一線で活躍するメンター陣との対話を積み重ねながら、約3ヶ月かけて自身のアイデアをプロトタイプ化します。2022年春に行われる最終審査会で最終的なアイデアとそれを具現化したプロトタイプをプレゼンテーションし、審査員による厳正な審査を経て、6作品の中からLEXUS DESIGN AWARD 2022のグランプリ作品が選ばれます。

4名のメンターの発表は、9月下旬を予定しています。

LEXUS DESIGN AWARD 2022は、10月11日(月)AM 6:59まで応募を受け付けています。
LEXUS DESIGN AWARD公式ホームページ:https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/
公式ハッシュタグ:#LexusDesignAward

LEXUS DESIGN AWARD 2022 募集概要


[表: https://prtimes.jp/data/corp/10614/table/60_1_28e494755bcdccf4c2112aba8f7a8578.jpg ]



■LEXUS DESIGN AWARD について
2013年に創設されたLEXUS DESIGN AWARDは、世界中の新進気鋭のクリエイターに焦点を当てる国際デザインコンペティションです。より良い未来を形作る力がある作品を制作する、デザイナーやクリエイターを支援し、社会に貢献するアイデアを育むことを目的としています。同賞は、世界的に名が知られている一流のデザイナーをメンターとして、提案したデザイン案のプロトタイプ化に取り組む貴重な機会を6組の入賞者に提供します。


LEXUS DESIGN AWARD 2022 審査員プロフィール


[画像2: https://prtimes.jp/i/10614/60/resize/d10614-60-036118923625a7acd3cf-2.jpg ]

パオラ・アントネッリ(Paola Antonelli)
ニューヨーク近代美術館 (MoMA) 建築・デザイン部門シニア・キュレーター
ニューヨーク近代美術館(MoMA)建築・デザイン部門のシニア・キュレーター兼研究開発部門責任者。デザインが世界に好影響を与えることが普遍的な理解として浸透することを目的に活動している。デザイン、建築、アート、科学、テクノロジーを融合し、見過ごされがちなモノや習慣を含む日々の生活におけるデザインの影響力を追求する。これまでに多数のイベントのキュレーション、本の執筆、世界各地での講演を行う。過去、ハーバード大学やカリフォルニア州立大学ロサンゼルス校などで教鞭を執った。直近では、人と自然・生態系のバランスの修復をテーマとした「Broken Nature」(第22回ミラノトリエンナーレで開催)や、建築家ネリ・オックスマンのMoMAでの画期的な作品展示会「Material Ecology」を手掛けた。
現在は、MoMA R&Dサロンの新セッションに従事するほか、デザイン評論家のアリス・ローソーンと一緒にInstagramアカウント@design.emergencyを開設し、COVID-19のパンデミックにおけるデザインの役割をテーマにした活動に取り組んでいる。アリスとの共著「Design Emergency」は2022年に出版予定。

[画像3: https://prtimes.jp/i/10614/60/resize/d10614-60-2da497892f39e95f3669-4.jpg ]

アナパマ・クンドゥ (Anupama Kundoo)


建築家 / アナパマ・クンドゥ・アーキテクツ創設者
1989年にムンバイ大学卒業、2008年にベルリン工科大学にて博士号を取得。社会経済に有益でありながら、環境に配慮する空間と素材の研究成果に基づき、人間を中心とした様々な建築を生み出してきた。
2021年春、デンマークのルイジアナ近代美術館にて個展「Taking Time」を開催。
急速な都市化と気候変動に関連する開発問題の専門知識を生かし、世界中の大学で建築と都市マネジメントについて講義を行い、2020年春にはイェール大学でダベンポート客員教授を務めた。現在はドイツのポツダム建築学校の教授。建築技術への貢献を評価され、2021年オーギュスト・ペレ賞を受賞。また、RIBA Charles Jencks Award2021の受賞者でもある。

[画像4: https://prtimes.jp/i/10614/60/resize/d10614-60-24e32337c9d3d872e094-3.jpg ]

ブルース・マウ (Bruce Mau)


MASSIVE CHANGE NETWORK共同創設者・CEO
デザイナー、作家、教育者、アーティスト、起業家。
共感と事実に基づく楽観主義に根差す、ホリスティックな生命中心のデザインアプローチにより、クライアントがそれぞれの目的や未来を明確に思い描く事が出来るようサポートしている。30年にわたるデザイン革新の活動で、世界的なブランドや企業、団体、国家元首、著名アーティスト、楽観主義者の仲間たちとコラボレーションを続けてきた。
レム・コールハース氏と共同でデザイン・出版した「S,M,L,XL」で世界的に注目を浴び、最新の著書「Mau: MC24 - Bruce Mau's 24 Principles for Designing Massive Change in Your Life and Work(人生と仕事に大規模な変化をもたらすためのブルース・マウの24の原則)」では、あらゆる規模のどのような課題に対しても、前向きな変革とインパクトを生み出すための思考と手法を提案している。

[画像5: https://prtimes.jp/i/10614/60/resize/d10614-60-5edf90c6ef921bea3f2e-1.jpg ]

サイモン・ハンフリーズ(Simon Humphries)
Head of Toyota & Lexus Global Design
LEXUSのグローバルデザインを統括する立場にあり、日本の文化・伝統を取り入れながら人々を魅了するデザインの方向性を構築し、ブランド哲学という形でブランド独自の価値を策定している。
1988年に英国王立技芸協会の製品デザイン部門での受賞をきっかけにソニーに入社。在職中に日本でデザイナーとして働くこと・生活することに魅了される。
1994年にトヨタ自動車入社以来、デザイン領域でリーダーシップを取り、LEXUSブランドのアイコンとなったスピンドルグリル構築の一翼も担う。2016年にED2(Toyota Europe Design Development)の社長に就任、「自動車会社」から「モビリティカンパニー」へと移行するなかで、トヨタe-Paletteコンセプトなど将来モビリティデザインに着手。
2018年に帰国後、デザインの領域長としてトヨタ・LEXUS双方のデザインの指揮を執っている。プライベートでは日曜大工を楽しみ、100年前の日本農家の復元にも挑戦している。

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