1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

AI活用へ向けて学ぶG検定 「誰かに勧めたい」と答えた人が94.2%

PR TIMES / 2020年6月16日 15時0分

「AI活用が当たり前」の未来に向け、すべての人に取得を勧める意見が多数となる結果に

日本ディープラーニング協会(以下JDLA)は、G検定の合格者約1,400名を対象に〈G検定の取得メリットや、取得へ向けて学習した感想など〉を聞くアンケート調査を実施しました。



【調査サマリー】


「G検定の受験を誰かに勧めたい」と答えた人が94.2%。業界・業種にかかわらず「すべての人に勧める」という意見が最も多かった。
「AI活用が企業にとって必須」と言われるまでの予想年数については、3年以内と答える人が最も多かった。
G検定取得を目指して学習したことで「知識の定着がはかどった」と答えた人が62.8%、「集中して学習できた」と答えた人が56.2%だった。
G検定を取得しての変化を尋ねると、「さらに学習するモチベーションになった」という人が79.1%、「ディープラーニング/AIの活用を担う人材としての第一歩を踏み出せた」という人が64.6%、「AIが関連する業務に自信を持って取り組めるようになった」という人が51.8%だった。



【G検定について】
[画像1: https://prtimes.jp/i/28865/60/resize/d28865-60-254428-8.png ]

JDLAでは近年のAI分野における重要技術である〈ディープラーニング〉を中心とした技術の産業活用を目指し、資格試験を実施しております。
G検定(ジェネラリスト検定)はディープラーニングを事業活用する人材(ジェネラリスト)を「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して事業応用する能力を持つ人材」と定義し、人材の輩出を目指す資格試験です。

【G検定を「誰かに勧めたい」と答えた人は94.2%】
G検定をどんな人に勧めたいかを質問したところ、「すべての人に」と答えた人が39.9%と最多グループ。その他は「IT/ネット関連業界で働く人に」と答えた人が21.5%、「今後ディープラーニング/AIに携わる可能性の高い人に」と答えた人が32.8%でした。以上を合計すると、誰かに勧めたいと思う人が94.2%となりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/28865/60/resize/d28865-60-912239-2.png ]


「勧めるとしたら、どんな言葉で勧めますか?」と続けての質問に対しては、以下のようなコメントが集まりました。


「2000年以前にインターネットに詳しい人と同じかそれ以上の価値がある」
「AIに対する妙な憶測や恐怖心は正体を理解していないから。理解すれば一つの道具として向き合えるようになる。クラウドに懐疑的だった人たちも今はクラウドスタンダード。AIスタンダードな流れが来る前に理解を深めることが自分自身を守る最良の選択肢になり得るから。」
「エンジニアはもちろんだが、そもそもビジネス職(営業やマーケティング職など)もいわゆるAIと呼ばれるものを理解しておかなければ、自社製品がAIを活用してからでは遅れをとる。」
「漠然と言葉で知っている『AI』『ディープラーニング』というものの理解が深まる。『AIに仕事を奪われる』が必ずしも真でないことや、どのような仕事であればAIに代替されない/されにくいのか、についても理解することができる。AIを敵ではなく味方にする思考を身につけることができる。」
「AIの導入を考えるにしても、今後の社会とAIの関係を議論するにしても、AIの仕組みを知らずに伝聞のみをもとに考えるのでは建設的ではありません。技術者でなくても、AIの概要知識を保有することで今後より普及していくAIに対して適切なアプローチが行えると思います。」



一方で、自身がG検定を取得した目的については「ディープラーニング(またはAI)の知識を身につけるため(91.9%)」「世の中のAI活用のトレンドに乗り遅れないため(58.5%)」という回答が多い結果となりました。[回答形式:質問文に対して、当てはまるものを選択]
[画像3: https://prtimes.jp/i/28865/60/resize/d28865-60-874899-3.png ]



とはいえ、AIを実際に業務の中で活用している人は一部に限られるのが現状です。そこで、「AIがいつ必須と言われるか?」の予想を質問したところ、およそ3人に1人となる34.5%の人が「3年以内に」と回答しました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/28865/60/resize/d28865-60-714726-5.png ]


【G検定取得のメリット】
G検定を取得するメリットを質問したところ、以下の結果となりました。

1.取得を目指して学習した感想として、「知識の定着がはかどった(62.8%)」「集中して学習で来た(56.2%)」と感じた人が多い結果です。[回答形式:質問文に対して、当てはまるものを選択]

[画像5: https://prtimes.jp/i/28865/60/resize/d28865-60-552334-6.png ]


2.合格後の自身の中での変化を問う質問では、「ディープラーニング/AIについて、さらに学習するモチベーションになった(79.1%)」「ディープラーニング/AIの活用を担う人材として、第一歩を踏み出せたと感じている(64.6%)」「ディープラーニング/AIに関連する業務に自信を持って取り組めるようになった(51.8%)」と回答した人がそれぞれ過半数となりました。[回答形式:選択肢〈1.強くそう思う2.そう思う3.どちらでもない4.そう思わない5.全くそう思わない〉のうち1つを選択。グラフは1.2.の合計値を集計したもの。]

[画像6: https://prtimes.jp/i/28865/60/resize/d28865-60-843888-7.png ]


具体的にG検定を取得してメリットを感じた体験を尋ねると、以下のようなコメントが寄せられました。



「AIについて自分で勉強していたが、検定のために網羅的に学習することで、今までよりも広い範囲の知識を得ることができた。」
「正しい知識を習得することで、自信を持って業務に取り組めている。また、合格者MeetUpなどで知り合った他社の人材と交流することで、幅広い知識・人脈に触れることができた。」
「取引先へのAIを活用した業務改善・改革を徐々に提案できるようになっている。」
「社内ではAIの理解はまだまだ低いが、検定に合格したことで上司はAI関係の業務なら自分に話をすることが多くなった。また直接、AI関連なら自分に任せたいとも言われた。」
「会社を経営していますが、G検定で学んだことは自分たちの事業戦略に大きく関わってきました。社内の人間も誘って資格取得を支援し全員がG検定を取った後は、同じ会話が高いレベルで実現できるため、大変よかったと思っています。」


【調査概要】
調査方法:G検定の合格者を対象としたアンケート調査
調査期間:2020年 6月 1日(月) ~ 6月 7日(日)
調査対象:G検定の合格者1,402名

【次回のG検定について】
<2020年 第2回 G検定(ジェネラリスト検定)概要>
名称  : JDLA Deep Learning for GENERAL 2020 #2
概要  : ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する
受験資格: 制限なし
試験概要: 120分、小問214問(前回実績)、オンライン実施(自宅受験)
出題範囲: シラバス(https://www.jdla.org/certificate/general/#general_No03)より出題
受験料 : 一般6,000円(税抜)、学生 2,500円(税抜)
※通常の受験料は一般12,000円(税抜)、学生5,000円(税抜)今回に限り受験料半額
試験日 : 2020年7月4日(土)13:00より120分
申込期間: 2020年5月15日(金)13:00 ~ 2020年6月26日(金)23:59
申込  : G検定受験サイト(https://www.jdla-exam.org/d/)からお申し込み(クレジットカードまたはコンビニ決済)
団体経由受験についてはこちら:(https://www.jdla.org/news/20200515002/
次回2020年第3回となるG検定は、11月7日(土)の開催を予定しています。

<G検定対策 学習コンテンツ紹介ページ>
受験をご検討される皆様の学習の一助となるべく、G検定対策に役立つ学習コンテンツのまとめをJDLA公式サイトにて公開しております。(https://www.jdla.org/recommendedbook/study/

<日本ディープラーニング協会について>
日本ディープラーニング協会は、ディープラーニングを事業の核とする企業が中心となり、ディープラーニング技術を日本の産業競争力につなげていこうという意図のもとに設立されました。ディープラーニングを事業の核とする企業および有識者が中心となって、産業活用促進、人材育成、公的機関や産業への提言、国際連携、社会との対話 など、産業の健全な発展のために必要な活動を行っています。

設立日 : 2017年6月1日
所在地 : 〒105-0011 東京都港区芝公園1丁目1番1号 住友不動産御成門タワー9F
理事長 : 松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 教授
ホームページ : https://www.jdla.org
Facebook : https://www.facebook.com/jdla123/
Twitter : https://twitter.com/JDLANews
YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCmzOgHRgJYxgoOkuDXWdzRgconnpass : https://jdla.connpass.com/

【本件に関するお問い合わせ先】
日本ディープラーニング協会 PR事務局((株)Green Romp内)担当:野田・三橋
TEL:070-1515-5740 / MAIL:pr@jdla.org

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください