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空飛ぶ捜索医療団“ARROWS” 備蓄マスク16万枚を日本全国の医療機関へ

PR TIMES / 2020年2月22日 12時45分

災害時連携協定締結先ほか随時受付

認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ、本部=広島県神石高原町、代表理事=大西健丞)が運営する「空飛ぶ捜索医療団ARROWS(アローズ)」合同チームは、このたび備蓄物資(マスク最大16万枚)を、日本全国の医療機関に提供することを決定しました。



中国の湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が、世界各国へ広がり日本国内でも拡大しています。新型肺炎の拡大を防ぐためには、マスク着用や手洗い除菌、不要不急の外出を控えるなど予防の徹底が抑制の肝と言われていますが、特に日本の医療機関でのマスク不足は深刻な課題となっています。

1月末からこれまで、主に中国の医療機関に対する緊急支援活動を続けてきた「空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”(アローズ)」は、このたび備蓄物資(マスク最大16万枚)を、日本全国の医療機関に提供することを決定しました。配布先は、ARROWS傘下のCivic Force、ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)、A-PADジャパンが災害時連携協定を締結する医療機関のほか、本日よりホームページなどを通じて全国の病院に希望を募り、2月末までに順次発送します。数に限りがあるため、各医療機関への提供数は制限を設け、最大45病院までとして、在庫がなくなり次第終了します。医療機関からの申込について、詳細はARROWSホームページ(https://arrows.red/news)で掲載予定です。

なお今回提供するマスクは、Civic Forceが災害時連携協定を締結する静岡県袋井市の倉庫に備蓄していたもので、同市とは東日本大震災以前から防災訓練など様々な形で協力しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/35080/60/resize/d35080-60-810921-0.jpg ]


支援活動にあたっては、ARROWS医師の指導のもと、感染予防および衛生管理を徹底して行っています。
新型コロナウイルスによる肺炎の流行を食い止めるため、あらゆる力を結集し、一人でも多くの命を救う取り組みが求められています。報道機関の皆様におかれましては、ぜひご関心をお寄せいただき、日本の医療機関への呼びかけにご協力をいただけますようお願い申し上げます。

◆ARROWS(アローズ、Airborne Rescue & Relief Operations With Search):

災害が頻発する昨今、大規模災害の被災地などにいち早く駆けつけ、より多くの救助・救命活動を行うため、2019年12月に発足した災害緊急支援プロジェクト。ヘリコプターなどの航空機を活用し、医師などの医療従事者や災害救助犬などの救助チームが被災地に赴きます。メンバーは、国内外で豊富な災害支援の実績を持つNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)を核に、佐賀に事務所を有するNPO法人アジアパシフィックアライアンス・ジャパン、官民連携のプラットフォーム機能をもつ公益社団法人Civic Forceなどのほか、経済・政治・医療など各界のリーダーがアドバイザリーボードメンバーとして参画し、活動を支えています。現場では自治体、病院、NPO、さらに米軍などとも連携を図り、医療・レスキューから物資配布や避難所運営まで必要な支援を最適な形で届けます。子どもたちに向けて災害時の初期対応や自分で命を守る方法なども伝えています。https://arrows.red/

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