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AIで運動能力を計測し、トレーニングを提案するPhysimax。ACTIVATE GYM (静岡県)が導入・運用開始

PR TIMES / 2020年6月17日 14時40分

-リハビリの効果測定や育成年代のトレーニングに活用へ-

ジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役:松下 律、以下:J21)は、フィジマックス社(Physimax Technologies Ltd. 本社:イスラエル)の運動器の客観的なデータ分析を通じてアスリートのパフォーマンス向上と身体改善のために開発されたシステムソリューションを国内で販売しておりましたが、この度、株式会社 ACTIVATE PERFORMANCE(本社:静岡県浜松市、代表取締役:山地輝幸)が運営するACTIVATE GYM浜松店及び静岡店にて導入されました。



 Physimax社のシステムは、カメラで被験者の身体の動きのパターンを計測し、パフォーマンス(可動域、安定性、強さ、動きのコントロール)を自動的に分析して数値化します。身体にセンサー等の取り付けが不要なマーカーレスな計測システムで、被験者の運動器はカメラの前に立つだけで即座に画像解析され、クラウドの蓄積データやAIを用いて分析され、個々にパーソナライズされた推奨運動プログラムの提供が行われます。1.「運動器の計測」、2.「分析と推奨プログラムの提供」、3.「プログラムの実施」の一連のサイクルを繰り返すことで、怪我をしない体づくり、健康的な体力づくり、また運動能力の向上をサポートします。計測結果(スコア)や運動プログラムはスマートフォンからも確認可能で、トレーナーや被験者は、リモートでも常に情報を共有しながらコンディションを整えることができます。個々の被験者の評価結果は同じチームや年齢層、競技種目で比較可能で、モチベーションの向上にも役立ちます。

こうしたことが評価され、米国ではプロ・バスケットリーグ(NBA)のインディアナ・ペーサーズ(https://www.nba.com/pacers/)やコネチカット大学バスケットチーム・ハスキーズ、ユタ・ジャズ(https://www.nba.com/jazz/)、ウエストポイント陸軍士官学校(https://www.westpoint.edu/)やUCHealth Steadman-Hawkinsスポーツクリニック(https://uchealthcosprings.com/)など、さまざまなカテゴリーのチーム・組織にも採用されています。

プロスポーツ選手のトレーニングや育成年代のトレーニングに取り組むACTIVATE GYMでは、前十字靭帯損傷後のリハビリ効果測定のサポートとして、また運動能力の比較などを目的として活用される予定です。

[画像1: https://prtimes.jp/i/10261/61/resize/d10261-61-732568-2.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/10261/61/resize/d10261-61-297132-0.jpg ]

 Physimaxの導入にあたって、ACTIVATE GYMを運営する、株式会社 ACTIVATE PERFORMANCE代表取締役の山地輝幸氏は、「一人ひとりカラダは違いますし、生活スタイルも違います。ジムに通う目的も人それぞれです。そのため、行う運動は必ず違います。集団でトレーニング行うのは、お客様にとってベストな選択ではありません。ACTIVATE GYMでは一人ひとりに合ったトレーニング提供したいため、基本的にはパーソナルトレーニングの形をとっています。そのコンセプトに合い、一人ひとりを計測し、それぞれに応じた運動プログラムを提供できるPhysimaxシステムに注目しました。」

また、Physimaxシステム導入に際して最も評価しているポイントとして、「Physimaxシステムの3Dカメラを使ったアスリートや被験者のMSK (Musculoskeletal:運動器)スナップショットから得られる運動能力評価は客観的でわかりやすく、特にACL損傷・切断リスクに対する評価ステートメントは、臨床経験が豊富な当ジムのスタッフは容易に解釈ができるため、お客様に対して専門用語ばかり使わず、わかり易い説明を行う事が出来ます。またバスケットボールでの『ACL(前十字靭帯)損傷』術後は、リハビリテーションを兼ねた定期的な効果測定で繰り返し比較に利用出来るところがPhysimaxシステムの良い点です。」


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=-mDxvEKEDJM ]

ACTIVATE GYM様での実際の測定(片足垂直跳び)の様子。マーカーをつける必要はなく、簡単に筋力データを測定できる


 Physimaxシステムの今後の活用について、山地代表は次のように述べています。「ACTIVATE GYMでは、プロスポーツ選手のトレーニングはもちろんですが、育成世代のトレーニングに力を入れており、小学生から体の使い方トレーニングを行っています。Physimaxを活用してアメリカンフットボールや異種競技種目選手と高校生の運動能力の比較をしたいと思っています。また、同じバスケットボール競技でも、プロ、アマ、高校生とのデータ比較をして、将来選手の目標設定に活用したいと思います。スポーツチームでPhysimax利用テストを繰り返し、可能であればテスト項目を追加して活用の幅を広げ、各スポーツチームやGYMで取得したデータを活用して、病院や学会で活用する予定です。ACTIVATE GYMは、Physimaxシステムを活用して、個人に最適化された安全かつ効果的な運動・トレーニングでカラダの潜在能力を引き出し、最高のパフォーマンスを発揮できるように導きます。」

J21では、Physimaxシステムを販売することで、アスリートやスポーツに親しむさまざまな人々の運動能力の向上や怪我の防止をサポートしていきます。

■Physimaxシステムの特長
1. 時間の節約
セットアップと計測が短時間で可能です。クラウドを用いたシステムは、即時にフィードバックが行われ、スタッフとアスリート(被験者)の貴重な時間を節約します。

2. 客観的測定
自動評価プロセスにより、誰が評価を実行するかに関係なく一貫したスコアの提供が保証され、専門知識がなくても計測が可能です。

3. 包括的な分析
科学的に検証された、広範囲の機能運動テストを提供し、怪我の防止と運動能力の向上につながる包括的な分析が可能です。

4. スコアの比較
アスリート/被験者の計測スコアは、同じチームや年齢、競技種目等の属性に基づいて比較できます。

5. 検証済みテクノロジー
Physimaxのテクノロジーは、世界をリードする学術機関である米国のノースカロライナ大学、コネチカット大学、ウェストポイント陸軍士官学校等によって検証されています。

6. ポータビリティ
システムは持ち運び可能です。遠征先でも計測可能で、いつでもどこでも自動化された運動評価を実行できます。

7. 大規模評価
数時間でも数百名規模の被験者を評価できることが証明されています。これは、プロスポーツ・リーグ、大学、スポーツクラブ、青少年スポーツアカデミー、スポーツクリニック、施設などでのチームやグループ単位での利活用に適しています。

8. 高齢者プログラム
高齢者に多い転倒を防止するため、歩行状態を計測し、転倒しない体力づくりをサポートします。(転倒により動けない状態が長く続くと、歩行機能が衰え、「要介護」となる可能性があります。)

■株式会社 ACTIVATE PERFORMANCEについて
ACTIVATE PERFORMANCEが運営するACTIVATE GYMは、代表取締役・山地氏がスポーツトレーナーの仕事を通して、多種多様な疾患のリハビリなど多くの患者と向き合う中で、病院外で早期に正しい運動とリハビリの重要性を伝える為に開業されました。 「会員制パーソナルトレーニング/スモールグループトレーニング」をコンセプトに、一人ひとりの運動機能をチェックし、動きや痛みの問題を見つけ、個々のトレーニング目的や目標に合わせてオーダーメイドのプログラムを作成・実施しています。

またACTIVATE GYMは、プロバスケットB.Leagueの三遠ネオフェニックスとベルテックス静岡の選手のトレーニングや健康管理も委託されています。その他、静岡県内のバスケット強豪校やアルペンスノーボード日本代表選手の三木つばき、ビーチサッカー日本代表選手等々、多岐にわたる種目のプロ選手をサポートしています。浜松市内では、医師会や体育協会からの依頼を受けて市民の健康のために講座を開催し、好評を得ています。また、豊橋市とも協同で市内の企業に向けて、健康経営を実現させるための講習会も多数実施しています。

浜松店 〒430-0906 静岡県浜松市中区住吉2丁目1-1 トータスビル3F
静岡店 〒420-0031 静岡県静岡市葵区呉服町2-1-1 札の辻ビル2F
URL: https://www.activate-gym.com/
Facebook: https://www.facebook.com/ACTIVATE-GYM-457107644493818/

■Physimax Technologies(フィジマックス社)について
フィジマックス テクノロジーズ(創業:2013年、本社:イスラエル)は、3D/2Dカメラを使ったリアルタイムのマーカーレス・ビデオ分析を用いて、被験者の運動能力を、客観的で比較可能な個別スコア(可動域、安定性、強さ、動きのコントロール)として計測、AIなど最新技術を用いた解析により、効果的なケガ防止とパフォーマンスを向上させる機能トレーニングプログラムを提供するパイオニアです。プロスポーツクラブ、大学、および米軍関連施設など幅広いカテゴリー・組織にシステムを提供している。
URL: https://pmax.co/ (本国サイト)
URL: https://www.japan21.co.jp/physimax/ (日本語サイト)

■ジャパン・トゥエンティワン株式会社について
ジャパン・トゥエンティワン株式会社は、1992年9月に創業し、”イノベーションを市場化する”を掲げ、イスラエルを中心に世界最先端のハイテク企業の技術や製品のビジネス開発を日本で展開。主な取り扱い製品には、自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」、車両の運行情報を管理・分析するフリートマネジメントシステム「イトラン」、タブレットの盗難防止製品「コンピュロックス」、プログラミング学習ゲーム「コードモンキー」、聴力アシスト機能付き無線イヤホン「BeHear(R) NOW」などがある。
URL: https://www.japan21.co.jp

■お問い合わせ先
ジャパン・トゥエンティワン株式会社
東京都港区高輪4-18-12
TEL: 03-5789-0021
Email: physimax@japan21.co.jp
URL: https://www.japan21.co.jp

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