「コンクリートから木へ」

PR TIMES / 2014年5月9日 18時25分

新しい木造の可能性を担う「CLT」の家がロハスデザイン大賞新宿御苑展で公開

コンクリートに替わる建築材料として、ヨーロッパで普及が進んでいる木質材料CLT(Cross Laminated Timberの略称)を、国産のスギを使用して製造し、それを構造材として使用しした木造のエコハウス「Fun to Share ハウス」、2014年5月16日(金)~18日(日)に開催される「ロハスデザイン大賞2014新宿御苑展」にて公開されることをここにお知らせします。



 

CLTとは、木製の大判パネルで、ひき板を並べた層を、板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着したものです。CLTは寸法安定性・断熱性・遮音性・耐火性が高いというメリットがあり、これまでコンクリートで建てられていた建築を木造に置き換えることができる構造材として期待されています。
 CLTの建物は、高い断熱性による省エネ効果だけでなく、優れた耐震性、施工の容易さ、施工の速さ、そして鉄筋コンクリートと比べての軽さも大きな魅力です。また、持続可能な木質資源の有効利用による環境性能の高さや、製造時のCO2放出量が鉄骨や鉄筋コンクリートに比べて少ないことによるCO2削減効果も絶大です。さらに日本においては、現在使用されることが少ない国産のスギ材が、CLTの普及によって需要拡大することが期待されています。


 CLTを使用した建物は日本ではまだほとんど例がなく、設計法や材料の基準等の整備が進められていますが、この度の展示で、その環境性能や優位性はもちろん、建物としての魅力が日本でも広く認知される機会となるはずです。

 この度のCLTを活用した木造のエコハウス「Fun to Share ハウス」は、環境省の低炭素社会実現に向けた新しいキャンペーン「Fun to Share」の一環として、一般社団法人ロハスクラブ、株式会社エヌ・シー・エヌとYKKAP株式会社が建設を行い、設計の監修を、フジテレビ本社ビルや長野オリンピック記念アリーナの構造設計を手掛けた播繁氏が行います。

 エヌ・シー・エヌは、播繁氏と共に、木造でありながら鉄骨や鉄筋コンクリート構造で用いられるラーメン構造を取り入れたSE構法を開発し、木造建築の可能性を広げてきましたが、今後はCLTを用いた建築の開発も積極的に行い、日本の木造建築の可能性をさらに広げていく取り組みを行っていきます。

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