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シリア難民への支援キャンペーン『THINK ABOUT A REFUGEE』 美術家・奈良美智さんがデザイン協力した「キャンペーンカード」を期間限定配布

PR TIMES / 2019年11月13日 12時55分



[画像: https://prtimes.jp/i/8107/62/resize/d8107-62-168715-0.gif ]

この冬も多くのシリア難民の命が、危機にさらされようとしています。

シリア難民が直面している現状と、シリア難民への越冬支援活動を広く知っていただき、支援の輪を広げることを目的に、この度、国連UNHCR協会とジャパン・プラットフォームは美術家の奈良美智さんがデザイン協力した『THINK ABOUT A REFUGEE』キャンぺーンを共同展開します。

『THINK ABOUT A REFUGEE』には「難民のことを思うとき、数ではなく1人の『ひと』を思ってほしい」という願いがこめられています。

奈良美智さんは今年3月、ジャパン・プラットフォーム企画の「JPF× ART Project」でヨルダンのシリア難民キャンプやアンマン市内で暮らすシリア難民家族を訪問。そこではじめて直にシリア難民の人たちと触れ合う機会を持ちました。今回、奈良さんは越冬支援の輪が少しでも広がるようにと、『THINK ABOUT A REFUGEE』キャンペーンにデザイン協力しました。
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◆奈良美智(なら よしとも)
美術家。1959年青森県生まれ。1988年ドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミーに入学。2000年に帰国するまでケルンで制作を続ける。絵画を中心にドローイング、立体(木彫、FRP、セラミック、ブロンズ)、廃材を使った大型インスタレーション、そして写真作品など多様な作品を世界各地の美術館やギャラリーで発表する、日本を代表する美術家の一人。近年の主な個展に、「君や 僕に ちょっと似ている」横浜美術館、青森県立美術館、熊本市現代美術館を巡回(2012-2013 年)、「Life is Only One: Yoshitomo Nara」Asia Society Hong Kong Center(2015 年)、「奈良美智 for better or worse」豊田市美術館(2017 年)など。2020年にはロサンジェルスカウンティー美術館で大規模個展が開催され、その後アジア・ヨーロッパの美術館へ巡回する予定。2019年にはNPO法人ジャパン・プラットフォームの「JPF×ART Project」でシリア難民キャンプを訪問した。 

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★国連 UNHCR協会 『THINK ABOUT A REFUGEE』キャンペーン

奈良美智さんがデザイン協力したキャンペーンカードを全国12都道府県の街頭ブースで期間限定配布します。

国連UNHCR協会は活動の一環として、全国12都道府県の商業施設やイベント会場などの街頭ブースを通じて継続支援者を募る「国連難民支援キャンペーン」を実施しています。『THINK ABOUT A REFUGEE』キャンペーンカードは、この街頭ブースで11/15(金)より配布を開始。ブースに立ち寄って、難民支援や越冬支援についての話を聞いてくださった方に先着でお渡しします。

難民という状況に置かれた1人の「ひと」を思う。これから徐々に寒さが募っていく季節、ほんの少しの関心や想いが難民の人生を変えます。国連UNHCR協会の街頭ブースに、この機会にぜひお立ち寄りください。

【キャンペーン概要】
○場所:国連UNHCR協会 街頭ブース
○時期:2019年11月15日(金)~年内まで(キャンペーンカードが無くなり次第終了)
○実施する都道府県:北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、岐阜、三重、大阪、兵庫、京都、福岡
○具体的な場所・日程:難民ご支援ほっとライン 0120-540-732 (通話料無料:平日10 時~19時)までお問合せください。※お近くの実施場所を適宜お伝えします。

【THINK ABOUT A REFUGEE 特設ページ】 ※奈良美智さんのメッセージをご紹介しています
https://www.japanforunhcr.org/archives/narayoshitomo

◆UNHCR(ユーエヌエイチシーアール) 国連難民高等弁務官事務所(United Nations High Commissioner for Refugees)の略称で、1950 年に設立された国連機関のひとつです。紛争や迫害により難民や避難民となった人を国際的に保護・支援し、難民問題の解決へ向けた活動を行っています。1954 年、1981 年にノーベル平和賞を受賞。スイス・ジュネーブに本部を置き、約135 か国で援助活動を行っています。

◆国連UNHCR 協会 日本におけるUNHCR の公式支援窓口として2000 年に設立されました。UNHCR 駐日事務所と連携しながら、UNHCR の活動を支えるための広報・募金活動を行っています。皆さまからのご寄付に対して、税控除の領収証を発行することができる認定NPO 法人です。

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★ジャパン・プラットフォーム『THINK ABOUT A REFUGEE』キャンペーン -支援の輪を広げよう-

紛争による難民や自然災害による被災者のため、国内外で緊急人道支援を届ける日本の43 の加盟NGO と共に活
動するJPF は、期間中「イラク・シリア難民人道危機対応支援」にご寄付くださった方、JPF の活動を継続的に
支え難民に寄り添う支援となる「マンスリーサポーター」に入会くださった方で、ご希望される方に先着で奈良
さんがデザイン協力くださったグリーティングカード(2 枚セット)を贈呈します。

私たち一人ひとりにできる小さなことは、関心を持ったり、それを誰かに伝えたりすること。ぜひ2 枚目は大切
な誰かにお送りいただき、奈良さんのメッセージの輪を広げる仲間になってください。

〇時期:2019 年11 月15 日(金)~2020 年2月29 日(土)
〇対象者: ・JPF「マンスリーサポーター」に入会くださった方
・JPF「イラク・シリア人道危機対応支援」プログラムにご寄付くださった方
○【「JPF×ART Project」(『THINK ABOUT A REFUGEE』 特設ページ)】
https://www.japanplatform.org/contents/narayoshitomo_thinkabout/

◆ジャパン・プラットフォーム(JPF) 日本の緊急人道支援の新しいしくみとして2000 年に誕生。NGO・経済界・政府などがパートナーシップのもとに連携し、迅速かつ効率的に国内外で人道支援を実施するため、各得意分野を持つ日本の43 のJPF 加盟NGOを様々な形でサポートし共に活動する。設立以来、総額600 億円以上、1500 以上の事業、53 の国・地域での支援実績、企業とNGO 連携の促進、しっかりとした活動報告により信頼を築いてきた。国内の自然災害では、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨などのほか、現在「令和元年台風被災者支援(台風19 号、台風15 号)」にも対応中。



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