1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

4月22日が「バーバパパの日」に! 祝・生誕50周年!135万部突破の『おばけのバーバパパ』。

PR TIMES / 2020年3月17日 12時5分

フランス生まれの絵本『おばけのバーバパパ』が、原書の刊行から2020年で50周年を迎えます。これを記念し、4月22日が「バーバパパの日」に制定されました。

株式会社偕成社(出版社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村正樹)が刊行する『おばけのバーバパパ』(アネット・チゾン、タラス・テイラー 作 山下明生 訳)が、原書の刊行から50周年を迎えます。



[画像1: https://prtimes.jp/i/26693/62/resize/d26693-62-739445-1.jpg ]



4月22日は「バーバパパの日」。絵本『おばけのバーバパパ』が全国のPLAZA、およびMINiPLA(一部店舗は除く)にて4月17日(予定)より、期間限定販売

2020年は、『おばけのバーバパパ』の原書の発売から、50周年の記念の年です。これを祝い、 4月22日がバーバパパの日に制定されました!

マスターライセンスを保有する、株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイルカンパニーでは、2020年に様々な施策を展開される予定で、偕成社が刊行する絵本『おばけのバーバパパ』も全国のPLAZA、およびMINiPLA(一部店舗は除く)にて4月17日(予定)より、期間限定で販売いただきます。

バーバパパ50周年特設サイト
https://www.plazastyle.com/barbapapa50th/
[画像2: https://prtimes.jp/i/26693/62/resize/d26693-62-805908-2.jpg ]




誕生から50周年。日本でミリオンセラーを誇る絵本

『おばけのバーバパパ』は現在、世界40カ国以上で翻訳されている人気の絵本です。日本ではフランスで原書が発売されてから2年後の1972年に、山下明生さんの訳で刊行されました。以来、子どもたちに人気を博し、135万部を突破するロングセラー絵本となっています。

「バーバパパ(BARBAPAPA)」とはフランス語で「おじさんのひげ」「わたあめ」の意味。1969年、パリのカフェで偶然となりあったチゾンさんとテイラーさん。フランス語が話せなかったテイラーさんが、わたあめを欲しがる子どもたちをみて、紙ナプキンに描いたいたずら描きから、バーバパパが誕生したといわれています。(ふたりはのちに、夫婦となります!)

訳者の山下明生さんはこの絵本について、以下のように書かれています。

「ほぼ半世紀前、偕成社から届けられたバーバパパの見本には、英語と仏語の文章がついていました。アメリカ人のテイラーさんとフランス人のチゾンさんの共著なので、どちらも原本ということでした。まさかこれが、世界中の子どもに読まれる名著になるとは知らず、わたしは気楽に両者の文章のいいとこどりをし、タイトルも読者の気をひくよう、『おばけのバーバパパ』としたのでした。(中略)

以前、パリの版元をたずねたとき、「バーバパパは、日本版がいちばん元気だ」といわれ、誇らしい気持ちになりました。地球の自然環境が憂慮される今日、自然と動物を愛するこの優しいキャラクターは、ますます注目されることでしょう。」(ミリオンブック2020/株式会社 トーハン発行より)

バーバパパ誕生を描く『おばけのバーバパパ』

さまざまなグッズが展開され、続編(以降は講談社刊)も刊行されている人気キャラクターですが、バーバパパがどのように誕生したかをご存知でしょうか。

偕成社が刊行する第1作『おばけのバーバパパ』には、その誕生のお話が描かれています。バーバパパは、実は土の中から生まれたのです! それは、男の子フランソワが、自分の家の庭で、花に水をやっているときでした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26693/62/resize/d26693-62-424321-3.jpg ]

すぐになかよしになったふたりですが、バーバパパは大きすぎて家を追い出されてしまい、どこにもいくところがありません。けれども、体の形を自在に変えられるという特徴をつかって、その後、町の一大事時に大活躍。やがて、町の人気者となり、フランソワのおうちにも戻ってくることができました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/26693/62/resize/d26693-62-719802-4.jpg ]




読者のおたより

『おばけのバーバパパ』は、現在3世代にわたり読みつがれています。愛読者ハガキの声を紹介します。

バーバパパが庭で生まれたことを初めて知りました。バーバパパの表情がよく描かれていて、娘も「バーバパパ、にっこり」、「泣いてるね。かわいそう」など言っています。みんなに愛されるバーバパパを見て、こちらもとてもほっこり(ハート)できる内容でした。他のシリーズも集めてみたいと思います。(3歳・お母さまより)

子どもが小さかった頃 お布団の中で読みきかせをしました。バーバパパのリクエストは何度も… 私が諳んじて読めるほどでした。我が家にあるバーバパパは やぶれてテープで修理してあるので 今回は孫のために新しく買い 久しぶりになつかしく読みきかせをさせてもらいました。「キャッキャッ」と声をあげ聞いていました。(0歳・おばあさまより)

孫に絵本を…と書店でさがしあぐねていたところ、この本に会い、なつかしさでいっぱいでした。息子40才の子どものころ、読んでいたものですから。独特な絵、素敵です。やっぱり、素敵なのって、何十年たっても素敵なんですね。(3、4歳・おばあさまより)

私(父)が子どもの頃大好きだった本バーバパパ。庭の土中で育ち丸いお尻を1/3ほど土の中に入れたままフランソワにあいさつをするバーバパパ。この2ページ(4ページ)の土の中の曲線とパパの丸み、なつかしくて。子どもに読む日が来るなんて不思議な感じです。ありがとうございます。(7歳・お父さまより)



奇跡の出会いが生んだ絵本の、50周年という節目の年に、ぜひ改めて本書をご紹介いただけましたら幸いです。


著者紹介

<著者>アネット・チゾンとタラス・テイラー
絵本作家。妻のアネット・チゾンは1942年パリ生まれ。もと建築設計士。夫のタラス・テイラーは1933年サンフランシスコ生まれ。教師を経て渡仏。パリのカフェで出会った二人は紙ナプキンに絵を描いてコミュニケーションをとった。そのいたずら書きからバーバパパが誕生したという。

<訳者>やましたはるお(山下明生)
1937年東京生まれ。瀬戸内海の能美島で少年時代を過ごす。京都大学仏文科卒業。主な作品に『かいぞくオネション』『島ひきおに』『はんぶんちょうだい』(小学館文学賞)『まつげの海のひこうせん』(絵本にっぽん大賞)『カモメの家』(野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞)など。『すきです ゴリラ』〈カロリーヌとゆかいな8ひき〉シリーズなど、翻訳作品も多数。


書籍詳細


[画像5: https://prtimes.jp/i/26693/62/resize/d26693-62-739445-1.jpg ]

書名:おばけのバーバパパ
作:アネット・チゾン、タラス・テイラー
訳:やましたはるお

定価:1,000円 + 税
対象:3歳から
サイズ:23cm×26cm
ページ数:32ページ
ISBN コード:978-4-03-202130-1
発売時期:1972年6月
◎偕成社HP書誌情報:
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784032021301

*ミニ版(12cm×13cm、定価:本体価格 680円+税)
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784033290300

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください