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ジェイテクト、第10回[国際]二次電池展~バッテリージャパン~ 出展

PR TIMES / 2019年2月21日 14時40分

ジェイテクトは、2月27日(水)~3月1日(金)に東京ビックサイトにて開催される第10回[国際]二次電池展 ~バッテリージャパン~に出展

ジェイテクトは、2017年9月にBR蓄電デバイス事業室を組織し、取り巻く環境の変化を先読みした持続的成長の柱となる新領域の1つとして、蓄電デバイスの1種である「リチウムイオンキャパシタ」の開発を進め、2019年4月から量産を予定。
 自動車業界のみならず、工作機械、建設機械、鉄道、発電装置、交通インフラなど様々な領域での拡販をすすめ、その用途も補助電源、予備電源、発電装置の機能安定化、電源回生、さらにはメイン電源とお客様のニーズに沿った様々な形で貢献することを目指す。




■主な展示内容
1.リチウムイオンキャパシタ
キャパシタとは、物理的に電気を充放電する二次電池の一種で、蓄電容量は限られている代わりに一度に高いエネルギーを放出する瞬発力が特徴であるが、リチウムイオン二次電池同様に耐熱性に課題がある。
自動車に搭載するために要求される動作温度範囲はエンジンルーム内であれば-40℃から125℃、車室内であれば-40℃から85℃となるが、この条件に対し、ジェイテクト製のリチウムイオンキャパシタは独自の特許技術により、-40℃から85℃まで使用可能となり、車室内での使用要求に適合。
さらに、動作時の上限電圧を制限することで105℃の高温環境で使用可能となる。

[画像1: https://prtimes.jp/i/28729/62/resize/d28729-62-516876-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/28729/62/resize/d28729-62-877681-1.jpg ]



2.電動パワーステアリング(EPS)補助電源システム
燃費規制の拡大や高度運転支援・自動運転の普及・拡大を受けて、省エネ・自動運転化に大きく貢献する電動パワーステアリング(EPS)の適用範囲の拡大が求められていますが、大型車両へのEPS搭載には12Vの車両電源では出力が不足。
リチウムイオンキャパシタと充放電コントローラーを従前のEPSに付加することで、車両電源の12Vに対しリチウムイオンキャパシタ2直列からの6Vの電圧を付加し18Vの高出力化を実現、EPSの適用範囲の拡大に貢献。

[画像3: https://prtimes.jp/i/28729/62/resize/d28729-62-142471-2.jpg ]

また、本システムは機能拡張性に優れており、車両電源が失陥した場合においてもEPS動作が継続するバックアップ電源として活用することができるため、ステアバイワイヤシステムの安全性向上、高い安全性が求められる高度自動運転車の実現に貢献。
当ブースでは、ステアバイワイヤシステム(SBW)のデモ機を展示し、EPS補助電源システムが稼働する様子を展示予定。

小間番号 西1ホール W1-82
[画像4: https://prtimes.jp/i/28729/62/resize/d28729-62-501601-3.jpg ]


ジェイテクトウェブサイト:https://www.jtekt.co.jp/

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