ウフル、Node-REDフローの作成・デプロイを一層簡便にする「enebular editor」の無償提供を開始
PR TIMES / 2018年12月5日 15時40分
―使いやすいユーザーインターフェイスで、Node-REDの資産をさらに活用可能にー
株式会社ウフル(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:園田 崇 以下、ウフル)は、IoT製品やサービスづくりを包括的に支援する、IoTオーケストレーションサービス「enebular(エネブラー)」のアプリケーションとして、PC上でNode-RED*1フローを作成・デプロイできる「enebular editor(エネブラー エディター)」を開発しましたのでお知らせします。
多くのenebularユーザーのみなさまに試用していただきたく、この度パブリックベータ版*2として提供開始いたしました。
これまでenebularは、ウェブブラウザ上でフローを編集し作業をしていましたが、今回リリースするenebular editorは、PC上で稼働するアプリケーションであり、視認性が高く直感的に操作しやすいユーザーインターフェイスはそのままで、レスポンスが向上しました。また、作成したフローなどのアセットを管理するダッシュボードのデザインを一部向上しました。さらに、これまで扱えなかった、ハードウェアに依存する一部のノードも利用できるようになり、Node-REDの資産をより一層活用することが可能になります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/19297/63/resize/d19297-63-513288-1.jpg ]
<enebular editorの特徴>
従来、Raspberry Pi*3(ラズベリーパイ)などのデバイスでNode-REDフローを実行するためには、一つ一つのデバイスでNode-REDを起動して、フローをデプロイする必要があり、複数かつ遠隔地に存在するデバイスを運用する場合は、作業工数の多さが大きな負荷でした。
enebular editorの利用により、enebularが管理しているデバイスのNode-REDフローの直接編集が可能になり、加えて、編集したフローを他のデバイスにもリモートでデプロイできるため、効率良いフローの更新ができるようになります。
enebular editorは、WindowsおよびmacOS上で稼働し、すべてのenebularユーザーは無償で利用することができます。
ウフルは、enebularの提供を通して、顧客のIoTにおけるデバイスとクラウドが連携するアプリケーションの開発や、さまざまなクラウドサービスとの連携を簡便にし、多数のデバイスが自律的に分散し協調するIoTシステムの最適なオペレーションの実現をサポートします。
※ 本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
※1 Node-REDとは、ハードウェアデバイス/APIおよびオンラインサービスを接続するためのツールのこと。
※2 パブリックベータ版とは、正式版をリリース(公開)する前にユーザーに試用してもらうためのサンプルのソフトウェアをベータ版とし、一般向けに公開し試用に協力してもらうこと。
※3 Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは、Armプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータのこと。
■enebular(エネブラー)について
「enebular」は、ウフルが提供するIoTオーケストレーションサービスです。
エッジデバイスとクラウドが連携するアプリケーションの開発や、様々なクラウドサービスとの連携を簡便に実現し、多数のデバイスが協調するIoTシステムの最適なオペレーションを支援します。また、商用展開可能なセキュリティとスケーラビリティとを備えています。2014年のリリース以来、IoT/AIを活用してデジタル・トランスフォーメーションに取り組む様々な企業に導入いただいています。2017年5月には、英Arm社との間で、同社のIoTデバイスプラットフォーム「Arm(R) Mbed™ Cloud」のパートナー契約を締結したことにより、クラウド・エッジデバイス・エンドデバイス全てにおけるセキュリティ、特にハードウェアレベルのセキュリティを重視した開発が可能となりました。
■IoTオーケストレーションとは
IoTプラットフォームを構成するデバイスとクラウドが連携するアプリケーションの開発や機能更新、さまざまなクラウドサービスとの連携やデータ利活用を簡便にするツール群。IoTプラットフォームとは区別される。
[画像2: https://prtimes.jp/i/19297/63/resize/d19297-63-597309-2.jpg ]
■株式会社ウフルについて(http://uhuru.co.jp/)
株式会社ウフルは「テクノロジーと自由な発想で未来を創る」を企業理念に掲げ、インターネットによる革新的な製品とサービスによって顧客と社会の価値向上に貢献することを目指しています。IoT事業を核とし、エッジとクラウドをつなぐIoTオーケストレーションサービス「enebular」を用いて、IoT領域で顧客のビジネスに変革をもたらし続けています。来る5Gの普及に向け、NB-IoTなどの次世代通信技術にも取り組んでおります。コンサルタント、エンジニアやクリエイターといった多彩な人材からなるチームにより、IoT事業を実現するために必要なプロフェッショナルサービスを、事業戦略・技術支援・コミュニケーション戦略などワンストップで提供し、お客様のビジネス創造に努めてまいります。
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