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【セミナーレポート】「クーバー流!子どものやる気を高めるコミュニケーション術」保護者向けセミナー開催!『いますぐできる!子どもをやる気にさせるための「フィードバック」!』を紹介!

PR TIMES / 2017年9月15日 14時57分

 幼児&小学生を対象としたサッカースクールを運営する株式会社クーバー・コーチング・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:石橋 慎二)は、ジュニアサッカー(少年サッカー)に関わる方の情報サイト「ジュニアサッカーを応援しよう!」と共催で、2017年9月8日(金)に「クーバー流!子どものやる気を高めるコミュニケーション術」と題した保護者向けセミナーを開催致しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/13404/64/resize/d13404-64-977148-0.jpg ]

 本セミナーでは、「子どものやる気を高めるためには、子どもの自信を育むこと」が重要とし、クーバー・コーチング・ジャパンのコーチたちが日ごろ実践するサッカー少年少女のやる気を高めるコミュニケーション方法や接し方、環境づくりについて、実際のスクール現場での実践していることを中心に来場した保護者33名に、クーバー・コーチング・ジャパン独自の指導者養成機関アカデミーのヘッドマスター中川英治がセミナーを開きました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/13404/64/resize/d13404-64-261332-1.jpg ]


 セミナーでは「某学校では、サッカーで技術を身に付けて自信を持った子が、その成功体験をもとに勉強の成績も良くなった事がある」と例を出し、自信を持たせることの重要性を説明しました。さらに、子どもの自信を育むには「フィードバック」が重要であると説明し、特に、“なぜ、できなかったか?”と過去の失敗原因を聞くような“WHY型“ではなく、”次、どうすればできるか”のような“HOW型“の未来型コミュニケーションが重要と具体的なフィードバックの方法も講義致しました。

 クーバー・コーチング・ジャパンは、日本のサッカーの発展と成功に貢献できるよう今後も取り組んでまいります。

【参考情報】
 クーバー・コーチング・ジャパンでは、「個人」のサッカー技術を最大限に伸ばすだけでなく、選手の“心”の育成も図っております。新学期を迎え、新たなことにチャレンジするお子様をお持ちの保護者様も多いことかと思われます。クーバー・コーチング・ジャパンが実際のスクールで行っている、子どもをやる気にさせるコーチング術をご紹介いたします。

子どものやる気を高めるには「フィードバック」の言葉がけが重要!
 子どものやる気を高めるには、子どもの自信を育むことが重要です。
 それには、「成功体験」を積ませることがポイントとなります。心理学の用語では「効果の法則」と言い、一度成功を収めると、同様の成功を期待して自主的に同じ行動を繰り返すことを示します。
 例えば、小さな子供が、落ちていたゴミを拾ってゴミ箱に捨てたとします。それを見ていた大人が、「よく気づいたね。ありがとう、素晴らしいね。」と褒めたとき、子どもが喜びを感じたならば、またゴミが落ちている状況に出くわしたときに、子どもは自然ともう一度ゴミ箱に捨てようと考えるのではないかということです。
 これは、サッカーの技術にも同じことが言えます。選手はいくつかの成功体験を積み重ねていくことで「はじめはできないことでも、頑張り続ければできるようになる」という正しい有能感を得ることができ、自尊心が芽生えます。
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★日常で使えるフィードバック方法1.
ポジティブな働きかけや質問を!
「勉強しなさい」と指示しただけで指導した気になりがちです。
子供や選手に行動を求めたら、実行するプロセスを見て、評価、フィードバックをするべきです。何をどこまで勉強したのかまで把握しなくても「テストに勉強の成果が出て良かったね」や「親に言われなくても勉強をできるようになったね」と、取り組んだことや変化を認めて伝えてみましょう。
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 また、日本人はどちらかというとマイナスな思考になりがちの人が多いと感じます。失敗をしてはいけないという考えの方が強いからだと思います。
 例えば、日本では「この問題がわかる人は?」と聞くと、分かるのに手を挙げなかったり、自信がなくて下を向いたりする人が多いです。もしも間違ってしまったら恥ずかしいと、失敗した場合のことを考えているからです。それでも名指しで答えなければいけない状況を作ると、正解することが多いです。
 一方、米国では「ハイ、ハイ!」と手を挙げる子が多いです。一見、日本より正答率が高いかなと思える現象ですが、そんなことはありません。米国の子どもは、成功するかどうかではなく、自分が考えた答えを発表したいという気持ちで手を挙げているので、回答した結果、間違えているということもあるのですが、彼らは次の質問でもまた手を挙げます。
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★日常で使えるフィードバック方法2.
“WHY”から“HOW”&“WHAT”の未来型コミュニケーションへ!
ミスをしたら馬鹿にされる、怒られるという状況で「ミスを恐れるな」というのは無理です。
また、何かができなかったときも「なんで、そこでミスをするんだ」と指摘するのではなく、「次はどうやったらできるかな?」と声をかけ、失敗した後にどうすれば良いのかを教えることが重要です。それができれば、子どもたちは自然と失敗を恐れなくなり、ポジティブな思考になる可能性が高まります。
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■登壇者紹介 中川 英治(なかがわ えいじ) 氏

[画像3: https://prtimes.jp/i/13404/64/resize/d13404-64-396978-2.jpg ]


クーバー・コーチング・ジャパン独自の指導者養成機関アカデミーのヘッドマスター。クーバー・コーチング・サッカースクールのスクールマスターなど、育成年代の豊富な指導キャリアを持つ。
スクールコーチ時代は、数々のJリーガーや日本代表選手の育成にかかわってきた。現在は、アカデミーで指導者養成を行っているほか、ブラインドサッカー日本代表のコーチを務め、暁星中学校サッカー部でも指導する。JFA公認A級ジェネラルライセンス保持。
現在、雑誌「ジュニアサッカーを応援しよう!」(KANZEN)や「サッカークリニック」(ベースボールマガジン社)にて連載を担当。

■クーバー・コーチングとは
世界各国のサッカー連盟や協会、クラブチームなどから高く評価されているサッカー・テクニック指導法(メソッド)。現在、世界30数ヵ国・地域で、この指導法をもとにスクールやキャンプなどさまざまな活動が展開されています。オランダの偉大なコーチ、ウィール・クーバー(元フェイエノールト監督)が1970年代に作成。スター・プレーヤーたちの動きをビデオで分析し、かれらの技術を「分解」、段階に分けて教えることで、より攻撃的な選手育成につながることを初めて見出しました。1984年、アルフレッド・ガルスティアン(元ウィンブルドンFC選手)とチャーリー・クック(元スコットランド代表)が、この考えをカリキュラムにまとめ、スクールのネットワークや教材を通して、世界で最も信頼される指導法となりました。
◆本部: ロンドン・東京、
◆ホームページ(英語):http://www.coerver.co.jp/english-top/

■(株)クーバー・コーチング・ジャパンとは
クーバー・コーチングのメソッドをもとに、日本国内147ヵ所(2017年9月現在)でサッカースクールを展開し、十分にトレーニングを積んだプロのコーチ陣が、幼稚園から中学生まで約20,000人の子どもたちを指導しています。クーバーのスクールでは、学校や地域のクラブやチームなどとは異なり、「チーム」ではなく、「個人」のサッカー技術や運動能力、コミュニケーション能力などを高めることが目的です。各地から個人単位で参加する夏季・春季の「サッカーキャンプ」(合宿)も運営しています。また、プロのサッカー・コーチを養成する「クーバー・アカデミー・オブ・コーチング」も運営。優秀なプレーヤーと指導者を輩出することで、日本サッカー界の発展の一翼を担っています。
◆代表取締役社長: 石橋慎二(元・全日空横浜サッカークラブ主将)
◆本社所在地: 東京都港区南青山6丁目1番3号 コレッツィオーネ302
電話: 03-3407-2605 FAX: 03-3407-6317
◆ホームページ: http://www.coerver.co.jp/

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