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「体験のデザイン」としての総合芸術=XRを学ぶ。あたらしい表現の学校「NEWVIEW SCHOOL」JAPAN第3期の募集を開始

PR TIMES / 2021年5月11日 16時15分

JAPAN・TAIPEI・LONDONとグローバルに拡がるアートスクール。次世代の表現を開拓する講師陣を迎え、VRとAR両輪のオンライン講義を展開

株式会社ロフトワーク(東京都渋谷区)、株式会社Psychic VR Lab(東京都新宿区)、株式会社パルコ(本部所在地:東京都渋谷区)による共同プロジェクト「NEWVIEW(ニュービュー)」は、XR*を総合芸術として学べる「NEWVIEW SCHOOL(ニュービュー・スクール)」日本校第3期を、2021年7月より開講することを発表し、受講生の募集を開始しました。
*XRとは、VR(人工現実感)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)などの現実世界と仮想世界とを組み合わせて新たな体験を提供する技術の総称。




[画像1: https://prtimes.jp/i/4703/66/resize/d4703-66-895221-0.png ]



本スクールは、3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト/コミュニティ「NEWVIEW」の活動の一環として行う、次世代アーティストの発掘・育成のためのプログラムです。2019年に東京・京都で第1期を開講したのを皮切りに、2020年には台湾・台北、今年2021年6月には英国・ロンドンでの展開をスタートと、世界の主要都市での拡大を進めています。ファッション/カルチャー/アート分野のXRコンテンツアワードの「NEWVIEW AWARDS 」(2021年度は、後日詳細発表)とも連動し、新たな表現の開拓とコミュニティとしての拡がりを加速していきます。


WEB:https://newview.design/school/2021/


技術だけでなく3次元空間表現の本質的な考え方を、第一線のアーティストから学ぶ。
気鋭のXRアーティストを輩出してきたカリキュラムをブラッシュアップ。

「NEWVIEW SCHOOL」は、デジタル技術を果敢に取り入れた表現を続ける第一線のアーティストを講師陣に迎え、総合芸術的な側面のあるXR表現のための多様かつ本質的な考え方を学べるカリキュラムを用意しています。講義はすべて、インプットの座学とアウトプットの課題制作で構成。

アーティストから直接作品制作の指導を受けられるゼミを含め、表現に特化したスキルの習得と作品制作に集中して取り組んでいきます。新たな才能の育成にも寄与しており、「NEWVIEW AWARD」にて第1期生は受賞者2名および8名のファイナリストを、第2期は受賞者4名およびファイナリスト6名を輩出。現在XRシーンで活躍しているJackson KAKIさんやRyo Takegawa from xoriumさんは、本スクールの卒業生です。


事前のオンライン説明会を6/1開催
受講を検討されている方への事前の説明会を2021年6月1日(火)にオンラインで開催します。
URL:https://newview-school2021-info.peatix.com



NEWVIEW SCHOOL 概要



[画像2: https://prtimes.jp/i/4703/66/resize/d4703-66-596768-1.jpg ]

WEB:https://newview.design/school/2021/

■特徴
・あたらしい表現を探求する多彩なクリエイターが講師に
・「STYLY」「Unity」を使いVRとARを両輪で習得
・NEWVIEW SCHOOL卒業作品展を開催

■募集期間
2021年5月11日(火)13:00 ~ 2021年6月11日(金)17:00

■募集対象
・創作活動を行い作品発表などをしている方(映像、グラフィック、音楽、etc.)
・3次元表現(VR/AR/MR)に関心がある方

■エントリー条件:
・PCをお持ちの方
STYLY (STYLY Studio) の推奨動作環境は以下となります。
OS:Windows(64bit)、MacOS
GPU:discrete GPU (NVIDIA、 AMD)、Intel HD Graphics (4000 and above)
Memory:4GB以上、8GB推奨
WEBブラウザ:Google Chrome
詳しくはこちら(https://styly.cc/ja/manual/styly-qa/)
・「NEWVIEW AWARDS 2021」への作品応募
・NEWVIEW SCHOOL ONLINE(「STYLY」「Unity」のオンラインカリキュラム)を開講式までに終えていること
※申し込み後、受講が確定された方に案内します
・オンライン受講に必要なネットワーク環境がご用意できる方


■開講日時
2021年7月3日(土)~(全13回)16:00~19:00
(7/11のみ14:00-17:00、また一部ゼミは時間が異なります。)
※7/3(土)、7/11(日)、7/17(土)、7/24(土)、8/7(土)、8/14(土)、8/21(土)、8/28(土)、9/4(土)、9/18(土)、10/2(土)、10/16(土)、11/16(土)


■会場
オンライン講義:「Zoom」
事務局:「TIMEMACHINE(タイムマシン)」(東京都新宿区1-34-3 第24スカイビル3階)
※講義はオンラインにて行います。

■定員
40名
※学生インターンシップ:5名予定(レポートの作成など、事務局とともに運営の一部をご担当いただきます。講義の受講料は免除となります。)

■料金
50,000円(税込)
※講義一式の料金です
※一部講義に必要なソフトウェア等をご購入いただきます。1万円以下を想定

■講師:
ゼミ講師は受講生の作品へフィードバックをするゼミを受け持ちます。

【ゼミ講師】
・菅 俊一(コグニティブ・デザイナー / 表現研究者 / 映像作家)
・谷口 暁彦(メディア・アーティスト)
※後日2名を発表


【ゲスト講師】
・宇川 直宏(DOMMUNE)
・小鷹 研理(からだの錯覚の研究者)
・篠田 千明(演劇作家・演出家)
・山内 祥太(アーティスト)
・中村 佑子(映画監督・作家)

■実施カリキュラムとスケジュール:
※内容とスケジュールは変更となる可能性があります。
7/3(土):開校式・オリエンテーション
7/11(日):講義:3次元空間表現(講師:宇川 直宏)
7/17(土):講義:知覚/錯覚(講師:小鷹 研理)
7/24(土):講義:ストーリー/演出(講師:篠田 千明)
8/7(土):企画のプレゼンテーション
8/14(土):講義:VRの世界表現(講師:山内 祥太)
8/21(土):講義:ARの世界表現(講師:中村 佑子)
8/28(土):ゼミ紹介/ゼミ決定
9/4(土):ゼミ1回目:作品のブラッシュアップ
9/18(土):ゼミ2回目:作品のブラッシュアップ
10/2(土):ゼミ3回目:作品のブラッシュアップ
10/16(土):ゼミ最終回:作品講評
11/16(土):卒業式

■講師プロフィール
[画像3: https://prtimes.jp/i/4703/66/resize/d4703-66-272774-3.jpg ]

菅 俊一(コグニティブ・デザイナー / 表現研究者 / 映像作家)
多摩美術大学統合デザイン学科准教授。人間の知覚能力を基盤としたコグニティブデザインの考え方による行動や意志の領域のデザインを専門としており、近年は、線や点といったわずかな手がかりだけで動きや質感を感じさせるための表現技術や、人間の創造性を引き出すための制約のデザインについての探求を行なっている。主な仕事に、NHK Eテレ「2355/0655」ID映像、21_21 DESIGN SIGHT 企画展「単位展」コンセプトリサーチ、同「アスリート展」「ルール?展」展示ディレクター。著書に「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」(共著・マガジンハウス)、「観察の練習」(NUMABOOKS)。主な展覧会に「あいちトリエンナーレ2019」(愛知県美術館、2019)、「指向性の原理」(SOBO、東京、2017)、「正しくは、想像するしかない。」(デザインギャラリー1953、東京、2019)。http://syunichisuge.com
[画像4: https://prtimes.jp/i/4703/66/resize/d4703-66-550578-5.png ]

谷口 暁彦(メディア・アーティスト)
1983年生まれ。メディア・アーティスト。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース専任講師。メディア・アート、ネット・アート、映像、彫刻など、さまざまな形態で作品を発表している。主な展覧会に「[インターネット アート これから]——ポスト・インターネットのリアリティ」(ICC、2012)、「SeMA Biennale Mediacity Seoul 2016」(ソウル市立美術館、2016)、個展に「滲み出る板」(GALLERY MIDORI.SO、東京、2015)、「超・いま・ここ」(CALM & PUNK GALLERY、東京、2017)など。企画展「イン・ア・ゲームスケープ:ヴィデオ・ゲームの風景、リアリティ、物語、自我」(ICC、2018–2019)にて共同キュレーションを務める。


【ゲスト講師】
[画像5: https://prtimes.jp/i/4703/66/resize/d4703-66-179268-2.png ]

宇川 直宏(DOMMUNE)
1968年香川県生まれ。現”在”美術家。映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、大学教授など、80年代末より、さまざまな領域で多岐にわたる活動を行う。2001年「Buzz Club: News from Japan」(MoMA PS1・ニューヨーク)、「JAM: Tokyo-London」(Barbican Art Gallery・ロンドン)に参加して以来、国内外の多くの展覧会で作品を発表。2010 年には、日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」を個人で開局。記録的なビューワー数で国内外にて話題を呼び、2011年文化庁メディア芸術祭推薦作品に選出される。宇川はDOMMUNEスタジオで日々産み出される番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの"現在美術作品"と位置づける。2016年アルスエレクトロニカ(オーストリア/リンツ)のトレインホールにステージ幅500Mのサテライトスタジオ「DOMMUNE LINZ!」を開設、2019年、瀬戸内国際芸術祭にてサテライトスタジオ「DOMMUNE SETOUCHI」を開設。どちらも大きな話題となった他、これまでDOMMUNEは数々の現代美術の国際展に参加し、ロンドン、ドルトムント、ストックホルム、パリ、ムンバイ、リンツ、福島、山口、大阪、香川、金沢、秋田、札幌...と、全世界にサテライトスタジオをつくり、偏在(いま、ここ)と、遍在(いつでも、どこでも)の意味を同時に探求し続けている。10年間に渡って配信した番組は約5000番組/約7000時間/150テラを越え、トータル視聴者数1億人を超える。2019年、リニューアルした渋谷PARCO 9Fにスタジオを移転。「SUPER DOMMUNE」に進化し、5G以降の最前衛テクノロジーと共に未来を見据えたUPDATEを図る。2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
[画像6: https://prtimes.jp/i/4703/66/resize/d4703-66-857073-11.png ]

小鷹 研理(からだの錯覚の研究者)
1979年生。「からだの錯覚」を通じてミニマルセルフを探究する小鷹研究室を主宰。名古屋市立大学芸術工学研究科・准教授。京都大学総合人間学部、同大学院情報学研究科、IAMAS、早稲田大学WABOT-HOUSE研究所を経て2012年より現職。主な研究テーマは身体伸縮・幽体離脱・ミニマルボディ・からだのモノ化(ボディジェクト)・即席錯覚。「からだは戦場だよ2018Δ ボディジェクト思考法」(やながせ倉庫・ビッカフェギャラリー)、「名古屋電映博2020 注文の多いからだの錯覚の研究室展」(ナディアパーク・7thカフェ)など多数の体験型展示を企画。指をモノとして体感する《ボディジェクトの指》、手の内部をスマートフォンの光で透視する《XRAYSCOPE》で「Best Illusion of the Year Contest」に2年連続入賞(2019-2020)。 主な受賞に、BEST PAPER AWARD ROBOTICS(IEEE/SICE システムインテグレーション国際シンポジウム)、UNITY賞(IPSJ エンターテインメントコンピューティング)、VR CREATIVE AWARD FINALIST、文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品、野島久雄賞(日本認知科学会)。
小鷹研究室公式:http://lab.kenrikodaka.com
[画像7: https://prtimes.jp/i/4703/66/resize/d4703-66-297174-12.png ]

篠田 千明(演劇作家、演出家)
2004年に多摩美術大学の同級生と快快を立ち上げ、2012年に脱退するまで、中心メンバーとして主に演出、脚本、企画を手がける。以後、バンコクを拠点としソロ活動を続ける。「四つの機劇」「非劇」と、劇の成り立ちそのものを問う作品や、チリの作家の戯曲を元にした人間を見る動物園「ZOO」、その場に来た人が歩くことで革命をシュミレーションする「道をわたる」などを製作している。2018年Bangkok Biennialで「超常現象館」を主催。2019年台北でADAM artist lab、マニラWSKフェスティバルMusic Hacker’s lab参加。
[画像8: https://prtimes.jp/i/4703/66/resize/d4703-66-351958-6.png ]

山内 祥太(アーティスト)
私は、VRや3DCGなどテクノロジーをベースに制作したデジタルイメージと身体や粘土といったプリミティブなオブジェクトを掛け合わせることで、彫刻的視点からデジタル作品の制作を行っています。テクノロジーの存在は我々の日常生活に置いて、切っても切れない存在と言えるでしょう。それはこのコロナの時代に加速しているようにも思います。
[画像9: https://prtimes.jp/i/4703/66/resize/d4703-66-441675-4.png ]

中村 佑子(映画監督・作家)
1977年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。哲学書房にて編集者を経て、テレビマンユニオン参加。美術や建築、哲学を題材としながら、現実世界のもう一枚深い皮層に潜るようなナラティブのドキュメンタリーを多く手がける。映画作品に『はじまりの記憶 杉本博司』、『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』(HOTDOCS正式招待作品)、テレビ演出作にWOWOW「はじまりの記憶 現代美術作家 杉本博司」(国際エミー賞・アート部門ファイナルノミニー)、NHK「幻の東京計画 首都にありえた3つの夢」(ギャラクシー奨励賞受賞)、NHK「建築は知っている ランドマークから見た戦後70年」などがある。シアターコモンズにて、2019年スーザン・ソンタグの『アリス・イン・ベッド』のリーディング翻訳・演出、2021年AR映画『サスペンデッド』脚本・演出の参加がある。文芸誌『すばる』での長期連載を経て、2020年12月に初の単著『マザリング 現代の母なる場所』を出版。

NEWVIEW SCHOOL 主催:株式会社Psychic VR Lab

NEWVIEWについて
3次元空間での新たなクリエイティブ表現と体験のデザインを開拓する実験的プロジェクト/コミュニティーとして、2018年1月に始動。ファッション、音楽、映像、グラフィック、イラストレーションなど、都市空間におけるカルチャーを体現するクリエイターとともに、リアルと空想を越境する次世代のカルチャー/ライフスタイル体験をデザインする実験を仕掛けていきます。国内外でのレクチャーやミートアップを通じて次世代のVRクリエイターの発掘・育成・交流の展開をしています。
Web:https://newview.design/

NEWVIEW PROJECT
[画像10: https://prtimes.jp/i/4703/66/resize/d4703-66-432062-10.jpg ]


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