カルティエ、地球規模の自然危機に取り組む「ライオンズシェア基金」に加盟
PR TIMES / 2020年10月9日 17時45分
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[ニューヨーク/パリ] 、2020年9月25日 - 世界を代表するラグジュアリー メゾン、カルティエは、ブランドや自然保護活動家、消費者が一体となって、世界の自然や生物多様性、気候などの危機に取り組む「ライオンズシェア基金」(The Lion’s Share Fund)に加盟しました。
国連開発計画(UNDP)と、企業および国連パートナーが主導し、2018年9月に活動を開始したこの基金は、生物多様性の喪失に歯止めをかけ生息環境を保護するため、動物が登場する広告キャンペーンを展開するたびに広告媒体費の0.5%を同基金に寄付することをブランドに求め、今後5年以内に年間1億ドル超を募ることを目指しています。
UNDP総裁のアヒム・シュタイナー(Achim Steiner)氏は次のようにコメントしています。「野生動物と生物多様性は、あらゆる社会の幸福と安全性、強靭性を支えています。しかし、人間の活動により、今後数十年の間に100万種の動植物が絶滅する危機に瀕しています。新型コロナウイルス(COVID-19)は、私たちが危険を承知で無視している自然破壊の問題を、はっきりと思い出させてくれました。一方でコロナ禍は、人類が団結して世界共通の課題に取り組める可能性も明らかにしました。創造性とパートナーシップの力を活用するライオンズシェア基金のアイデアは、広く人々を惹き付け、大きなインパクトを生みます。このユニークで意欲的な取り組みが生み出す収益と新たなオーディエンスによって、地球と、そこで共存している動物の未来に、持続的で大きな効果が生まれることでしょう。」
カルティエ インターナショナル プレジデント & CEO、シリル・ヴィニュロン(Cyrille Vigneron)は次のようにコメントしています。「自然界の美は、カルティエのタイムレスな作品にとって常にインスピレーションと創造性の源となってきました。この世界に生きるものとして、生物多様性を守り、野生動物を保護することはカルティエの務めだと確信しています。これは、『ライオンズシェア基金』のような画期的なパートナーシップに対する私たちの支援を強化し、未来の世代のために世界の自然的遺産を保護すべく力を合わせることを意味します。」
動物は世界の広告全体の約20%に登場するにもかかわらず、動物は、受けて当然な支援を必ずしも受けているわけではありません。ライオンズシェア基金は、緊急かつ重要な行動をとり地球を守るために各々の役割を果たす機会をブランドに提供します。
プログラムの詳細については、こちらをご覧ください。 TheLionsShareFund.com.
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