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【Nature「みんなで節電プロジェクト」分析レポート公開】76日間で塵も積もった節電効果は、2人暮らし世帯の約9年分!

PR TIMES / 2022年4月26日 19時15分

エネルギーのデマンドレスポンス(DR)をBtoBサービスとして推進

Nature株式会社(所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:塩出 晴海、以下:Nature)は、2021年12月15日(水)から2022年2月28日(月)の期間、節電キャンペーン「みんなで節電プロジェクト(以下:本キャンペーン)」を実施し、「電力需給ひっ迫警報」が導入後初めて発令された冬季に、総計31,010.5 kWhの節電効果を得ました。また、本キャンペーンを通じてBtoCで提供していた需要量を調整する仕組み=デマンドレスポンス(以下 : DR)を、今後はBtoBサービスとして他の事業者に提供して参ります。更にスマートリモコン「Nature Remo(ネイチャーリモ)」を活用した自動DRもBtoCのサービスとしての提供も検討しています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/19285/66/resize/d19285-66-b10efd27a57bc0983425-0.jpg ]

Natureは「自然との共生をドライブする」というミッションのもと、再生可能エネルギー100%の未来を目指しており、その方策の1つとして、需要量を調整する仕組み=DRに注目しています。電力は、常に発電(供給)と消費(需要)の量を一致させることが必須で、予め余分な発電をしておくことはできません。そのためDRは、電力の需給バランスを保つための重要なアクションの1つです。今後もDRの認知を高める発信を続け、再生可能エネルギーによる発電比率の増加を目指します。

本キャンペーン分析レポートの詳細は下記よりご覧頂けます。
URL:https://nature.global/wp-content/uploads/2022/04/Nature_AutoDR_PerfReport.pdf

「みんなで節電プロジェクト」キャンペーンサマリー
冬季に訪れる電力需要の増加を抑制する方策として、1kWhの節電毎に Amazonギフト券10円相当を還元するキャンペーンを実施しました。

・開催期間:2021年12月15日(水)~2022年2月28日(月) 76日間
・参加者:1,780名
・総節電量:31,010.5 kWh
 ※一般的な2人暮らし世帯の消費電力量(280kWh/月)に換算すると、3,322日(約9年)分に相当
・節電量の算出方法:「節電ポイントが生じる時間帯」の30分コマごとで「ベースラインから当該時間帯の電力利用量を減じた正の値」
・本キャンペーン詳細:https://energy.nature.global/dr_2022winter/

電力需給がひっ迫する時間帯は、近年増加傾向にあり、最近では、2022年3月22日(火)に東京電力エリアで「電力需給ひっ迫警報」が発令されました。3月16日(水)の東北地方を震源とする地震の影響で複数の火力発電所が運転を停止している中、22日は雪混じりの雨が振る真冬のような日で電力需要が高く、運転中の発電所容量では補えずに需給がひっ迫。広域停電まであと一歩というところで、電気事業者様の取り組みや需要家の皆様の節電へのご協力のおかげで乗り越えることができました。

多くの人が同時に電気を使用すると、供給が不足し、需給がひっ迫します。 このような「電気の足りない時間帯」は、急速に大量発電する必要があるため、通常よりも、多くの火力発電所が稼働します。 (日本のエネルギー発電の約75%が火力発電により賄われています)「電気の足りない時間帯」に節電できれば、二酸化炭素排出量の多い火力発電所に頼る場面を減らし、再生可能エネルギーによる発電比率を上げることができます。

一方で、需要の抑制をすることによる「暮らしの快適性が損なわれること」が、DRの課題となります。常時節電を意識することは負担にもなり、冷暖房の不使用は健康上のリスクも生じます。そこで、本当に必要な時間にだけ、無理のない範囲でDRを実現する仕組みが必要です。

スマートリモコン「Nature Remo」は、温度・湿度、照度、人感センサーを備えており、タイマー機能やGPS情報を利用して、家電の自動操作ができます。

本キャンペーン参加者で「Nature Remo」ユーザーは、電力需給のひっ迫が予想される時間だけ、エアコン温度を自動で調整して節電ができる機能「Nature Smart Eco Mode(自動DR)」を設定でき、本キャンペーンの参加者平均と比較して、およそ30%多く節電していました。この結果から、ご家庭に自動で節電する仕組みを導入することで節電量が増加すると考えられます。

ミッション「自然との共生をドライブする」を掲げ、再生可能エネルギー100%の未来を目指すNatureは、本キャンペーンの結果からBtoCサービスとして提供していたDRを、他の事業者にもご活用いただけるよう整備を進め、 今後はBtoBサービスとして提供して参ります。また、「Nature Smart Eco Mode」をより多くの方にもご利用いただけるように、BtoCサービスとしての提供も検討しております。

[画像2: https://prtimes.jp/i/19285/66/resize/d19285-66-177780e55430d2bcf232-1.png ]



本キャンペーン分析レポートの詳細は下記よりご覧頂けます。
URL:https://nature.global/wp-content/uploads/2022/04/Nature_AutoDR_PerfReport.pdf

■スマートリモコンとは
お持ちの家電をスマートフォンで操作できる進化したリモコンです。赤外線リモコンを備えた家電であれば、メーカーや型番・年式などに関係なく使用でき、センサーを用いた自動制御も可能。スマートフォンで外出先から家電の操作ができるほか、「Google Home」や「Amazon Echoシリーズ」、「Apple HomePod」などのスマートスピーカーと連携することで、お持ちの家電を声で操作ができるようになります。

■「Nature Remo」について(https://nature.global/nature-remo/
「Nature Remo(ネイチャーリモ)」は、累計販売台数40万台を超えるスマートリモコンです。タイマー機能や温度・湿度、照度、人感センサー(※)を搭載、スマホのGPSにも対応しており、ご自身のライフスタイルに合わせた家電の自動操作を実現します。
(※)「Nature Remo mini」シリーズは温度センサーのみ搭載

■Natureについて
Natureは「自然との共生をドライブする」をミッションに、IoTプロダクトを活用し、クリーンエネルギーへのシフトを目指しています。2017年にスマートリモコンの草分け的存在として「Nature Remo」が誕生。日本のスマートホーム市場を牽引してきました。2019年には「Nature Remo E」で本格的にエネルギー事業に参入。社会課題をテクノロジーで解決に導くスタートアップとして「Google for Startups」に選出されました。今後は次世代の電力インフラの構築により、スマートホームからデジタル電力革命への発展を遂げ、電力の新しい未来を創造してまいります。

■Nature株式会社 概要
社名  :Nature株式会社(ネイチャーカブシキガイシャ)
所在地 :〒221-0052 神奈川県横浜市神奈川区栄町1-1 KDX横浜ビル 11F
設立  :2014年12月10日
代表者 :代表取締役 塩出 晴海(しおで はるうみ)
事業概要:「Nature Remo」シリーズの企画、開発、製造、販売
「Nature Remo」を活用した電力事業
製品  :「Nature Remo」、「Nature Remo E」シリーズ
URL  :https://nature.global/

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