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中学生がかかえるリアルな家庭の問題を描いたYA『グレイッシュ』。

PR TIMES / 2022年6月22日 16時15分

小学校高学年~中学生向けの児童書です。中学生の家庭の悩みを描いたYA(ヤングアダルト)作品です。

株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市、代表取締役社長:佐藤諭史)は、児童書の「文研出版」ブランドで2022年6月22日(水)より『グレイッシュ』(文研じゅべにーるYAシリーズ)を、全国の書店で順次発売いたします。



[画像: https://prtimes.jp/i/32562/66/resize/d32562-66-ea9adf193d446701db0e-0.jpg ]


★あらすじ
中学2年のみゆるは、家族3人庭ですごすのがなにより幸せだった。
でも、とうさんの仕事がなくなってから、家族はだんだんおかしくなっていく。
とうさんはかあさんにあたるし、かあさんはみゆるに無関心になった。
家族を元通りにしたいという願いをもって、みゆるはひとり、おばあちゃんの家に向かう……。
幼虫からさなぎ、そしてチョウへ。ヤマトシジミの成長になぞらえて、少女が希望を見つけだすまでの軌跡を描いた感動の物語。

★編集者より
「『グレイッシュ』は、断片の集まった抽象的な本にしたい」「実際に起きたことの断片がいとおしい」という作者の想いに、画家が物語を繰り返し読み、抽象度の高い挿画で応えた透明で浮遊感のあるコラボレーションが実現しました。
家族と思春期の子どもの課題、家族の課題を抱える子どもの想い。
それらを幼虫からさなぎ、そしてチョウへ。ヤマトシジミの成長になぞらえて、少女が希望を見つけだすまでの軌跡を描いた感動の物語です。

★著作者紹介
大島恵真(作)
作家。静岡県生まれ。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。日本児童文学者協会会員。ライター、イラストレーター、ブックデザイナーとして活動のかたわら、『あみものやさんピーヨのプレゼント』(おおしまりえ・岩崎書店)で絵本デビュー。その後、初の児童文学『つばさ』(大島理惠・文研出版)を刊行、執筆活動に入る。第58回講談社児童文学新人賞佳作受賞、『107小節目から』(大島恵真・講談社)を刊行。YAアンソロジー『わたしを決めつけないで』(講談社)に「空、雲、シュークリーム、おれ」が掲載
nakaban(絵)
画家。1974年広島県生まれ。広島県在住。旅と記憶を主題に絵を描く。絵画作品を中心に、印刷物の挿絵、絵本、映像作品を発表する傍ら、音楽家のトウヤマタケオと『ランテルナムジカ』を結成し、音楽と幻燈で全国を旅する。2013年には新潮社「とんぼの本」のロゴマークを制作。
主な作品に絵本『よるのむこう』(白泉社)、『みずいろのぞう』(ほるぷ出版)、『ないた赤おに』(浜田廣介作/集英社)、『フランドン農学校の豚』(宮沢賢治作/ミキハウス) など。最新作は絵本『ダーラナのひ』(偕成社)。

★商品情報
書名 『グレイッシュ』
大島恵真・作
nakaban・絵
定価 1,650円(本体1,500円+税10%)
ISBN  978-4-580-82523-9
発売日 2022年6月22(水)より発売

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