エクサウィザーズ、アフラック生命と業務提携 保険事業および全社DXの推進や新規事業開発で協働
PR TIMES / 2021年3月22日 10時15分
~Aflac Ventures LLCより資金調達を実施~
AIを利活用したサービスによる社会課題解決に取り組む株式会社エクサウィザーズ(東京都港区、代表取締役社長:石山 洸、以下エクサウィザーズ)は、アフラック生命保険株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:古出 眞敏、以下アフラック生命)と業務提携を締結しました。また、アフラック・イノベーション・パートナーズ合同会社(東京都港区、代表 マネージングディレクター:島田 智行)を通じ、Aflac Ventures LLCを引受先とした第三者割当増資を実施し、エクサウィザーズはAflac Ventures LLCとほか1社から合計10億円の資金調達をしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/30192/68/resize/d30192-68-554389-0.jpg ]
☑︎ 背景・目的 -アフラック生命の事業アセットとエクサウィザーズのAI・DXノウハウを相互活用
エクサウィザーズは「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」というミッションのもと、企業の各部門や全社課題の解決にAIを利活用して取り組みながら、個社の課題から見つけた業界課題や社会全体の課題を解決するために、介護・医療・HR・ロボット・金融・カメラなどさまざまな領域でAIプロダクトの開発と実用化に取り組んでいます。
このたびの業務提携では、アフラック生命独自のデジタルトランスフォーメーション戦略「DX@Aflac」(※1)の強化を目的に、アフラック生命の保険領域における豊富なデータや顧客基盤等の事業アセットと、エクサウィザーズのデジタル領域における技術力・事業開発力・人材育成ノウハウを相互に活かすことで、保険領域のDXおよび両社共同による新規事業の創出やサービス開発に取り組んでいきます。
エクサウィザーズはこれまで数多くの企業のAI導入やDX推進に取り組んできたなかで、DX推進をリードする人材開発支援にも注力しており、アフラック生命が目指すデータドリブン文化の全社拡大の支援も実施。エクサウィザーズが提供する法人向けDX人材育成アセスメントツール「HR君 DIA」(※2)を活用し、アフラック生命の全国の部署からデータアンバサダーを公募してデータ分析研修や実践フォローなどの育成支援をしてきました。また、その他にもビジネス課題を解決するユースケースの実行支援などを通じて、アフラック生命の全社DX支援にも取り組んできました。
今後もアフラック生命の全社DXを推進するために、2021年はさらに多くのデータアンバサダー育成支援を通じてDXの文化醸成とDXを推進する人材育成に取り組んでいくほか、広範囲のビジネス課題解決を目指したデータ解析・AI予測モデルの開発、保険領域における新たなサービスの共同開発を目指します。
(※1)詳細は、ニュースリリース「『デジタルトランスフォーメーション戦略(DX@Aflac)』の策定について」をご覧ください。https://www.aflac.co.jp/news_pdf/20200923.pdf
(※2)DXの実践・推進に必要な”デジタル”×”イノベーティブ”それぞれのスコアをオンライン受検で測定できる、AIを活用した独自アセスメントツール。組織のデジタルイノベーター度を把握し、測定結果をもとに、DX推進のために必要なスキルを学べる育成コースを提供。https://www.hrkun.com/dia/
☑︎ アフラック生命との業務提携 概要 -DX推進による保険事業の革新と新領域の開拓
(1)アフラック生命独自のDX戦略「DX@Aflac」の強化
アフラック生命の全社DXを推進するために、データアンバサダー育成、AIを利活用した営業活動支援、広範囲のビジネス課題解決を目指したデータ解析・AI予測モデルの開発などを通じて、デジタルテクノロジー活用によるお客様にとって価値のある商品・サービスの提供を実現していきます。
(2)新領域の開拓
アフラック生命が目指す業界を超えた企業連携による商品開発や事業活動、エクサウィザーズが目指すAIによる社会課題解決を実現するために、両社の強みを組み合わせ、新規共同事業の開発を推進していきます。
☑︎ Aflac Ventures LLCからの出資 概要
出資主体:アフラック・ベンチャーズ(親会社:アフラック・インコーポレーテッド、本社:米ノースカロライナ州、設立:2016年9月、代表:ナディーム・カーン)
出資額:500百万円
☑︎ 両社コメント
二見 通:アフラック生命保険株式会社 取締役上席常務執行役員・CDIO
アフラックは「生きる」を創るリーディングカンパニーへの飛躍に向けて、当社独自の「デジタルトランスフォーメーション戦略(DX@Aflac)」を策定し、これまで取り組んできたデジタルトランスフォーメーションを加速しています。今般、その取り組み強化の一環として、AI技術を利活用した課題解決や事業開発において高い技術力と豊富な経験・知識を持つ株式会社エクサウィザーズと業務提携をすることにいたしました。この業務提携により、さらにデータ利活用の取組みを強化し、我々の5大ステークホルダーであるお客様、ビジネスパートナー、社員、株主、社会へ対して新たな価値を創造し提供してまいります。
石山 洸:株式会社エクサウィザーズ 代表取締役社長
エクサウィザーズはAIを用いた社会課題解決を目指し、さまざまな企業のAI導入やDX推進を支援しながら、社会全体に普及するようなAIサービスの開発に取り組んでいます。このたびのアフラック生命およびAflac Ventures LLCとのパートナーシップにより、こうした事業展開のスピードをさらに早め、社会課題解決に向けて一層注力いたします。またエクサウィザーズの技術力や事業開発力を活かすことで「DX@Aflac」の支援に取り組み、企業や社会のデジタルテクノロジー活用を推進してまいります。
【株式会社エクサウィザーズについて】https://exawizards.com/
「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」というミッションのもと、企業の各部門や全社課題の解決にAIを利活用して取り組みながら、個社の課題から見つけた業界課題や社会全体の課題を解決するために、介護・医療・HR・ロボット・金融・カメラなどさまざまな領域でAIプロダクトの開発と実用化に取り組む。メンバーにはAIエンジニアをはじめ、ソフトウェアやハードウェアのエンジニア、戦略コンサルタント、UI/UXデザイナー、介護などのドメイン専門家、研究者、政策の専門家など分野横断的な人材が在籍。超高齢社会を迎えている日本において、各領域の現場ニーズと課題を徹底的に理解しながら事業を展開。
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