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チェック・ポイント、セキュアリモートアクセステクノロジーのスタートアップ企業を買収

PR TIMES / 2020年9月29日 17時15分

クライアントレスなクラウドベースのSASEテクノロジーを、チェック・ポイントのInfinityアーキテクチャと統合して、企業のリモートアクセスのニーズに対応



[画像: https://prtimes.jp/i/21207/69/resize/d21207-69-256019-0.jpg ]


包括的なサイバーセキュリティプラットフォーマーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point(R) Software Technologies Ltd.、NASDAQ: CHKP、以下チェック・ポイント、https://www.checkpoint.com/jp/)は本日、2017年に設立されたイスラエルのスタートアップ企業のOdo Security(読み方:オド・セキュリティ)を買収したことを発表しました。チェック・ポイントのInfinityアーキテクチャ(https://www.checkpoint.com/jp/architecture/infinity/)の脅威防止機能と、 Odo SecurityのSASE(Secure Access Service Edge)テクノロジーが統合し、従業員があらゆるアプリケーションへの安全なリモートアクセスを可能とする企業要件の高まりに対し、最も簡単かつ安全なソリューションとして提供します。


新型コロナウイルスのパンデミックにより、世界中の企業が従業員の大半をリモートワークへの移行が加速し、(https://www.gartner.com/en/insights/coronavirus?utm_source=press-release&utm_medium=press-release&utm_campaign=RM_GB_2020_HRL_NPP_PR1_CORONAVIRUS)パンデミック前には30%だったリモートワークの導入率が、現在は81%にまで増加しました。また74%の企業は、(https://www.gartner.com/en/newsroom/press-releases/2020-04-03-gartner-cfo-surey-reveals-74-percent-of-organizations-to-shift-some-employees-to-remote-work-permanently2#:~:text=A%20Gartner%2C%20Inc.,remote%20positions%20post%2DCOVID%2019)恒久的に大規模なリモートワークを認める予定です。しかしながら、多くの組織がセキュリティ面を重要視せずにリモートワーク対応を急いだため、サイバー攻撃の被害が大幅に増加しました。したがって、時間や場所に囚われない、あらゆるリソースへのリモートアクセスセキュリティが、今まで以上に必要になっています。

チェック・ポイントの製品担当バイスプレジデントであるドリット・ドール(Dorit Dor)博士は次のように述べています。「多くの組織では、事業に必要な接続の簡易さを実現するために、セキュリティが疎かになっています。チェック・ポイントは、Odo Securityのクライアントレスなクラウドベースのセキュアなリモートアクセスを、自社の脅威防御サービスポートフォリオに加えることで、組織が抱えるこのジレンマの解消をサポートします。人数や場所にかかわらずあらゆる環境で働くリモートワーカ―が、今まで以上に簡単かつ安全なリモートワークを支える統合型ソリューションを実現します。」

Odo Securityが開発したテクノロジーは、セキュアなリモートアクセスを実現できる、クライアントレスなクラウドベースのSASE(Secure Access Service Edge)です。Odo Securityのテクノロジーの特長は以下の通りです。

ユーザのメリット:クライアントやソフトウェアをインストールする必要がなく、共通のポータルから、リモートデスクトップ、ウェブアプリケーション、データベースサーバ、クラウド、企業のサーバなどの幅広いアプリケーションに簡単に接続することができます。
セキュリティ管理者のメリット:5分程度で、簡単にクラウドからソリューションを展開させることができます。また、ユーザ活動に関する完全な監査証跡を得られるなど、可視性が強化されます。
ゼロトラストアーキテクチャ:きめ細やかなアクセスポリシーを定義し、各状況に応じて適切な人にアプリケーションへの最小限のアクセス権を与えることで、攻撃可能領域を減らします。


チェック・ポイントは、InfinityアーキテクチャおよびSASEのビジョンにOdo Securityのテクノロジーを組み込む予定です。NSS Labsの最高評価を獲得した脅威防御セキュリティサービスをベースに、これらのテクノロジーを統合することにより、他社にはないセキュリティレベルを備えた、極めて利便性の高い安全なリモートアクセスが実現されます。なお、本買収手続きは、1週間以内に締結される見込みです。

本リリースは、米国カリフォルニア州で2020年9月16日(現地時間)に配信されたものの抄訳です。英語のリリース全文はこちら(https://www.checkpoint.com/press/2020/check-point-software-technologies-redefines-secure-remote-access-for-enterprises/)をご確認ください。




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チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバー セキュリティ ソリューションを提供する大手プロバイダーです。業界随一の検出率を誇る先進のソリューションにより、お客様のネットワークを、マルウェアやランサムウェアなどの多岐にわたる第5世代のサイバー攻撃から保護します。企業のクラウドやネットワークのほかモバイル デバイスに保存されている情報を、今日の第5世代のサイバー攻撃を含めてあらゆる脅威から保護するため、第5世代の脅威に対応するマルチレベルのセキュリティ アーキテクチャを備え、直感的で操作性に優れた総合的かつ一元的なセキュリティ管理システムを展開しています。世界の10万以上の組織・企業がチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのセキュリティ製品を利用しています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

Odo Securityについて
Odo Securityは、ゼロトラストネットワークアクセス分野をリードする企業です。ユーザのデバイスや場所、またリソースの格納場所にかかわらず、あらゆる組織リソースへの安全なアクセスをシームレスに実現する方法を提供しています。Odo Securityのソリューション「OdoAcess」は、数分で展開できる、クライアントレスやエージェントレスな一元型のSaaSプラットフォームです。不正アクセスのブロック、ネットワークレイヤーアクセスの解消、組織内部の攻撃拡大防止などの手段を通して、セキュリティを強化します。また、OdoAccessは、複雑なポリシーを作成し、リアルタイムにユーザのアクションをブロックする機能も含め、すべてのユーザの行動を完全に可視化させます。

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